1月18日(火)#日記 ブラックホールに飲み込まれる。
今日の体重66.2kg、体脂肪率12.8%(朝食後)。
自分的には太り気味だ。
朝食後であるので、しかし1kgほど引けば65kgちょっと、まあ、金土日の3日間であまり歩かなかった(3日間で合計17500歩、平均6000歩弱)と思えば「まあこんなものかな」という思いもある。
あまり歩けなかったのには2つほど理由がある。村上春樹とブラックホール、だ。
いや、村上春樹が面白すぎてブラックホールに吸い込まれている途中のように抜けられない、といおうとしているのではない。たしかにそうではあった。あったのだがそうではない。
村上春樹については、約10年前の作品、「1Q84」BOOK3ハードカバー版を土曜に借りて、2日間で読んだ(これを書いているのは月曜日)。日曜は朝から晩まで読んでいた。目が疲れた。主人公の男女が20年ぶりに出会うシーンでは、目の奥がツーンとなる体験をして、客観的に少し面白かった。
あ、感動しているようだな、と。
まあ、実は最近は涙もろくなっており、なんでもかんでも泣いている。泣くハードルがだだ低くなっている、
のでよくあるのだが、これがブラックホールにすこしつながる話となる。
ブラックホールとは、「忘れ物の穴」のことだ。
最近、とてつもなく忘れ物をするのだ。
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子供のころからわが一族の男性陣(全員AB型)はとても忘れ物が多かった。一族といっても父弟、私であるが。だれかの忘れ物案件が勃発すると、批判の念どころか同感・共感しかない。
ああ、そうなるなあ。
いやあ、やってしまったなあ、自分でもありうるぞ。
いやあ災難だなあ。。
この感想である。
因みに3人とも、部屋の片づけ力は0だ。だれも、全く、できない。
私ももちろんできない。だがだれかから「きちんとせんかい」という意見も聞いたことがない。
これが心理的安心を生むのだ。きちんとせんかい、という思いを押しおろしているとわかる。押し殺すどころか、だれも問題意識がないのだ。
といって、安穏としていられない事態が発生した。IPADがどこかにいったのだ。どこにどのように置いたのか、全く記憶がない。
どこかの本で、物をよくなくす人のライフハックを読んだ。物がよくなくなるが、そういうときは「ブラックホールに飲まれた」と思ってあきらめる、というやつだ。
無くした、という事実がある。もちろん探すだろう。だが出てこない。どうしても。
そういうときの心構えだ。
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ブラックホールというが、実質は「蟻地獄」に近いだろう。意思はないが、物理的に吸い込まれる、という作用には、悪意に似た感じを持つのだ。
その「悪意」に「吸い込まれ」てしまったら「もうあきらめるしかない」、とこういうことになる。
どうしても「どうしてもうすこしきちんと」というじくじくした、忸怩たる思いが湧く。この時に唱えるのだ。「ブラックホールに飲まれた」と。
まあだいぶ落ち込んではいるが、何度もそう唱えているところだ。
(精神論ではなく、なにか具体的な対策はいりますね。。。)
お志本当に嬉しく思います。インプットに努めよきアウトプットが出来るように努力致します。