プラスアルファ無くしてビジネスなし~コーヒーとアイドルと介護論8

Xでケアマネジャー関連のポストを見ていると、法に規定されたケアマネジャー業務から外れた仕事を担わされる、いわゆる「シャドーワーク」が話題になっていました。例えば、利用者の入院や救急搬送に付き添う、買い物などです。
私も業務外の仕事を担うことは賛成しかねます。利用者から言われることもありますが、市役所など公的なところから当たり前のように依頼されることもあるので、しかたなくやる場合もあります。

実はケアマネジャーの仕事に就いている人数が減少している問題が表面化しており、実際に私が勤務する地域でも事務所が閉鎖されたりケアマネジャーさんが引退する事が度々ありました。
主な業務である相談業務、介護保険利用のための計画書いわゆるケアプランの作成、それを計画するためのサービス担当者会議、地域の問題などを話し合う地域ケア会議、その他書類作成で忙しいのです。
それに加えて5年に1度の資格更新研修が必要でこれが合計13日間必須という事情があります。

Xではこの更新研修を無くそうと訴えて活動されている有志の皆さんがいらっしゃいます。それだけ業務に追われているという事でもあります。
私は、忙しい中で時間をやりくりしているのに、業務外の事を頼まれるのは正直つらいと考えています。中にはケアマネを「頼み事のサブスク」と呼ぶ人もいます。

とはいえ、ケアマネジャーの業務だけをこなしていればいいとも思いません。介護保険ではないサービスについてはケアマネが手を出す前に、シルバー人材センターみたいな地域の取り組みについてなるべく完璧に把握したり、他事務所のケアマネや包括支援センターとも伝手を作っておき、必要な時にそこにつなげるぐらいのことはあっていいと思います。
そうしていけば、「私たちはここまでやってます、加算つけてもいいんじゃないですか?」と厚労省?に訴えかける事ができるんじゃないかと感じています。

業務外で、といえばSKE48などのアイドルにも言える話かと思います。
ライブ中にきれいに踊っているだけのメンバーと、ちょっと踊りを崩してでも目が合った観客に指差したり微笑みやウインクするメンバーとどちらが人気出ると思いますか?大半の人は後者と答えるはず。握手会でも、普通に握るよりも変わった握り方をするメンバーのほうが、ファンを増やしています。SKE48はシングル選抜を握手会やグッズ販売の売り上げ順で決めていると言われています。それだけだとキャバクラと変わらないじゃん!と思われる人もいるとは思いますが、時々公演を見に行く私から見る限り、シングル選抜に選ばれたメンバーは一人残らずパフォーマンスもレベル高く、ファンサービスも満足させてくれます。
例を挙げると末永桜花さん。ツインテールが印象的で、鉄道マニアという一面もあり、名鉄(名古屋鉄道)6000系電車の話をして楽しんだ事もありましたが、私の1推し上村亜柚香さんを見に行った「プリマステラ(SKE48内で結成された6人ユニット)」のライブでのファンサービスが良くて、お見送りでも声を掛けてくれたので個人的に気になってますし、社会人としてもリスペクトできる部分が大きいです。

追伸:永遠の神推し後藤理沙子さんに、オンラインサロンで他の推しメンの話を禁止されました。5人挙げてただけなのに(だから自業自得)


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