家族分のマスク作り
娘の高校の休校中の家庭科の課題として、「立体マスクを手作りする」というものがあった。
私はお裁縫があんまり得意ではないし、ミシンも持っていない。
娘も、YouTubeで検索して、作り方はわかっているようだし型紙もあるけれど、縫う段階で手が止まる…。
やってみないとわかんないこともあるよね。
しょうがないので、母娘で、立体マスクの手縫いに初挑戦!
ミシンがないのでステッチも入れてない、ごくごく基本のマスクだけれど、なんとかできた。
ブルーが娘作。ピンクが私作。
サラシとダブルガーゼ(娘の幼稚園スモックにしようと思って用意したものの、ほら、なにぶん得意じゃないからそのままになってたやつ)で作ってみた。
ついでに、私の父と母の分も作ってみた。
「マスクを作るから、実家のサラシをわけてくれない?」
と頼んだら、自分たちに向くような柄の表布も一緒に入ってきたのは、作ってちょうだいってことだよね…。
…と苦笑いしながら作った和柄の2枚。
ゴムは、私の小学校時代の紅白帽子の付け替え用ゴムのあまりだそうで、これもサラシと一緒に実家から送られてきたので、使ってみた。
カッコよくはないけれど、さすが「あご紐用ゴム」。耳にやさしい。
たぶん両親もマスクが買えてないので、母の日に間に合うように送りたい。
※※※
布マスクは、ウィルスを自分が吸い込まないようにする対策という点で言えば機能的に意味を為さないことは知っているけれど、自分の飛沫を撒き散らさないことには効果があるようだし、喉の保湿や喘息の呼吸器を守るためにも、年がら年中、頼りにしているアイテムだ。
ノーメイクでスーパーに行く時だって、急な宅配便に応対する時だって、こんなに便利なものはない。
つっかけサンダルをつっかけて、マスク一丁でお豆腐を買いに行く私の生活には、欠かせないのだ。
娘の課題をきっかけに、一応立体マスクの作り方はわかったから、今度はプリーツいってみようか。
フィルターを挟むポケット付きも作ってみたい。
夫と息子の分の布マスクも、作っておいて損はないだろう。
仕事があるのに、家族分のマスク作りが忙しい。
でも上達したら、楽しみにもなりそうな気がしてる今日この頃。
どんな布で、どんな形で作ろうか、考えていると楽しくなってくる。
ひととおりのマスクが縫えるようになる頃には、不織布マスクが普通に供給されてるようになってるかもしれないけど、それはそれで歓迎!
このnoteにいただいたサポートは、他の方のサポートや、良い記事を書くための投資に使わせていただきます。