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ビジネスパーソンにとっての英語との向き合い方

当初想定してたキャリアと今のキャリアは大幅に異なります

今回は、ビジネスパーソンにとっての英語との向き合い方について考えていきたいと思います。

私は、海外経験がゼロの状態から英語を勉強して、何とか多国籍のコミュニティ(200人ほど)をまとめる経験を積むことができました。

しかし、その後、英語を使う仕事をしたいと考えていましたが、英語を使うタイミングはほぼゼロに近いです。

仕事では、海外販売会社から従業員が来るというのでアテンドをしたり、トラブル対応のテレカンで人がいないため急遽入るというのみ。日本に住んでいる以上、日常生活では、使うタイミングは皆無です。

「だったらなんで英語を勉強する必要があるの?」

という声が出てくると思います。

今や、読み書き分野では、AIを活用した翻訳の精度が劇的に向上していたり、音声分野では、GAFA等のIT巨人が大量のデータを集めているので、私たちが生きている間には、音声自動翻訳機は高い精度で実現すると考えています。

その中でも、私が英語を勉強する目的は、大きく2つあると考えています。

1.実用的な目的
2.形式的な目的

1つずつみていきたいと思います。

1.実用的な目的

①自分のやりたいことのためにどうしても英語が必要
ex.仕事上英語が必要になる「パイロットになりたい」などという場合

②コミュニケーションの手段としての英語を習得したい
ex.「海外旅行を通訳なしで楽しみたい」、「外国人の友人が欲しい」という場合

いずれも、ここでの英語はあくまで手段という位置付けです。

2.形式的な目的

③学位等の取得のために英語が必要
ex.社会人大学院やMBAで英語を使うため必然的になる、試験に受かる必要がある

④就職・転職、昇格試験突破のために英語が必要
ex.よくTOEIC●●●点以上必要という条件が課されます

⑤資格取得のために英語が必要
ex.TOEICやTOEFLで○○○点を取るといった自己目標で英語学習のモチベーションが高まります

それぞれの状況で英語を学びたい目的は異なるかと思います。
実際に私は、⑤を目標にして、最終的に②に辿り着きました。

こうした中でも、英語を学んで良かったなと思うポイントは大きく4つあります。

Ⅰ.オープンマインドになれる
海外の人達と交流することで、自分がもっていた価値観がいかに狭かった
ということに何度も気づかされます。日本で日本人だけと交流するだけでは
得られない、多様な価値観を学ぶことができました。

Ⅱ.情報のアンテナが高まる
英語の情報も日常生活を送っていく上で自然と頭に入ります。
道端で外国人に話しかけられても、切り返して、雑談が出来るだけでなく
趣味においても、気になる映画をオリジナルで楽しむことができます。

Ⅲ.自信がつく
「英語ができる」ということは、もはやアドバンテージではなく、
「ディスアドバンテージにならない」という意味で必要かと思います。
「英語ができないから」といって、落ち込むのではなく、
「自分は英語はできないけど何か?」と割り切って、自信をもっている人ほど、仕事ができる人が多いように感じています。
(個人差があるので、あまり参考になるとは言い難いですが。。)

Ⅳ.選択肢が広がる
仕事における事業開発でも、海外に商品をリリースするという選択肢もあります。
例えば、アプリなどでは、プラットフォームが世界共通なので容易に
リリースできる時代になってきていると思います。
プライベートでも、ツアー旅行を組むのか、自分でプランを立ててオリジナルな旅行プランを立てるのかで楽しみ方が大分違うと思います。

Ⅰ〜Ⅳはあくまで英語の例ですが、まとめますと、何か1つのことにひたすら打ち込むことによって、
今まで見えない世界が見えてくるという点では、ビジネスパーソンにとっては、仕事以外の何かをもつということが重要といえるでしょう。

以下の記事を以前書きましたが、

今後、日本は世界における1つの市場という考えになっていくと思います。

そうすると、「自分の上司・同僚・部下が外国人」というのがさほど珍しくない状態だと思います。

つまり、必然的にビジネスパーソン皆が、手段としての英語を学ぶことになるのかなと個人的に思います。これを機に私も英語の学び直しをしていこうかなと考えています。機会があれば、英語に関する記事をまた書きたいと思います。

それでは。

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