話したくても…

「こういうことが必要なんじゃないか」ということは、絶えることなく浮かんでくるのです。

ただ、たまに何のために頑張っているのか虚しくなってしまうことがあって、
特に何かを終えた時、最近、頑張った反動みたいに、ぽかんと胸に穴が空いたようになってしまいます。
そんな気持ちの月曜日。

先週の朝ドラで
『それをしゃべる相手が…話す相手がいないんだ。』という台詞がありましたね。
ああ、これかもしれないと思ったら、頭の中で、その台詞がずっと繰り返されちゃうし…。

夫がいないということだけじゃなく
話してきた人たちの顔が浮かんじゃって、今はいないんだなと塊になって突き上げてくる感じです。

昨夜のすごい雨を思い出しながら、外を見ていたら、そう言えば今日みたいに暑い日に、今、見えている建物に、2人で企画を説明しに行ったなみたいな光景が浮かび、あの時、何を思っていたのかなとか、芋づる式に考えてしまうのです。

悲しみは乗り越えるものじゃないと思えてきたけれど、話せる人がいなかったら
結局、自分の心の中に仕舞うしかないんだなと思っちゃったのでした。

誰にでも何でも話せるわけじゃないけれど、今日も雷くるかなぁみたいな呟きが独り言になっちゃうんだもん。

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全国胃がんキャラバン、多くの人にがん情報を届けるグリーンルーペアクションに挑戦しています。藁をもすがるからこそ、根拠のある情報が必要なのだと思い、頑張っています。