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AYAKA NATION 2021に入国してきました

この記事は中途半端に書きかけで中断して塩漬けになっていたものです(塩漬けにも程があるだろう)
そのままお蔵入りにするのもアレな長さになってたので、何とか纏めました。
今更な記述も多いのですがご笑覧くださいませ。

6月27日、あーりんこと佐々木彩夏さんのソロコンサート「AYAKA NATION 2021」が開催されました。
あーりんはソロコンを始めた2016年以来、横浜アリーナでのソロコン開催にこだわってきています。例外は横アリが取れなかった2017年(両国国技館で2日間に渡り開催)と、感染症蔓延により中止を余儀なくされた2020年のみ。
昨年も7/12に横アリでの開催を予定していたのですがそれは叶わず、代わりに無観客ライブ「A-CHANNEL」を同日に開催。無観客ならではの会場の自由な使い方やあっと驚く演出など、あーりんの引き出しの多彩さに度肝を抜かされるのでした。

そして満を持して、昨年のリベンジの意味合いも込めての開催となった今年のAYAKA NATION。6/27開催という日にちは早めに告知されていたのですが、チケットのご案内がなかなか始まらず。6月になってからやっとチケット発売となりましたが、この状況下でぎりぎりまで開催可否の判断がつきかねていたことは想像に難くないので、却ってよく決断してくださったと感謝しています。

2019年に初参戦してあーりんの世界観に完全にノックアウトされたので、次回もまた!と意気込んで2年越しのAYAKA NATION。
今回もお陰さまで諸事情をクリアできて、何とか現場に行くことが出来ました。お世話になった皆様、本当にありがとうございます。

昨年来、再開したライブイベントは全て声出しNGとなってますが、何とか客席の声を届けられないかと考案されたのが、ペンライトに音声データを仕込んで手元の操作で声を出すギミック。


あーりん自らの音声データを収録した、その名も「あーりんコールペンライト」。
見た目はちょっとボタンが沢山ついてるだけの、普通のペンライトですが、これが想像以上に凄いものでした。

「あーりん!」のコールだけで3種類、自己紹介の合いの手バージョンと3曲分の楽曲用コール。
結論から先に言ってしまうと、演奏中に鳴らしても殆ど聞こえません。
但し、自己紹介とMCでは効果てきめん。
特にMC中でひと息つく瞬間に「あーりん今日も可愛いよ!」とあちこちから聞こえてくるのは、あーりん自身も苦笑いする面白さがあるので、また何処かで再起動したいものです。

以下、当日のTweetから感想をざっくりと抜粋。

・ソロ曲とももクロ曲だけでセトリ組んだのは尺の兼ね合いもあると思うけど、それ以上にももクロ単独もまだ出来ない状況でももクロ曲を期待してるモノノフの気持ちを汲んだあーりんの計らいだと勝手に思って感動している…

・何はともあれ、手駒だけでセトリのプレイリスト作れるのほんとに有難い。

・「月色Chainon」の入りのところだったかな、ピアノソロのインタールードがJA浪江の「またキミと。」にちょっとだけ似てるフレーズがあって、あっもしかして、そうだ今日浪江メンバー全員いるじゃん、と思ったけど、あーりんがそんな演出する筈ないと思い直したのです。

・B.O.L.Tのあやなのちゃんグループ、JA浪江グループ、クラポグループと後輩ちゃん達をほんとに上手く捌いてるなぁと感心。せっかく3グループが集まったんだから選抜ドリームチームで「Girls Meeting」を演ってほしかったけど、それはまた次回のお楽しみ。そういう意味では去年のTIFで選抜チームでのGirls Meetingはホントに貴重だったんだなと。

・あやなのちゃん、初っ端からめっちゃ緊張してたけどほんとに立派に演りきってて、恐るべき中1と思い知るのでした。ケーキの妖精と紅茶の妖精もぴったりハマってて。B.O.L.Tもちゃんと観ていきたいのだけど。。ううむ

・最後のごあいさつ、クラポ→B.O.L.T→アメフラの順も絶妙で、あやちゃんが頑張ってるところをうんうんと頷きながら眺めてるるんぱんという画も素敵だったし、完全にオチに使われるアメフラとあーりんの関係性。負けてないゆづの切り返しも本当に楽しかった。

・バンドはミニマムな4ピースだったけど、バンドなしも止むを得ないと思ってたので、入場して最初にバンドセットが目に飛び込んできた時は感無量になったのでした。ゼロから1に踏み出すのは本当に大変だから。

・選曲もバンド編成も後輩ちゃんの起用も、全部この状況下でギリギリできる限りを尽くしての事だったのだろう。それでもコンセプトをぎっちり練り上げて今できる最高のショウを見せてくれる演出家にしてパフォーマーの佐々木彩夏さんの凄さを今年も存分に堪能させていただきました。

・コールするペンライトはもっとgdgdになるんじゃないかと思ってたけど意外と?揃ってて、あーりんが黙ってるタイミングで「あーりん今日も可愛いよ!」を連打するのがいちばん楽しくて正しい使い方だと思いました。あと曲中のコールの代替品にするにはもっと音量が必要で、そうなるとまた別物になりそう。

・発売初日にあーりん自ら「このペンラは声出せるようになったら使っちゃダメだからね(意訳)」と釘を刺してくれたのは、めっちゃタイムリーでしたね。あくまでもこの時期ならではのグッズということで。


ということで、絶妙なタイミングで開催できたAYAKA NATIONに無事参加出来たことに改めて心から感謝するのは、この後緊急事態宣言が再発出されてからなのでした…

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