ブックカバーチャレンジ スピンオフ


『告白シリーズ』みたいになっていた私のチャレンジ。
7日間は終わったのですが、
自分の整理のためにスピンオフを書いちゃいます。

黙っていればいいものを。
そんな経験を繰り返してきました。

いいね!や拡散をお願いされるのも苦手で、深く考えずに応じれば波風がたたないのはわかっていても、気軽にできないでいます。

そのことが必要であれば、必ず見ていてくれる人がいる。
不必要ならフェードアウトしていくだけ。

自分は、そんなことを胸に、必要だと思うことを流さないでいようとしてきました。

取材を受けたり、取り上げていただくことが複数あったので、誤解を受けていることもあるようですが、私から、取材をお願いしたことはありません。

全ては、出会い、繋がりから関心を持っていただいたことで、出会いの力を感じています。

がん対策基本法改正の際や、まさに、今回、医療者に支援をしたいという企業の協力にも、繋がりが力になりました。

歩んできた日々から、様々な方面に知り合いがいることは、私の宝物なのだと感じています。

会費を取らないのに、なんで活動出来るのかと言われますが、それも厚意で行動で助けてくれる方がいるからです。
ひとりでは出来ないことを、共感という力が助けてくれました。

知り合いでも、違うと思えば
NOと言う。
それが鼻につくことは当然あるわけで。
『あなたのせいで』などの矢が至近距離から飛んできます。

違う意見を敵とみなす。
分断を生む。
それが苦手です。

私の活動は職業ではないので、原動力はただ一つ。気持ちです。

鋼のように見えるんだと思いますが、やはり直接攻撃は地味にこたえます。

ただのおせっかいBBAなのかと凹み、今までもSNSとの距離を迷い続けてきました。

大波小波を繰り返してきましたが、1番どん底だったのは2017年後半。
上記のような矢に四方八方から射られ、私は命を経つことを考えました。

その時に出会った本が


【ぼくは君たちを憎まないことにした】

パリ同時多発テロで妻を亡くした男性が、事件の2日後に憎しみの連鎖を断ち切ることで、卑劣な暴力を駆逐しようと訴えるメッセージをフェイスブックに投稿したことから始まる実話です。

社会は、きっと以前とは変わっていきます。
心をえぐられながら、根性だけを糧に行動する自分をバカなんじゃないかとも思うこともあります。

私がやれることもある。
私がやらなくちゃいけないわけじゃない。

守りたい人がいる。
全てを放り出して「怖いよぉ」と泣きたい。

再び揺れ動く気持ちの中で、思い出したのが、この本。

自分のエネルギーをどこに向けていくのかが、もう一度見えてきますように。

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全国胃がんキャラバン、多くの人にがん情報を届けるグリーンルーペアクションに挑戦しています。藁をもすがるからこそ、根拠のある情報が必要なのだと思い、頑張っています。