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飲み屋の店長さんと打ち解ける会話術

レモンを絞る時は果肉側ではなく、皮側を向けた方が香りが付いて良い


前回、行きつけになるお店の見つけ方を紹介したので、今回から具体的に「常連になる方法」を紹介していこうと思う。


常連になるための最初のステップは「店長さんと仲良くなる」だ。当たり前だが、店長さんはその店の主であり、仲良くならなければ「常連客」の中には入れない。

そこで今回は、他のお客さんを観察したり、自分でも試した中で「これを言えば店長さんと仲良くなれる…!」という会話術を紹介する。


まず話しかけるための準備として以下の2つは必須だ。

・カウンターに座る
・忙しくない時に声をかける

気になるあの子に声をかけるのも、店長さんに声をかけるのも一緒。要は、距離とタイミングが重要。

準備が整ったところで、次の1〜5の順番で話してみよう。

1)「今日は忙しかったですか?/忙しそうですね?」 

まずお店の雰囲気を見つつ、お店の状況を聞いてみよう。店長さんもこっちから話しかけてくるとはそうそう思っていない。イエス/ノーで答えられる質問が良い。

常連に慣れているお店であれば、ここから逆に質問を返してきてくれる。ちなみに今までで一番多かったのは「今日はお仕事でしたか?」。


2)「前から入ろうと思ってたのですが、いつも混んでますね?」 

初見だが、こちらがお店に対して好感を持っていることを伝える。と同時に、この周辺によくいることも伝える。お店側としても一回しか来ないお客さんよりも、これからも来てくれそうなお客さんであれば、話しかけてきた事に対して邪険にはしない。

だいたいこの後に「お住まい(職場)はこの辺なんですか?」に続く。


3)「(お店の)場所がいいですよね!」 

お店をこの場所に開くまでには大なり小なり、なんらかの思い入れやこだわりがある。その場所に共感してもらえるのは嬉しいもの。

この後に「なんでここにしたんですか?」も併せてきくと、話は広がりやすい。周辺にも詳しければ、「あそこにある、あの店どうですか?」と聞くのも良い。飲み屋の店長さんは、だいたい周辺の飲み屋に詳しい。


4)「ご出身はこの辺なんですか?」 

ここで、場所を聞いた流れで一番聞きやすく、店長さんのパーソナリティも聞ける質問をする。これで地元が一緒となれば、もう運命なのでその場でボトルを入れよう

もし出身が違う場合でも、何かしらその都道府県のネタを持っておくと良い。特に食べ物ネタは鉄板で、特産品をさらりと答えられれば一気に距離は縮まるだろう。


ここまで来たら、あとは大体何を話しても大丈夫なので、お店の忙しさを見つつ、時々話しかけたり、メニューについて聞いたり、お酒を楽しめば良い。

そして帰り際、必ず言うことがある。


5)「明日もやってますか?」 

そんなこと入口の看板を見れば分かるのだが、聞くことが大事。お店の営業日を気にすることは、「また来ますね」という社交辞令的な台詞より信ぴょう性を増す。

そして、ちゃんと明日も来ることが大事。


【重要】店と客である前に

いかがだろうか?

コミュニケーション能力か高ければ、こんなトークに頼らずともぐいぐい開拓していけると思うが、そうでない人は是非参考にしてほしい。

そして店長さんと仲良くなる上で大事なのは、店と客という関係である前に、人と人の関係であることを忘れないことだ。

客は店を選べるが、店は客を選べない。でも本心では客を選びたいのだ。嫌な人にはお店に来てほしくない。自分がお店側の立場だったら、今の自分の振る舞いは問題ないだろうか?と考えられる冷静さは忘れないように。たとえお酒が入っていたとしても。

そのことを念頭に置きつつ、店長さんに話しかけてみてほしい。 店長さんと仲良くなると、一気に飲み屋が楽しくなるはずだ。


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真央と書いて、まさおと読みます。会社員をしながら、たまにライターをしてます。映画、教育、飲み屋、の話を書きます。それから、「日刊かきあつめ」という駆け出しのライターたちによる毎日更新の共同マガジンをやっとります。
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