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ひとりでダラダラするという贅沢。

結婚したって、母になったって、ひとりになりたい、自由が欲しいとおもうことはしょっちゅうある。

でも、ひとりになったらなったでなんだか手持ち無沙汰な気がして。

それに、ひとり時間というのがあまりにも貴重なので、その時間をムダ遣いしたくないという想いがつよすぎてしまい、毎回「せっかくひとりで自由になれたのにこんな感じでおわってしまった」と思ってしまう。

だいたい時間にして数時間。わたしは在宅ワーカーなので、仕事に余裕ができた平日の日中とか、夫が子供を連れて遊びに行った終末とか、駅前の歯医者に行って思ったより早めにおわったあととか。

そもそもひとり時間のムダ遣いってなんだろう。

なにもしないことなのだろうか。もしくはしたいことができなかったことだろうか。

考えてみれば、ひとりになったときこそアレコレしたいと思うのに、結局本や雑誌を読んで終わってしまったとか、お行儀の悪い格好でオヤツを食べながらテレビを見ていただけとか・・・

なんかこう、生産性のないような時間の使いかたを「ムダ」と思っているわたしがいるようで。

そのくせに、普段ひとりになったらやりたいと考えてることって「たまには誰にも邪魔されず本を読みたい」とか「ひたすらダラダラしたい」だったりする。

夕飯の買い物とかのいつもの用事(家事)に使うのもそれはそれで惜しいと思ってしまうのだ。

ということはけっきょくひとり時間の使い方としては本や雑誌を読んだり、お行儀の悪い格好でオヤツを食べながらテレビを見るのは希望がかなっているわけで、ひとり時間のムダ遣いではなく贅沢遣いじゃないか。

そもそもダラダラグータラすることはムダではない。ムダではないんだー!

(大切なので2回いいました)

と、わたしがわたしを納得させるための本日のnote。

ポッとできたひとり時間、みんなはどんな風につかってるんだろう。じぶんがご機嫌になれる使い方なら、何をやってもムダではないよね?おしまい。

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