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素直な自分を出して人とつながる共創社会へ「こころの家」

現在、コーチングのお仕事を通じて
自信・勇気がなくても無理せずやりたいことがやれる自分になれる
サポートをされている、Kちゆたかさん。

今回、ビジネスプランコンテストに応募され、1次選考を通過されたKちゆたかから、普段のお仕事、ビジネスプランの内容や背景についてお話を伺いました。


ご自分のビジネスプランを、どなたに伝えたいですか?

まわりに配慮しすぎて、顔色をうかがい、自分がやりたいことや好きなこともわからなくなってしまっている人。

人に迷惑をかけてはいけないと常に一人でなんでも抱え込み、本当は限界を迎えていても休めず、止まれない人。

「こうしなければいけない」という思いで、自分で自分の氣持ちを押し殺してしまっている人。

このような悩みを抱えている方に、伝えていきたいと考えています。

ファイナリストに選ばれたことで、ご自分のビジネスプランにかける想いに変化がありましたか?

これだけ多くの方に応援していただき、感謝とともに、ちゃんと形にしていきたいという想いが強くなりました。

常識にとらわれず、自分の感情にフォーカスすることで、自分が本当に大切にしたいものや価値観と出逢えることを、一人でも多くの方に伝える役割も担えたらと考えています。

そうすることで、誰もが堂々と自分がやりたいことを語れ、自分のしあわせに誇りが持て、自分もまわりも笑顔であることが当たり前の世の中の実現につなげていきたいです。


1.今のお仕事を始められたきっかけを教えてください。


自信がなく、自己肯定もできず、他人の顔色をうかがって生きていました。

まわりを氣にするあまり、人に合わせすぎて自分がやりたいこと、好きなこともわからない状態に。

そんな私が、マインドフルネスで自分の感覚に氣づく習慣を身につけ、コンパッションで自分で自分にやさしくすることを学んで、ようやく自分の本音「一生懸命、生きている人を手伝っていますか」が出てきました。

この言葉が出てきた時、涙が止まらなくなりました。
当時は、語学教師でしたが、
「一生懸命、生きている人を手伝う」のは、語学という枠の範囲ではなく、生き方全般のサポートがしたいと、コーチに転職しました。

2.なぜ、ビジネスプランコンテストに応募しようと思われたのですか?


"素直な自分を出して人とつながる共創社会へ"。
今回、ビジネスプランコンテストにつけたタイトルです。

まわりの顔色をうかがい、自分が感じていることに氣づかないで生きることが、とても苦しい時期がありました。

けれど、幸福学、カウンセリング、コーチングなどを学び、
心を扱ううちに、自分の感情に氣がついて、正しく扱えたら、素直な自分を表現することは、決してできないことではないし、
結果、人と人とがより深くつながれるという体験をしています。

何より、自分の感情に氣がつくことで、
ひとりひとりが、自分が本当にやりたいことに向き合い、
誰もがそれを実現するのが当たり前の社会になったら、
みんながやりたいことを応援し合うのが当たり前で、
共により良い未来を創り上げていける。

そうすることで孤独も減り、
一層、一人ひとりが輝いていけるのではないか。

そうやって、大人が輝くと、社会全体の笑顔が増えるし、
子どもたちも「早く大人になりたい!」と
大人になることにワクワクできるのではないかと考えています。

ただ、そんな社会を実現するには、コーチングで私一人が個別のセッションをするだけでは、伝えられる人数に限りがあります。

どこかのタイミングで、一対一ではなく、より多くの人たちに伝えられる形を作る必要性を感じていました。

そこで、良い機会だと思い、応募させていただきました。

3.事業プランの内容や、なぜそのプランを考えたのか、教えてください。


コーチングセッションや、コーチングを応用したコミュニケーション講座、また、日常ベースで自分の感情をがまんするのではなく、自分の感情と上手に向き合う心の学びができるコミュニティーを作り、収益化。

最初は、ワークショップ「こころの家」をコミュニティ内でスタート。

さらに、外部の人も参加できる形式に進化させます。
最終的には、自然豊かな場所にログハウス「こころの家」を開設。
地域の人たちも巻き込んで地産地消のものが楽しめたり、
ヨガなどができたりする宿泊可能な体験型の施設にします。

地域の人たちを巻き込むことで、地域内で共創社会を実現させ、
コミュニティ内の人たちだけでなく、
地場の人たちにも癒しの場所として「こころの家」を活用してもらい、
イキイキした大人を増やします。

また、地域の人たちとのコミュニケーションが起こると、日常の中で心が動く体験ができるため、
コミュニティ内やワークショップといった
限られた環境にとどまらない実践的な場の提供が可能です。

さらに農業体験などもできると、
より感性が磨かれ、心豊かな体験につながります。

氣がつかない間に、自分で自分の思いを殺している人を減らしたい。
そんな想いから、この事業プランは生まれました。

かつて、私自身がまわりの迷惑にならないかどうかが常に不安で、自分に自信が持てず、自分を否定していました。

また、怒りや苛立ちといった感情を抱く自分は、
人としてダメなのではないかと、常に不安で、
そういった感情を感じることを否定し続けた結果、
何をしても楽しくないし集中できない状態に陥っていました。

また、自分の存在価値が認められず、
生きている意味がわからず、死にたいと思っていた時期もあります。

そこから、「ありのままの自分で十分、価値があるんだ」
と思えるようになったのは、
心の学びを通して、どんな感情もごもっともであり、
どんな感情も自分の中にあっていいと言うことを理解し、
自分が感じていることを受け入れられるようになったからです。

心の底から母に、
「産んでくれてありがとう」とお礼も伝えられるようになりました。

日本は、あまり感情を表に出すことがなく、
どちらかといえば隠す習慣があり、
「感情の扱い方」を知らないままの人が多いように感じます。

また、日本人は他国に比べても自己肯定感が低いことが言われており、
自己肯定感に関するネット記事や書籍など情報があふれています。

しっかりと自分が感じていることに氣がつけるようになり、
やりたいことや好きなことにも敏感になれたら。

その先に、人生をより豊かに楽しむ選択ができて、
自己肯定感に悩まない大人が増え、

そのワクワクが子どもたちにも伝わっていき、
後世の子どもたちが誇れる社会につながってほしいと考えています。


4.今後のビジョンについてお聞かせください。


私が最終的に目指しているビジョンは、誰もが自分で自分の生き方が誇れる社会の実現です。

素直な自分が出せ、人とつながっている感覚を持っている人たちが当たり前の社会。

ただありのままの自分が愛せて、自分の命が尊べる。
そして、だからこそ、一人ひとりの違いが和になっていく。

大人も子供も笑顔はじける共創社会を創り出したいと考えています。

Kちゆたかさん ありがとうございました!

ままてらすビジネスコンテストとは

「ママでもできる。ママだからこそできる。ビジネスは子育てよりも簡単です。」

というスローガンのもと、今乃世護代表の知識、経験を実践ベースで提供し、ママ、女性が「起業」から「経営」できる力をつけることができる
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その集大成を問うビジネスコンテストです。

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