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読後感の良い文章が書きたい

私はnote以外でもブログを書いているのだけれど、ブロガーさんたちの間でよく言われている、「SEO対策」だとか、「検索上位に食い込むキーワードを入れた題名をつける」だとかいう話に、密かに違和感を抱いている。

その違和感は、もしかしたら私だけのものかもしれないし、「SEOを意識したWEBライティング」で稼げるブロガーやそれを目指している人を、批判する意図もない。

ただ、自分が書いた文章にタイトルを付けるときに、「検索上位に入ることを狙って、タイトルに数字を入れよう。」などとは思わない。「~するための3つの方法」だとか、そういう記事も書いたことが無いし。

「WEBライティングには文章力は必要ない。」という文言もどこかで見かけたけれど、「文章力はないけれども、読まれるテクニックに長けている」という文章は、私が書きたい文章ではない。

そうすると、私はネット上で文章を書くべきではないのかもしれない。

好きで書いているのだから、誰にも読まれなくてもいいのかというと、そこまで割り切れているわけではないし、じゃあSEOで重要な「読者の役に立つ情報」というものを提供できるのか、と言われると、そうでもない。私が知っていることなんて、すでに多くの人が知っていることだ。

だから、私が書きたい、書ける文章とはどういうものだろうと、ずっと自問自答している。

読後感がいいエッセイ

だいぶざっくりしているけれど(笑)、突き詰めていくと、そういうことになる。

読んだ後に、ちょっといい気分になる文章、人生まんざらでもないな、と思える文章、クスリと笑えて元気が出る文章……。

それをどこで書くか。

私の居場所は、どこだ?

書きながら考え、考えながら書く日々である。






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