「どうしてわからないの?」のトラウマからの解放(わたしと勉強リレー#4)

こんにちは4日目、ゆかぽんです。

今回のテーマの「勉強」

私は嫌いです。強いて勉める、我慢が私の思考を止める経験を何回もしたからかもしれません。

目的が有り、私が知りたい、必要性を感じている時それは

勉強ではなく、学びで

学びは私には遊びなのです。

学びは終わりが無く

今、この学びが大好きです。


小学校入学、間もない頃私は「勉強大好き」と会う人みんなに言っていました。楽しくて仕方がなかった。だがまもなく、つまずきます。気に敏感な私は黒板で説明している先生でなく、外、他の友達、頭をよぎる他のこと、教室の空間に意識が向いてしまいます。今だったら発達障がいと言われたと思います。

引き算の意味が分からない、

どうして引くの?引くってなに?算数以前の問題でした。

そこから始まりました。

先生の「どうしてわからないの?」

毎日、居残り勉強。

母も必死に私の自主学習に付き合ってくれました。それが私には日々拷問で、          「どしてわからないの?」のまるで連禱唱和。

この言葉が私を緊張させ、思考を止めた。

学校の勉強に追いつくために、評判が良い先生のところに行き、                                   そこから、私はたらい回し校長先生もお手上げで、小学6年生の時に紹介された学習塾がちょっと変わった塾だった。

東大、京大出身の講師、教室には講師の赤ちゃんが居て、                                       音読したら、卓球して、算数やって、赤ちゃんと遊ぶ、帰りに卓球して、面白い塾でした。遊びに行っていた感じです。

この塾のおかげで私は学校の授業に追いつく事が出来、学校の先生の言葉が耳に入る様になり、また、学ぶ楽しさを知りました。ほとんど、遊んでただけなのに。

この塾の先生は天才でした。

先生が遊んでました。

学ぶことが遊ぶ事という感覚を教えくれた楽しい塾でした。                                   この塾での体験は今の仕事小児はり治療、育児に大きな影響を与えてくれてます。

「どうしてわからないの?」のトラウマは中学高校と私の頭の中でまだ響き続けました。

お勉強のスタイルはども合わず、ストーリーがあると学ぶ意欲が湧いてくる、   それでそれでと学びたくなる。日本史、世界史、古典が学べる様になったのは、 大河ドラマとミュージカルと歌舞伎と神社仏閣巡りから。                                      遊びからの学びです。

「どしてわからないの?」のトラウマは、20代で半分ぐらいに 、                                         遊びが学びになるという事を教えくれた、各分野でのプロのおかげ。

そして鍼灸の勉強をしながら、算数、数学、化学、物理、生物、音楽を基礎から学びなおし、その分野がどうしてあるのか?何から始まったのか?目的は何?      そしてここにも、ストーリーがある。                                                                      素晴らしい恩師のサポートが有り、存分に学ぶことが出来た。                             時間がかかるけど、この学びが方が小学校1年生の時にも必要だったのだ。                遊ぶように学べて「どうしてわからないの?」のトラウマは解放された。


鍼灸学校での学び、

西洋医学は始めてのことばかり、目的が決まっているから、学ぶことが楽しくて仕方ない、文字だけで理解出来ない時は西洋医学の漫画と絵で学んだ。                 鍼灸学校では、日々臨床をしている医師から解剖、生理、病理、臨床、栄養を学ぶことが出来た、一言一言がイメージとして頭の中に入る、体験をした。             そして毎日、オートマティックに動いてくれているカラダの構造と働きに感動した。

西洋医学を学ぶことで医師と医療関係者と話しが出来るようになった、                 分からない事は調べればいい、これは大きな自信に繋がった。

東洋医学、鍼灸、漢方、薬膳の学びは遊びそのもの                                                      この学びは終わりがない、遊び続ける。


パートナーは、私の女性性と男性性、愛とエゴの気づき、パートナーシップを。

育児は最大の学び、

自分の過去と現在を再統合                                 

育児は時空を超える体験、学びをさせてくれる。

愛を毎日、教えてくれる。


過去のツライ体験は学びになった時

感謝になり、解放された。

私の一部になった。

生きている限り学び遊びは続く、どこまでも。

ママタチは学び遊び続ける。



〜profile〜

なまえ 佐伯有香(さえきゆか) 通称ゆかぽん

こども 野外保育に通う3才児の男の子

しゅみ 音楽鑑賞、ミュージカル鑑賞、料理

はり灸治療室るんびに 院長
鍼灸師
レディース予防医学指導士
小児タッチケア上級セラピスト
自閉症タッチケア上級セラピスト
キッズインコンタクト指導士
おむつなし育児アドバイザー
知的障がい者移動介護従業者養成研修課程修了


服飾専門学校を卒業し、アパレル業界に企画パタンナーとして就職。
多忙により心身のバランスを崩し退職。
それを機に自然と食、心と身体に関心を持つようになり、
自分自身の生活を見直し復調するに至る。
その後、東洋医学に出会い鍼灸学校へ。
はり師きゅう師の国家資格取得。
2009年 東京日野市に"はり灸治療室るんびに"を開設。

心と身体をまるごと診るホリスティックな治療を実践。

女性の鍼灸、小児はり灸、思春期の女子の鍼灸、
マタニティ、産後鍼灸ケア。
ベビーから親子に「タッチケア」の普及。
助産院でマタニティ、産後のお灸レッスン。
「朝お灸の会」を主催。女性のための東洋医学講座。
助産院で「おむつなし育児講座」開催。









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