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長倉顕太著「移動力」 4/7本日発売♡


先日、六本木の文喫(本と出会うための本屋)さんで開催された長倉顕太著「移動力」の出版記念イベントで長倉さんとTaiichi君のトークを楽しませてもらいました。

 
さっそく移動力、読了。長倉イズムは音楽と一緒と思っているから、曲を聴く感覚であっという間に読み終えた。

前書きは、長倉さんのnoteで読めるみたい。4/7発売!長倉顕太著『移動力』まえがき公開!

人生を変えたいなら移動しよう!って、わたしの感覚ではフィールドを変える、ってことと同じだから、すんなりと入ってきた。


ここに「好きな事、好きな人、好きな場所は、移動の先に出会える」って書いてあるけど、そういえば、長倉さんともTaiichi君とも移動した先で出会ったな〜と。

長倉さんとは引っ越した初日に家の前の歩道でばったり出くわしたと思ったら、偶然にも家が斜め前のご近所で。笑。長倉出版塾に入ると決意した直後なだけにびびった。笑。Taiichi君とはアブダビで初めましてで、気が合ってすぐに仲良しになった。その後も海外で度々会ったり、昨年の今頃はスペインを一緒に旅し生ハムを食べまくってサンセバでは最高に美味しい美食巡りをしまくった。笑。

(スペインのサンセバは本気のおすすめ!!美味しいものが好きな人はぜひ❤️そうそう余談だけど、このスペインでふと長倉さんをご紹介するから会わない?ってTaiichi君に言ったことを思い出した。)

長倉さんとTaiichi君、お2人との出会いは、今からちょうど8年前。同じ時期に出会っている。そう、まさに人生を変えようと思って思いきり移動をしまくっていた時。

移動力で人生を変える、つまりは環境を変えることで感情を変え、それにより行動が変わるから人生が変わる、というのはその通りだと思う。

人を動かすのは無意識領域だから、どうしたっていつもの限られた当たり前のフィールドの中では同じ思考・行動しかしないもので・・・それじゃ、確かに人生を変えるに至らないことが多いのかもしれない。

フィールドを変えてこそ、今までとは違う情報に触れることができるようになるのかな〜って。それは何も大きな移動に限らないと思っているから、日常の中でドツボにハマった時にオススメしているのは、いつもとは違う情報に触れたり、いつもとは違う人に会ったり、いつもとは違う道を歩いたり、いつもとは違うお店に入ることだったり。

著書では、人は意思が弱いのだから、習慣や行動を変えよう、と言われてもできるはずがなく、そもそもそれができるなら人生を変えているし悩んではない、と。だから環境の力をかりて、キャラクターを先につくろう、と言っている。

私は思考・言葉を変え、習慣を変えよう、と言っているけど、確かに、人は私も含め意思が弱い。笑。長倉さんが面白いな〜と思うのは、よくある成功法則とは逆説的なところ。好きなことや夢中になること、やりたいことなんてなくていい、とかね。(1千万部のビジネス本・成功哲学本を世に出しているから、ソノ逆説論書かせたら、右に出る人いないかも。笑)

環境を変え、キャラクターを変えるとは自分の情報空間を先に思いっきり変え、そこに順応していく過程で、壊れる価値観もあれば、築かれる価値観もあり、関係性が変わるのだから、そっちの方が人生変えるの簡単じゃね?って言っているんだと思う。


写真は長倉さんのnote「長倉顕太著『人生をコンテンツ化せよ』 全文公開!」から。


どっちからアプローチするかの話だと思うんですね。心からなのか(内)、体からなのか(外)、みたいな。

長倉さんは自分を変える(内面)なんてことは無理だと言ってもいる。自分が楽しいと思う軌道から外れるなら、自分を変えるのではなく、周り(環境・関係性)を変える人だと思う。だからこそ、徹底して外側(他力)にフォーカスをし、それが移動力なんだと思う。

問題が起きてもそれを解決せずに、移動している内に勝手に解決していたり、問題が消えていたり、収まるべきとこに収まっていたり、状況が変化していたりね。それは私で言うフィールドを変えたり、未来を先取りすることと一緒なのだけど、

ある意味、実はこれが意思の強さなんだけど、ご本人はアスペルガーなだけにこのスルー力のすごさに気づいていないはず。笑。


私がこの10年、人のご相談に乗っていて感じるのは、人生を変えるときに、一番怖いのは変化なんですよね。今までの当たり前を手放すことへの勇気。

だから、凡人凡人、って長倉さんは自分のことを言いますけど、長倉さんの成功哲学は、ある種、すごい人だからできることという・・・逆説論も立てられるわけです。笑。

givegivegiveできるのも、リスク背負えるのもすごいし、それは守るものがあるからですよね。そしてそれには莫大なエネルギーを要する。その生命力は守るものが増えていく過程で大きくなっていたのだと思うし。そこへの深い感謝とソレはイコールなんでしょうね。

長倉さんはROCKやPUNKな表現をするけど、ご本人自体は、争いや憎しみは何も生まないと思っていて、とても感謝の深い方です。けれど、あえて読者の脳に今までとは違うショックを与えて、違和感を起こす表現法を取っています。

その辺りも1千万部の本を世に出し、多くの人と対話し関わり、また音楽や映画の深いルーツやコアに到達している長倉さんだからこそのアプローチだと思いますけれど。(Coca-ColaとMusicとElvis・・・このセンスがそもそもやばいw)


写真は長倉さんのnote「好きなことなんかいらない(『移動力〜人生は「移動距離」で決まる〜』を書いた理由その2)」から。


私には天才アスペルガーの友人が何人かいます。みなさんがご存知な著名な方では、ホリエモンさんやイチローさんがあげられるのではないでしょうか。彼らは、ある種、ルーツやコアにたどり着き、ルーティンをこなす天才なんですね。むしろ、一度決めたルーティンから外れることの方が怖い。そことお役目が合致した時の成功率・スピードは、凡人のレベルでは到底、追いつけません。なぜって、人が思い悩むような感情がありませんから、突っ走れるのです。

たまたま出版社に入ったという長倉さんが成功したのは、それまでの音楽に対しての関わり方かな〜、と思っています。また独立して成功なさったのも、正直、やらねばならない状況・環境に身を置きまくってるもの。

そして、ソレは真似してできることじゃないのです。だって、アスぺは脳の構造がそもそも違うから。自分を活かせる場所を見つけたら、その才能・天才性は爆発するし、活かせなければ、とても辛い人生を送るともいわれるほど、二極化が極端な脳構造だと言われています。

ただ、ただです。

移動力に書かれていることは、どの章立ても内容も素晴らしいです。良質なショックを受けてほしいな、と思う。前著の”モテ読”含めて。私たち凡人。笑。にも日常で使える知恵が詰まっています。成功哲学やビジネス書を読むなら、長倉さんの本は一番に勧めます。書かれていることは現実的でも、ご本人自体の抽象度が高いからです。これが大事だと思ってる。

Taiichi君も同じく、抽象度が高い。「一点から二点で平面になり、三点で立体になり、世界中を旅するとソレが球体になる。」と、よく言っているのだけど、ソレを事実、体現している人だからこその球体のような人間力がね、とても素晴らしいのです。あたたかいし、温もりと優しさでできている人。長倉さんとは真逆の特性が表に現れている人です。

Taiichi君の場合は、経験したことは話すけど、これが成功哲学だって発信しないし打ち出さない。つまり人にこうした方がうまくいく、とは決して言わない。誰でも歓迎し、包み込む人。球体だから、あらゆる世界観のフィールドと縁ができるし、だから年間、地球を40周するし、500回起業したのだろうし。彼は守るものをつくらず、それができる人。(う〜ん、ここも面白いポイントだと思うよね。守るものを創ることで強くなる人<敵をつくる>と守るものを創らないで強くなる人<敵をつくらない>)

長倉さんは何だろうな。球体ではないし、独特な専門性が高く直線的かも。おふたりとも、義理人情を大切にするし同じ本質をつくけど、お役目がまるで違うと思う。だからこそ、かけ合わせると面白すぎるんだと思う。


写真は今年1/4に対談したもの。この時の内容が「移動力」に収録されています。


私は、こうした本を読む時、その人の結果(現実)から、その人が歩んできた背景(軌跡)を想像するのが好きです。ソレこそ、その人のコアやルーツに思いを馳せる。だって、誰にだって人生の中で色〜〜んなこと、あるわけでしょう。いい時ばかりではないだろうし。

だから、書かれていることを点で読んでも何も変わらない、そう思いません?すぐに全てを実践したら変わるけど、変化をこわがるのが潜在意識だし。でも変わりたいわけで。変えたいわけで。誰だって、より良い人生を歩みたいと望んでいる。

人生を変えるのは、きっと縁です。どのフィールドの人と出会うのか、ソレがあなたを創る、と言っても過言ではないと思います。たまたま出会った人と何かが起きる。成功なんてのは、多分、全て後ずけ。ただ、解釈の違いがより良い人生観を生んでいくから思考は大事なのだと思うし。

そしてその縁を掴むのは、間違いなく「移動力」です。Taiichi君も長倉さんも時代の一歩先を歩いている方です。その視点・視座・価値観(思考)をダウンロードすることは、確実にあなたの人生観が変わるきっかけになると思います。


なんか、移動力の感想じゃなく、長倉顕太解体文みたいになっちゃった。笑。ま、いっか。とにかく、私は長倉さんにもTaiichi君にも感謝しても仕切れないものをギフトしてもらっていて、彼らが大好きなのです。そして心から尊敬しています。


移動力、本日4/7発売。書店にも並び始めているようです♡ぜひお手元に♡

Amazonで購入の場合はこちらへ(Kindleもあります)

前書きは、長倉さんのnoteへ。4/7発売!長倉顕太著『移動力』まえがき公開!


Taiichi君のサイン、可愛い♡っぽい。笑

長倉顕太プロフィール
フリーパブリッシャー/マーケティングコンサルタント。
ベストセラー作家から上場企業まで手がける。著者に『親は100%間違っている』(光文社)、『超一流の二流をめざせ!』(サンマーク出版)など多数。1973年東京生まれ、学習院大学卒。大学卒業後、歌舞伎町で働き、その後、ギャンブルをやるために渡米。帰国後はフリーターなどを経て、28歳のときに出版社に拾われ、編集者としてベストセラーを連発。その後、10年間で手がけた書籍は1000万部以上に。現在は独立し、コンテンツ(書籍、電子書籍、オウンドメディア)のプロデュースおよび、これらを活用したマーケティングを個人や企業にコンサルティングのほか、教育事業(若者コミュニティ運営、インターナショナルスクール事業、人財育成会社経営)に携わる。


Taiichi Foxプロフィール
1979年 東京生まれ。高校からアメリカに移住。19歳で起業し英会話学校、翻訳会社、電話会社、不動産、貿易会社などを次々に設立。日本に立ち乗り2輪スクーターのセグウェイを紹介し、販売店を設立。その後、不動産ビジネスをはじめハワイでも展開。ロシアに渡りあまりの大自然に触れ人生お金じゃないことを知る。2008年より南太平洋のニウエに移住し、ニウエの国づくりの為に活動。その後も毎日のように国を移動し次々にビジネスを興している事業家・投資家。ニウエ・北極、クロアチアその他にも日本食レストランを有している。

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