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日刊 かきあつめ

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駆け出しのライターたちが、(ほぼ)毎日更新していく共同マガジン。 ※最近は「月水金」更新となっております。 今回のテーマは「#昔流行ったこれ知ってる?」です。
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#コラム

【となりのトトロ】草壁父の行動がクズと蔑まれる3つの理由

世の中には、「となりのトトロ」に登場する草壁家の父を、クズと非難する人がいるらしい。彼の職業を知りたくて「トトロ 父」と検索しようとしたら、「トトロ 父 クズ」という検索候補に出会ってしまった。 はじめはなぜなのかさっぱり分からなかったが、実際に検索して表示された記事を読み、その言い分にある程度合点がいった。クズと批判される理由にもいくつかあるようだが、なかでも私が気になったのが「幼い子どもから目を離すな」というものだ。 いわく、メイを自宅で見ていた際に、仕事に集中して子

在宅ワーク中に元気を出したいときにやること3選

今回は、フリーランスのWebライター兼編集者の私が、在宅ワーク中に元気を出したいときにやっていることを3つご紹介します。 ①踊るとりあえず踊ります。 妻に、「俺って元気ないときになんか特別なことしてる?」と聞いたところ、「ああ、わりと踊ってるよね」と答えられたくらい普段から踊っています。 踊るといっても、そんな大げさなものではありません。 こんなこととか、 こんなことをする必要は、 まったくありません。 どちらかというと、こういうイメージです。 こんな具合に、

【新宿】コロナ疲れを癒すベジ&マクロビランチ

普段職場にはお弁当を持参している。といっても大層なものではなく、日曜の夜におかず3種をつくりおき。その週は米と共に毎日同じ内容を詰めて行く、とゆうお粗末なものなのだが、職は変われどこれだけはずっと続けている習慣だ。 しかしオフィスのある新宿は飲食店が充実しており、メディアに取り上げられる有名店も多い。 体調管理と節約には弁当持参が一番なのだが、たまには外食したいな、と前々から思っていた。 そんな飲食店も緊急事態宣言を受け店を閉めたり営業時間を短くしたり、等厳しい状況のよう

不要不急で彩られた日常に戻れるだろうか

緊急事態宣言なるものが出されてからというもの、毎日100人から150人の新規感染者が出て、それを伝える棒グラフは、「どうせ情報操作してんだろ」と勘繰ってしまうには十分な程きれいな右肩上がりを描いていたのだ。 39人。 それが一変したのは、4月27日のことだ。突然の感染者数減少が伝えられたのである。検査数が少ない可能性があるものの明るいニュースである。欧米のような悲惨な状況は避けられるかもしれない。 ニューヨークやロンドンは今、長期間のロックダウン、経済不安、治安

霊感あるとかないとか

「わたし、見えるんです…」 とか言われても、全く見えない私からすると、 「ほんまかいな。」  て思ってた。 めちゃくちゃ霊感強いえみさんに会うまでは。 えみさんのこと 1.私が2人に見えていた 2.八坂神社DE悪霊退治 3.産まれてくる子供が見える えみさんは、とにかく霊感が強い。なんでも祖先は沖縄の「ユタ」だとかで妙に納得感がある。とはいえ見た目はごく普通の女性である。 ちなみに、「ユタ」とは、神霊や死霊など超自然的存在と直接に接触・交流

マスク5枚6千円で買ってもらったと思わなきゃやってられない

最近の会食での出来事。 コロナウィルスの話題となった時、やはりマスクがないという話になった。 既に東京では、どこもかしこも入荷待ち状態が長らく続いていた。 実はその日の朝、私はマスクをゲットしていた。オフィス近くの薬局の開店時間に前を通り過ぎたところ、何やらいつもと違う匂いを感じ取ったのだ。なんとなく人が列を成しており、もしかして、と思って並んでみたら案の定その日の朝マスクが入荷されたとかで1人一点に限り購入できたのだ。 その男性は医療機関に勤めている為、院

2020年の抱負|立てて終わりにしないために運用まで設計してみた

抱負って政治家の公約みたいなもので、一度立ててもどうせ守られないと思うんです。というか1年も経ったらそもそも覚えてないですよね。わたしは2019年に立てた抱負をひとつも覚えていませんでした。そしてぜんぜん達成できていませんでした……。 でも2020年はわたしにとって「フリーランス元年」なので、立てた抱負を忘れるようじゃ困るんです。ちゃんと計画を立ててがんばってもらわないと困ります。 というわけで今回は、立てて終わりにならないように、きちんとふりかえりなどの運用まで考えて抱

2019年節約生活で始めたこと

倒産や日本撤退、ブラック企業を経てようやくたどり着いた念願のホワイト企業。 しかしそこには大きな落とし穴がありました。 ちゃんとした企業だから。 基本給少なめのしっかり手当つくパターンの給与体系。 ちゃんとした企業だから。 社員の負荷を考えて業務量調整してくれちゃう。 よって定時退社。 残業代がない分月々の貰いは少なく、日々の暮らしは厳しめ。 ノーワークノーペイ、だよな。働かざる者喰うべからず、だよな。 そう開き直って明るく節約生活始めることにしました。 ・食費一日7

肉食、健康生活。 Spinning, Prevention and Wellness

肉欲の極み・・。血も滴る美味しいお肉の塊が食べたいのよー!と突然叫びたくなった・・ちょっと怖いってば!スプラッタホラーじゃないんだから!いやいや。今回かき集めのテーマは「肉」でございます。 編集のアカヨシロウさんが饒舌に語り尽してくれそうなテーマである。ワタクシ鈴きのも肉談議を展開致しまするう。 ◆肉食健康法◆実は鈴きの。菜食主義にトライしてみた事がある。野菜の甘味や旨味やらを堪能したが、さすがに野菜だけだと体力がもたないし、選ぶ飲食店に限界が生じる。日本では不可能だなあ

「新婚さんいらっしゃい」に見る「真実の愛」

リアル婚活サバイバル番組「バチェラーシーズン3」の衝撃の結末に、 「真実の愛とは?運命の人とは…?」 とうちひしがれる日曜の昼下がり。 「新婚さんいらっしゃい」で気分転換を試みる。 「新婚さんいらっしゃい」は、司会の桂文枝と山瀬まみが結婚(再婚も含む)してから6ヶ月以上3年以内の夫妻を招いて出会いのきっかけから結婚生活までのエピソード等トークする、言わずと知れたABC朝日放送テレビの長者番組である。 *** この日の新婚さんは男女とも23歳。若! エピソードは以下の通り

東京老舗スイーツ「小川軒」❤︎とパリの時間錬金術 A Moment is Eternal !?

手土産の品は、美味しくてシャレていて、ちょっと珍しいものがいい。私は真っ先に「小川軒のレーズンウィッチ」を思い浮かべる。今回の日刊かきあつめのテーマは「お土産」ということで。連々綴ってみたい。 ◆東京スイーツの老舗「小川軒」◆@東京の老舗スイーツ「小川軒」は明治38年創業。開業から100年以上経つ。私は大正時代に東京で生まれ育った祖母に教わった。祖母も目上の人に教わったのだろうと推察される。何かのおめでたいタイミングには大体いつも「小川軒」とスタンプ風印刷が施された白い長方

A Strong Humanity?防災の心得

「ああ。これはヤバいみたいですね。」 2011年の東北大震災が起きたとき、私は仕事の電話をしていた。なかなか揺れが収まらない。 いよいよこれは大地震到来なのだと電話の相手と解釈したあと、お互いを労いながらデスクの下に潜ったと記憶している。 会社のOLちゃん時代。普段はハイヒールでヒラヒラスカート履いて出社する事も多い都内会社員だったもんで。 ちょっと焦った。 うーむむ。もしもの亀で生死を分かつべくかの大変な騒動に発展したらどうしようか? ◆謎の仮想ボス!◆揺れはお

ガラパゴス経営万歳!

新しい会社で勤怠管理をやるというのは聞いていた。 システム上もしくはエクセルでの突合作業だろうとタカを括っていたのだが、まさか手書きの残業申請がぺらっと出てくるスタイルとは。(後で知ったのだが小規模の法人はまだこのスタイルでアナログ管理をしているところも多いようだ。) 幸いタイムカードで打刻ではないのだが、毎月勤怠システムの打刻時間と申請書との突合作業を100人分一枚一枚やっている。 ゆったりとした昼下がり。 巷ではエイミーだかスイミーだか知らんけどAIロボットからメール

伯母、おもう

夏休み、実家に帰省するや否や、夏休みで帰省していたウルトラマン志望の甥(5)に敵認定され、「テヤ!テヤ!」と殴る蹴るの暴行を受ける。 イタイ。なんだこれ。普通に生きているだけなのに泣。 「目に入れてもちっとも痛くない、かわいいかわいい私の甥っ子」と思いたいところだが、実は目の前のリトルエンペラーをやや乾いた気持ちで眺めている独身の伯母、私。 こやつ私ならやっていいと思っているな。 子どもだから許されると思ってるな。 いやいや、私は許さないよ。 大して親しくない親戚のおば