Mamiko Hermann

ドイツ・ベルリン在住PRコンサルタント /PR consultant based in…

Mamiko Hermann

ドイツ・ベルリン在住PRコンサルタント /PR consultant based in Berlin with a previous career in Tokyo Metropolitan Government and Dentsu Public Relations Inc.

マガジン

  • GGF2035

    ドイツのシンクタンク国際公共政策研究所(GPPi)が展開する、グローバルな政策対話 「Global Governance Futures2035」(GGF2035)プログラムに関連する記録です。

最近の記事

危機管理とコミュニケーションの役割

能登半島地震でお亡くなりになられた方々のご冥福を謹んでお祈りするとともに、被害に遭われた皆さまに心よりお見舞い申し上げます。 コミュニケーションは危機管理の要諦であるにもかかわらず、日本の公的機関では残念ながらコミュニケーションは職能として確立しておらず、専門知識が組織的に蓄積されていません。現在進行形で心身を賭して災害対応にあたられている方々がいる一方で(公務員に限りません)、対応の全体像が伝わらず批判を浴びたり、あるいは逆に、市民の方に必要な情報が届いていなかったり。も

    • ぱうぜトーク(第62回~64回)出演

      千葉大学の横田明美先生ことぱうぜ先生の #ぱうぜトーク にご招待いただいて、全4回にわたってお話してきました。全4回のリンクとネタバレしない程度に解説です。 第62回 PR(パブリックリレーションズ)って何?📢 視聴はこちらから(18分間)📢 初回は自己紹介のあと、Promotion(プロモーション)と勘違いされがちなPR(パブリックリレーションズ)についてご紹介。 現在はベルリンでフリーのPRコンサルタントをしている私ですが、日本では東京都に一般行政職員として勤務した後

      • シンポジウム「クライシス・コミュニケーションの今―日独の視座」 参加メモ

        ベルリン日独センター及び国際交流基金が共催で開催した表題のシンポジウムに聴衆として参加しました。PRに携わる人間として非常に興味深く聞き入りましたので、後半のパネルディスカッションについて参加メモを公開します。なお、動画がベルリン日独センターのYoutubeにて公開されています。 パネルディスカッション参加者(敬称略)モデレーター:ヤーコブ・ジンマンク(Dr. med. Jakob SIMMANK、ツァイト・オンライン、科学ジャーナリスト)ベルリン パネリスト: 関谷直也

        • Digitalization, Cyberbullying and Structural Discrimination in Japan

          独ロバート・ボッシュ財団が支援し、ドイツのシンクタンクである公共政策研究所(GPPi)が企画運営するGlobal Governance Futures 2035(#GGF2035)に日本人フェローとして参加しています。 今回プログラムの一環でGlobal Policyに寄稿しましたので、リンクをご紹介します。 寄稿は編集側の質問に書面インタビューで回答する形で行われました。 質問は (1)日本のデジタル化をめぐる政策 (2)Go To Travelをめぐるネットの反応と

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