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日刊 かきあつめ

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駆け出しのライターたちが、(ほぼ)毎日更新していく共同マガジン。 ※最近は「月水金」更新となっております。 今回のテーマは「#地方移住」です。
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2019年7月の記事一覧

子宮頚がん検査を受けて気付いた自分を守るということ

今回の日刊かきあつめのテーマは『死』について。 女性のみなさんに『子宮頸がん』の検査を通して、わたし自身が死や健康について考えるきっかけになった体験を書きたいと思います。 わたしが再度受けた検査の結果は幸いなことに『異常なし』だったのですが、この記事を読んで少しでも検査に行くきっかけになったらうれしいです。 文末に現在住んでいるアイルランドでの、無料子宮頸がん検査情報も載せておきます。 ---------- 時は遡って一年前。事の発端は当時勤めていた会社に掛かってきた

大切な人が死んだからって、人は変わらない―映画『凪待ち』

その男は高校を卒業してすぐ、大企業に入社した。 周囲が大学卒の優秀なやつらばかりで、負けるもんかと、人の一倍仕事をした。稼いだお金の多くは田舎に残った母に仕送りした。 しばらくして男は結婚した。二人の子供を授かり、家族を養うために今まで以上に仕事をした。手のかかる小さな息子二人を妻に任せ、休みもなくひたすらに働いた。自分自身が小さい頃にお金で苦労したから、息子たちにはお金で苦労をさせたくなかった。 家のことは全て妻に任せ、朝から晩まで働いた。完全にワーカホリックだった。

絶対的なる不条理 〜死生観について、思考を展開してみる。

おおっと。なかなか重いテーマが来ましたね。今回の日刊かきあつめのテーマは「死」に関して。いつか死ぬって。避けて通れないものですよねーううむ。しみじみ。 自分の人生のすぐ隣にあるもの「死」は人生における崖っぷちのような存在?一歩足を踏み外すと転落して真っ逆さま〜!周囲から姿が消えるわけですな。 人間はいつか死ぬが、始終その事ばかり考える程暇な人間はいない。悲観的に言うならば、死というラストに向かって前進していくだけの人生なのに、死後どうなるかなんて誰も分からない。謎は解けな

三途の川でエトセトラ

仲良しだった祖母が亡くなった。 85歳だった。 高齢だし、なんせ孫がもうアラフォーなのだ、無理もない事だ、と自分を納得させようとする。 もう会えないという悲しみとともに心配だったのは、 「三途の川、ちゃんと渡れてるのかしら」 というところ。 何かトラウマでもあったのだろうか。 祖母はとにかく水が怖いという人だった。 一説によると、三途の川は東京から神戸ほどの川幅があるらしい。 死に装束でよぼよぼの老婆がどうやって渡るんだ。 クロール?平泳ぎ?案外背泳ぎ… 難易度高い

乳製品・砂糖不使用で体に優しいココナッツアイス!KIPPY'S COCO-CREAMに行ってみた【千駄ヶ谷】

10人以上のライターが平日毎日更新しているマガジン「日刊かきあつめ」の今回のテーマは、アイス。 メンバーの一人である、べみんさんが「からだにやさしいビーガンアイス」3選を紹介していました。 この記事で紹介されていた、千駄ヶ谷にあるKIPPY'S COCO-CREAM(キッピーズココクリーム)というお店のアイスがとっても気になって、実際に行ってきました! キッピーズココクリームのアイスは、乳製品・砂糖・グルテンを一切使用していないビーガンアイス。ココナッツクリームをベース

ほぼ100均素材でつくるアイスキューブアクセサリー【初心者でもできる!】

共同マガジン「日刊かきあつめ」の今回のテーマは「アイス」! アイスかー。 アイスネタが「サーティワンアイスクリーム」くらいしか思い浮かばない筆者(迫りくる締切)。考えあぐねた結果ひらめいた! アイス、作ろうじゃないの! というわけで今回は「アイス」から連想して・・・「アイスキューブ」をモチーフにしたアクセサリーを作ってみるよ! 写真:ノベルティ.comより引用 アイスキューブとは「溶けない氷」のこと。プラスチック製やステンレス製のものがあり、冷凍庫で冷やして使う。

この夏はハゲ祭りだ!!!-ワイルド・スピードICE BREAKを観て、スーパーコンボに備えよう!!!-

今回のかきあつめのテーマは「アイス」。アイスといえば、ワイルド・スピードICE BREAKに違いない。 ちょうど8月2日(金)からワイルド・スピードシリーズ最新作『ワイルド・スピード/スーパーコンボ(原題:Fast & Furious Presents: Hobbs & Shaw)』も公開される良い時期である。最新作を観るにあたって、ワイルド・スピードシリーズを知らない人でも問題ないように、世界観をざっくりと解説していこうと思う。 【シリーズ未経験者へ】過去作を追っていな

夏と言えば、「チューペット」!

アイスを食べると咳が出る。何だか喉の奥がくすぐったくなるからだ。一族そろってそういう人が多いから、アイスを食べるとみんなそうなるものなのだと思っていた。そうではないのだと気が付いたのは、結構な大人になってからだった。「え、嘘でしょ?何でみんな咳が出ないの?」......と言ったかどうかは忘れてしまったけど、少し驚いたのを覚えている。 ゆっくり味わって食べたいけれど、のんびりしているとアイスはどんどん溶けていく。だから、アイスを美味しく食べるには、テンポよく食べる必要がある。

【猫好き必見!】ディズニー・サンリオの人気猫キャラクターは下剋上で売れてきた!

皆さんは、このお話をご存知でしょうか。 ミッキーと散歩をしていたダッフィは、食べていたジェラートを地面に落としてしまいます。 「あ! ボクのジェラートが」 すると、そこに絵描きの猫が現れます。 「僕はジェラトーニ。大丈夫だよ!見てて」 するとジェラトーニは、落としてしまったジェラートで素敵な絵を描き始めたのです……。 これが東京ディズニーシーの「ダッフィ&フレンズ※」の人気キャラクター「ジェラトーニ」の登場シーンです。落としてしまったジェラートが素敵な絵の具になるなんて、

姉から弟に捧ぐ『王さまのアイスクリーム』論

親愛なる我が弟よ 20代も半ばに差し掛かり、 社会の荒波に揉まれているであろう君に捧げる。 『王さまのアイスクリーム』という絵本を知っているか? 知らない?そうだろう、おまえはねぇちゃんと違ってまったく本を読まなかったからな。 アメリカの女流作家、フランセス・ステリットが書いたこの物語は結構有名だから、大抵の図書館においてあるはずだ。 ねぇちゃんも小学生のころ学校の図書室で読んだ。 簡単にあらすじを説明すると、 むかしむかしあるところに、自分が毎日楽しみにしている3

【#街 公開記事まとめ】街に焦がれて

こんにちは。真央です。 じめっとした梅雨が未だに明けず、どこかに出かけるのも億劫になる今日このごろ。 前回no日刊かきあつめのテーマは「#街」でした。街に関する記事たちを、梅雨が明けたらどこへ行こう? と妄想しながらご覧ください! 今回は国内から海外まで様々な街を紹介する記事や、街を俯瞰する記事もあり、誰一人かぶることなく街を紹介しています。梅雨が明けたら実際に街に出てみたくなりました! 街というテーマにそれぞれの観点があって非常に読み応えがあります。もしかしたら同じ

イギリス発の庶民派スーパー「Tesco(テスコ)」のアイスをご紹介♪

日本からロシアのモスクワを乗り継ぎ、計16時間のフライトを経て降り立ったアイルランド。今日でちょうど二週間が過ぎました。 これからワーキングホリデービザ(学校・働くことに縛りのない割と自由なビザ)でアイルランドに1年間滞在する予定です。 以前に新しいことをしている時は時間が経つのが遅いと書きましたが、まさにこの二週間が日本で過ごしていた二ヵ月くらいに感じています。 参考:心にトキメキを!子供時代と変わってしまった時間感覚を取り戻すために必要なこと 英語環境、接する人種

世界一熱いアイスの食べ方〜映画『きみに読む物語』

暑い日のお散歩デート。見つけたら食べたくなるのが「アイス」ではないだろうか。 2人でひとつのアイスを買って「美味しいね」って言い合うもよし、2人で別々のアイスを買って「あーん」して食べさせ合うもよし。 溶けるアイスと反比例して固まっていく二人の愛に、見ているこっちが熱くなってくる。 でも一番熱いデート中のアイスの食べ方は映画『きみに読む物語』に出てくアリーとノアの食べ方だと思う。 1940年の夏、南部の小さな町で始まる物語。休暇を過ごしに都会からやって来た17歳の

アイスクリームの在る夢の国? 「恋する無条件降伏」

灼熱の夏がやって来る。いまは目下梅雨の真っ盛りだが、例年通りであるならば、7月下旬には「亜熱帯日本列島」と化すであろう。 うだるような湿気の多い日本の夏に欠かせない風物詩って何だろう?生活に欠かせない食べ物で言うならば? 昔は駄菓子屋。いまはコンビニやスーパーで買える冷蔵庫に大体入っているもの・・? それってアイスクリームでは無いだろうか? かき氷をイメージした氷系テイスト。またミルクを加工したラクトアイス。エトセトラエトセトラ・・。日本のお菓子メーカーさんは、何十年も