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ヨガをする目的/ヨガするためにヨガしない

こんにちは!ヨガ・アーユルヴェーダクリエイターのMAMIです。

実は今年に入って、「私にとってヨガとは」を改めて考える日々が続いていました。
忙しく日々を過ごしていると、ヨガをすることがいつの間にか目的になってしまい、ヨガの恩恵を見失ってしまいそうになります。

時々、「ヨガをしていても心穏やかになれません」っと相談を受けることがあります。

みなさんは、何のためにヨガをしていますか?

「人として」を成長する学び

1月よりニューヨークのブロードウェイで愛されてきた、実践的な仏教とヨガがベースとなっているOMYOGA講座を受けていました。

3年くらい前にマインドフルネスに興味を持ち、鈴木まゆみ先生のレッスンや講座に通いながら実践的に体感していくと、ちょっとずつ意識が変わって「心の穏やかさと日常の豊かさ」を感じ始めていたのです。

もともと私は何かに執着しやすかったり、他人と比べて落ち込んだりイライラしやすくて、人生に対して愚痴も言うほど。

当時の私はありのままの自分で心も見ることができず
「なんだかいつも苦しい」、、、人生の充実度は低かったです。

そんな私に、私たちは三毒と言われてる「貪瞋痴」を自然と抱えているものだ、と教えてくださり、その心の状態にまずは気づく大切さを学びました。

嫌なことがあったら好きなもの食べたり、ヨガをしたりしてストレス発散にはなっていたけど、思い出したらまた嫌な感情に包まれて、それだと一時的な対処でしかありません。

ヨガでただ身体を動かすのではなく、意識的にコントロールすることが、内側にある強い心を創っていくことを学びました。

ゆらぐ日々の中で自分と向き合い気づく練習

身体や心、自分自身に起きていることに、どれだけ私たちは気づけているでしょうか。次から次へと動いていく日常の中で、瞬時に反応していたり、次のことに意識は向いていたり、周りのことばかりに目がいって自分のことを蔑ろにしてしまいやすい。何かしらのサインは、自分自身から出ています。
穏やかで幸せな日常はいつでも、自分自身の内側にあり、誰もが自分を癒す力を持っている、そんなことを忘れてしまっているかもしれません。


マットの上では、今となっては簡単にできるポーズさえも、意識的に呼吸と一緒にいて

強くしなやかな身体と穏やかで安定した心

をこれからも育てていきたい
改めてそんなことを感じている時間となりました。

皆さんにとって、ヨガとは何でしょう。
ご自身が感じるヨガの恩恵を思い出していただくきっかけになれたら嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。


MAMI


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