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東京でIT系の通訳をしてきました。2017年から東京と軽井沢の2拠点生活を開始し、そこ…

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東京でIT系の通訳をしてきました。2017年から東京と軽井沢の2拠点生活を開始し、そこで始めた乗馬にすっかり魅了され、自分の馬を持つに至りました。2020年、コロナをきっかけに、試しにワーケーションに行った北海道浦河が気に入り、2021年から馬と長期ワーケーションをすることに。

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    自分が読んだ馬の本について書いた記事

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移職住=ワーケーション

始まりはハワイ?ヤシの木陰のベンチに座って、心地良い風を感じながら、ハワイの飛行場に降り立ってから一度もくしゃみをしていないことに気づき、頰が緩んだ。時は某年3…

mamamariko
3年前
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馬と踊るフラメンコ

フラメンコは日本でも、かつてスペインを旅行した時も見たことがあったけれど、馬と踊るフラメンコなんて初めて見た! 事前に受け取った旅程には「ダンシングホースショー…

mamamariko
3分前

スペイン馬の旅

上の写真、一見浦河のようだが、これはマラガ空港から今回のスペイン旅行で滞在したところに向かう途中の風景。空港から割合すぐにこんな景色になる。これまで海外旅行や海…

mamamariko
22時間前
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セビリア馬祭り

大学卒業時にヨーロッパの国々を主に鉄道で約1か月かけて旅をした。時期は卒業前だから2月だった。観光オフシーズンと言う感じで、どこも寒かったと記憶しているが、唯一、…

mamamariko
1日前
16

今日は一日中、激しい雨だった。でも、明日は晴れるよって予告するように夕方に空が赤くなった。なんか怪しい、ゴジラとかが出てくる予兆みたいな雰囲気

mamamariko
2週間前
2

避寒を終えて帰宅

避寒を終えて自宅に戻った。外はだいぶ暖かくなってきたが、気温はまだ最高気温が一桁。それでも日差しがあって、風がなければ、気温以上に暖かく感じ、上の写真のように馬…

mamamariko
2週間前
7

傘がない

昨日は激しい風雨だった。その中を出かける必要があったのだが、傘がないことにはたと気づいた。避寒中のホテルに持ってきていなかったのだ。どこにでも車で出かけるから、…

mamamariko
3週間前
10

いつもの週末がバリ島旅行に⁈

浦河の図書館で廃線になった日高線の写真展を開催中だ。人口が今の2倍くらいあったときの、活気あふれる駅の様子に目を見張ったし、何より驚きだったのは、かつておしゃれ…

mamamariko
1か月前
12

雪の朝

上の写真、スキー場ではありません。今朝の浦河。滞在しているホテルの敷地内。 昨夕、愛馬に乗っているとき、屋内馬場の屋根を叩きつけるような音がして、それが降り始め…

mamamariko
1か月前
11

馬の不調

馬も生き物なので、不調や体の痛みがある。自分で痛いと主張できなくても、歩様、つまり歩き方などで、傍目にもわかることがある。痛いところをかばうからだ。上の写真は乗…

mamamariko
1か月前
10

魔性の馬

タイトルに惹かれて、図書館でジョセフィン・テイ著の『魔性の馬』という本を借りて読んだ。 本は新しく、中表紙も秀逸。 が、著者は1896-1952年を生きた方で、したがっ…

mamamariko
1か月前
12

2月末に雪がなくなって、このまま春になっちゃうのかと思ったら、帳尻を合わせるように雪が降った。
馬の出産シーズン到来で、仔馬を見かけるようになった。

mamamariko
1か月前
9

横木! 横木!

久々に雪が降っている浦河です。昨日までですっかり雪がとけ、日高山脈も山肌が見えるようになり、2月とは思えないと感じていただけに、雪が降ってちょっと安堵。 乗馬大…

mamamariko
1か月前
9

馬に乗りたい

1週間弱、身内に不幸があって、東京に急遽戻ることになった。戻ってみたら、私が手伝うことはほぼなく、そうなると馬に乗れないかなぁという思いがむくむくと湧いてくる。…

mamamariko
2か月前
11

後日談

昨日、東京で雪が降り、慣れない状況に、今朝の通勤は皆が大変な思いをしているのではないかと思う。私もずっと東京に住んでいたので、よくわかる。雪対策の靴を履いていっ…

mamamariko
2か月前
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幽霊か、はたまた..

何かが見えている? ここしばらくいつもの屋内馬場で愛馬に乗っていると、出入口付近でやたらと愛馬が何かを気にする素振りを見せていた。時には激しく首を振り、時には両…

mamamariko
2か月前
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移職住=ワーケーション

移職住=ワーケーション

始まりはハワイ?ヤシの木陰のベンチに座って、心地良い風を感じながら、ハワイの飛行場に降り立ってから一度もくしゃみをしていないことに気づき、頰が緩んだ。時は某年3月。花粉症に苦しんでいた昨日までがまるで嘘のようだ。すうっと鼻から息をするだけで、なんて幸せなんだろうと身体中が喜びで満たされる。このままずっとここにいられたらなぁ。

ハワイに限らず、色々なところでそう思ったものだ。しかし休暇には終わりが

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馬と踊るフラメンコ

馬と踊るフラメンコ

フラメンコは日本でも、かつてスペインを旅行した時も見たことがあったけれど、馬と踊るフラメンコなんて初めて見た!

事前に受け取った旅程には「ダンシングホースショー」とだけ書いてあって、どこでどんなショーを見るのか、全く分からなかったのだが、なんと、滞在中のフィンカに馬一頭と騎手とフラメンコダンサーがやってきて、敷地内の馬場でショーを披露してくれた。

私たちはと言えば、自然のスタンド席でワイン片手

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スペイン馬の旅

スペイン馬の旅

上の写真、一見浦河のようだが、これはマラガ空港から今回のスペイン旅行で滞在したところに向かう途中の風景。空港から割合すぐにこんな景色になる。これまで海外旅行や海外出張はまず都市部に入ることが多くて、到着してからの風景はどこも混雑して人も建物も多く、自分の住んでいた東京とあまり変わらないので、単に移動して別の国に来たと感じ、出張なら到着したらすぐに仕事モードだった。が、今回は異国情緒、違う時間の流れ

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セビリア馬祭り

セビリア馬祭り

大学卒業時にヨーロッパの国々を主に鉄道で約1か月かけて旅をした。時期は卒業前だから2月だった。観光オフシーズンと言う感じで、どこも寒かったと記憶しているが、唯一、スペインのグラナダ地方はバスで巡り、空が青かったのを覚えている。その時、どこであったか、馬祭りの写真を見て、こんなお祭りがあるんだと、初めて知り、当時馬には全く関わりがなかったけれど、美しい写真が頭に焼き付き、いつか見てみたいと心のどこか

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今日は一日中、激しい雨だった。でも、明日は晴れるよって予告するように夕方に空が赤くなった。なんか怪しい、ゴジラとかが出てくる予兆みたいな雰囲気

避寒を終えて帰宅

避寒を終えて帰宅

避寒を終えて自宅に戻った。外はだいぶ暖かくなってきたが、気温はまだ最高気温が一桁。それでも日差しがあって、風がなければ、気温以上に暖かく感じ、上の写真のように馬も横になって寝てしまう。(1頭だけ立っているのは見張り?)

庭のチューリップが育っていて嬉しい。昨年、鉢植えを買って、とても綺麗なチューリップだったので、その球根を植えたものだ。花が咲くのが楽しみだ。

久しぶりにサンルームで仕事をしてい

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傘がない

傘がない

昨日は激しい風雨だった。その中を出かける必要があったのだが、傘がないことにはたと気づいた。避寒中のホテルに持ってきていなかったのだ。どこにでも車で出かけるから、多少の雨なら傘を持ってでかけることがそもそもない。が、ここに傘を持ってこなかったのは、北国では冬には雨が降らないからだ。気温が低いので、冬に降るのは雪。雨にはならずに雪になるからなのだ。

そんなことを考えながら、出かけたのだが、車に乗り込

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いつもの週末がバリ島旅行に⁈

いつもの週末がバリ島旅行に⁈

浦河の図書館で廃線になった日高線の写真展を開催中だ。人口が今の2倍くらいあったときの、活気あふれる駅の様子に目を見張ったし、何より驚きだったのは、かつておしゃれにスカートをはき、ハイヒールにハンドバッグと、まるで映画(昭和の石原裕次郎主演とかの映画のイメージです)の中のような女性たちが駅で電車を待っていたりしていたことだ。今は車ででかけることもあり、そんな姿はとんとみかけないなぁ。

私を一番笑顔

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雪の朝

雪の朝

上の写真、スキー場ではありません。今朝の浦河。滞在しているホテルの敷地内。

昨夕、愛馬に乗っているとき、屋内馬場の屋根を叩きつけるような音がして、それが降り始めだった。

帰り道は雪が吹きつけ、見通しが悪かったが、すぐに止むし、気温が高いからすぐに溶けるだろうくらいに思っていた。

が、夜10時にはすでに外は真っ白だった。

夜遅く、車の行き来もないときに降り止んだこともあって、雪は純白のまま。

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馬の不調

馬の不調

馬も生き物なので、不調や体の痛みがある。自分で痛いと主張できなくても、歩様、つまり歩き方などで、傍目にもわかることがある。痛いところをかばうからだ。上の写真は乗ると元気な走りをしてくれるので、私が大好きな乗馬公園の馬なのだが、ここ1か月くらい、腰に痛みがあるとのことで(実際、痛みを感じるところに触れたり押したりすると反応していた)、乗ることができず、放牧ではなく、パドックで過ごすことが多くなった馬

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魔性の馬

魔性の馬

タイトルに惹かれて、図書館でジョセフィン・テイ著の『魔性の馬』という本を借りて読んだ。

本は新しく、中表紙も秀逸。

が、著者は1896-1952年を生きた方で、したがって、話の設定も時代を感じるが、なかなか面白かった。殺人が絡むミステリーだが、警部や探偵といった人は出てこないし、これまでに読んだどのミステリーとも違うと感じた。何より、馬が出てきて、いきいきと描かれているのが良い。

馬が出てく

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2月末に雪がなくなって、このまま春になっちゃうのかと思ったら、帳尻を合わせるように雪が降った。
馬の出産シーズン到来で、仔馬を見かけるようになった。

横木! 横木!

横木! 横木!

久々に雪が降っている浦河です。昨日までですっかり雪がとけ、日高山脈も山肌が見えるようになり、2月とは思えないと感じていただけに、雪が降ってちょっと安堵。

乗馬大会に向けて始動

季節も移っているが、6月末の町民乗馬大会に向けて練習も開始している。育成牧場で乗り役をしていて(なので1日に6頭とか、7頭とか、坂路で調教とかしている!)、昨年も夏の大会に一緒に参加してくれたNさんが練習に加わり、ぐんと

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馬に乗りたい

馬に乗りたい

1週間弱、身内に不幸があって、東京に急遽戻ることになった。戻ってみたら、私が手伝うことはほぼなく、そうなると馬に乗れないかなぁという思いがむくむくと湧いてくる。で、以前から行ってみたかった銀座de乗馬のシミュレータ乗馬を体験してみることにした。

上の写真は、私が乗り終わって撮ったもので、見ず知らずの方が乗っているところ。こんな風にヘルメットもかぶり、乗馬用ブーツにチャップスまで着用し、いでたちは

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後日談

後日談

昨日、東京で雪が降り、慣れない状況に、今朝の通勤は皆が大変な思いをしているのではないかと思う。私もずっと東京に住んでいたので、よくわかる。雪対策の靴を履いていったら、会社では浮くし、かといってパンプスを履いていったら、いつもは5分とかからない駅までの道が、当然除雪などしていないから、ぐちゃぐちゃ、ツルツルと、これまた大変なことになる。東京の皆さん、お疲れ様です。

今朝は、予報されていなかったのに

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幽霊か、はたまた..

幽霊か、はたまた..

何かが見えている?

ここしばらくいつもの屋内馬場で愛馬に乗っていると、出入口付近でやたらと愛馬が何かを気にする素振りを見せていた。時には激しく首を振り、時には両前脚を上げて「ここ、やだ!」と主張している感じ。横に(出入口から離れる方向に)逃げることもあったし、ひどいときは乗っていて体が震えているのを感じた。明らかに怯えている。何かが見えているのかと思って、私の顔を出入口に向けてみるのだが、驚くよ

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