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復職前にやって良かったこと

我が家が去年復職前にやって良かったことをランキングにしてみた。

あくまで、関東在住、核家族、第一子(一人っ子)の話だから、どこまで参考になるかは分からないけれど。
今春復職のママさんたちに、少しでも役に立てたら嬉しい。

1. 生活リズムを整える

保育園入園が決まって、真っ先にやったことだ。
私は通勤時間が長いため、6時40分には家を出なければならない。
夫も始業時間が8時だから、7時25分には最寄り駅にいなければならない。

保育園は7時からだから、
必然的に娘の朝ごはんと送り担当は夫になった。

保育園自体は自転車で2分の距離だし、
最寄りに行く途中だ。
でも、朝ごはんをぐずって食べなかったり、
朝から納豆まみれになったりするハプニングに備えて、
7時の開園と同時に預けるくらいのつもりで、
我々は準備しなければならない。

私は5時30分に起き、
身支度しながら娘の朝食を準備し、
大人の夕飯のサラダや作り置きの盛り付け等を終わらせる。
その後、6時10分に娘を起こし、
着替えさせたり、体温を測ったり、
髪を結んで、連絡ノートを書いて、
レンチンしたごはんが冷めるまで娘と絵本を読んで、あとは夫に引き継いで家を出る。

これまで7時15分に家を出るのに、
7時まで寝ていた夫が一番問題だ。
6時30分を目安に娘にごはんを食べさせるためには、
6時には起きなければならない。
なんなら、ルンバが行けない2階のモップがけも、
娘が起きる前にやることになっている。
夫が生活リズムを変える上では一番苦労したようだ。

娘はほっといても、5時半〜6時半には目が覚めるから、
眠くてグズることもなく、この点ではあまり苦労しなかった。

娘が苦労したのは、食事の時間だ。
離乳食のタイミングを保育園に合わせようとすると、6時半に食べ、次が11時。
お腹が空いて我慢できず、慣らすのが大変だった。

色々やってみると、不具合も見えて来るから、
早めに復職後の生活リズムを体験することをお勧めする。

2. 離乳食を進める

一歳クラスからの入園なら、あまり関係ない話。
0歳クラス入園の娘は、保育園の内定が出たとき、
まだ離乳食を開始すらしていなかった。

ちょうど入園説明会があった頃から、
離乳食を開始したのだが、
保育園の給食の食材リストがまぁ多いこと。
しかも、給食で食べる前に家で食べさせてくださいとな!

初めての食材は平日の病院がやってる時間...なんて、
育児書には買いてあるけど、復職したらそんなの不可能だ。
だから、育休の間になるだけリストを進めるようにした。

何かあったら自己責任にはなるが、
アレルギーが起こりづらい種類の野菜は、
一日に新しく2種類試した日もあった。
結局コロナで保育園に通い始めたのは8月だったが、
GW明け頃には保育園からもらった食材リストは、
調味料や魚介類以外ほぼ後期食までクリアしていた。

私ほど必死に食材リストを攻略する必要はないのかもしれない。
でも知られていないだけで、保育園の食材リスト問題は、仕事しながらだとかなり厳しいと思うし、
実際に大変な思いをしたママさんも少なくないのだ。

3. 家事のブラッシュアップと見える化

例えば一言でゴミ出しと行っても、
ゴミの袋を捨てるだけではなく、
新しく袋をセットしたりする工程がある。
うちの夫は、そこまで細かく言わないと、
気づかない...というか、そういう作業があることを知らないのかもしれない。

アホらしい話だが、以前は風呂掃除を頼めば、
湯船しか洗わなくて、私を驚愕させたこともあった。

だから、細かいことも全て書き出し、
大まかな分担と曜日を決め、
冷蔵庫に張り出して、
やり漏れによるイライラを防止することにした。

それでもお互い忙しくて忘れることはあるけど、
慣れてしまえばだいぶスマートにこなせるようになった。

4. レイアウト変更

我が家は3LDKの戸建てだ。
1階がリビング、キッチン、風呂トイレ。
2階が物置(将来の子供部屋)、私と夫のそれぞれの部屋、トイレ(笑)
私と夫の部屋の間は、引き戸になっていて、
今は取り外して2部屋を繋げて使っている。

娘の服やオムツなんかは、もともと2階に置いていたのだが、動線を考えて保育園用のものはリビングに置くことにした。

その方が、朝に「あれがない!」ってなっても、
わざわざ2階に行かなくてもいいし、
娘が2階で寝静まってから、翌日の保育園準備をガサゴソやってもOKだ。

5. 病院探しと病児保育登録

平日保育園帰りにも病院に連れて行けるように、
かかりつけ医が休みの日も遅くまでやっている小児科、皮膚科、眼科、整形外科をリサーチしておいた。
これが案外使うのよ、また(笑)

かかりつけ医が経営する病児保育も登録したが、
残念なことにコロナ禍のため、
原因が明らかな感染症(インフルエンザやおたふく風邪等)なら預かるが、普通の風邪はコロナと判別できないため預かれないと言われた。

だから、まだ病児保育のお世話になったことはないのだけど、お守り代わりとして、登録してると安心だ。

あとは地味に登録の際の面談が長く、提出書類も多くて、育休中じゃなかったら登録するはのかなり疲れたと思う。

6. ワードローブの見直し

毎朝何を着ようか考える時間がない。
だから、ワンシーズンごとに、
月〜金まで、曜日ごとに着るものを決めている。

横着で全くお洒落なママではないのだけど、
オバハンの着てるものなんて、
案外みんな気にしてないものよ(笑)

7. ストックの考えを改める

脅すわけじゃないが、仕事帰りにスーパーに寄る時間なんて、無いと思った方がいい。
だから、生活必需品はストックがあるとかなり安心できる。

急に「あれが切れてた!買い忘れた!」をなくすため、トイレットペーパー、洗剤類、ティッシュ、ラップ、ジップロック、オムツ、おしりふき、熱さまシート、歯ブラシ、コンタクト洗浄液...そんな感じのものは、一つ開けたらすぐに未開封のものを必ず一つ補充するようにしている。

コロナが流行ったばかりの頃に問題になった買い占めとは違い、必要不可欠なものは必ず一つストックがあるようにという考えだ。

ちなみに、買い物に行く予定がない日は、
補充忘れ防止のため、開封したらその場でAmazonポチり。
Amazonプライム様々の我が家だ。

8. 「働けない」を盛る

会社と復職に向けて話を進める中で、
少し盛って「今まで通りに働けない」を強調した。

だって、やってみないと育児と両立してどれだけ働けるかわからないし、娘がいったいどれくらいの頻度で体調を崩すのかも、復職前は分からないのだから。

とにかく最初が肝心だ。
最初から飛ばしたら、周りにとってはそれが当たり前になってしまうし、「やっぱ無理です」って、私は言いづらい。
だからちょっと盛って、緩めに業務量を設定してもらいつつ、慣れたら加減しながら増やせばいいだけだ。

なぁんて言いながら、途中から調子に乗って色々引き受けすぎた結果、最近はアップアップしてる日も増えてきたのだが。

でも、少なくとも復職したばかりの頃は、
とにかく自分も家族もヘトヘトだから、
無理することはおススメしないし、
少し余裕あるくらいでいいと思う。


復職準備の基本

復職は、家族みんなの生活が一新する。
ドキドキするし、不安もあるけれど、
いかに復職後自分がイライラせずに過ごせるか、
その準備が大切だと思う。

だって、復職したら子供と過ごす時間も短くなってしまうから、ママだってなるだけニコニコして子供に接してあげたいじゃない?

いかに自分の心のゆとりを作るか。
育休準備には、それも大切な要素だというのが、
個人的な感想だ。

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