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間取りチェック〜寝室〜

間取りチェックをnoteやTwitterで発信してから初めてのご相談です。感謝致します。今回は気になった箇所を写メで送ってくださいました。ご相談はブログの問合せからメール送信できます。小さなことでも何でもご相談くださいね。https://mamarhythm.net/ ままリズム

■家族構成・・・ご夫婦2人(将来的に子供は2人欲しい)

■プラン概要・・・老後の事を考えて日当たりの良い南東の1階に寝室を置いたプラン

■相談・・・1階に寝室と、子供の勉強するスペースが欲しいと伝えたら、広めの書斎付きの寝室を提案されたけど良いのか悪いのか分からない

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左側が元図で、右側が気になった箇所を朱書きしたものです。押入れタイプの収納に、テレビとカウンターがありますね。テレビは左側にでも配置できそうです。点線部分にエアコンの室外機を置こうとしているのが非常に気になります。南側の1番見えるところより、見えにくい東側(右側壁面)に置くべきです。

書斎についてですが、現段階でご夫婦2人ということと、お子様の勉強を1階でみたいという希望から、寝室に書斎を配置するプランを提案されたと思います。別室で書斎や勉強スペースをとると面積アップ。坪単価でいうと50〜70万はするので抑えたいところですね。

しかし、1階寝室の割りに収納が小さいです。ご夫婦2人+お子様2人で押入れだけでは足りないのではないでしょうか。押入れタイプの収納でも方法によってはたくさん収納できますが(後ほどご紹介します)季節のお布団とマットレスを収納されるとのことですので、WICLを提案させていただきました。朱書きした図ではハンガーパイプを書いてますが、東側に浅めの中棚を置くとお布団も置けそうです。それとご夫婦の書斎としては良い案だと思いますが、お子様が小さいうちは母親の側にずっといるもの。一人で個室で机に向かうのかかなり先の事になります。もし予算の関係から勉強スペースが取れないのであれば、お子様の勉強を1階でみるのにダイニングテーブルでの学習をオススメしています。

4人家族でも、あえて大きめの6人掛け(900×1800程度)テーブルを配置して、そこで勉強も食事もするのです。対面キッチンが流行りの中、お母さんが料理をしながらも勉強をみることができる方法です。

押入れ収納をうまく使うには

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典型的な中棚と枕棚のある押入れです。提案プランではこのような収納を提案されていますが、実際は布団や物以外にも、衣類をたくさんいれたいのではないでしょうか。こちらのお宅は洗濯機も物干しスペースも1階にあるので、衣類を置くのもやはり1階が望ましいです。

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このような収納になると使いやすいです。ユニット収納なので初期投資は必要ですが、上から下まで無駄なく使いやすく収納を活用することができます。しかし、ご夫婦2人でもこれでも少ないかもしれませんね。そしてマットレスや布団をしまおうと思うとやはりWICLが望ましいと感じます。

プラン提案をされている方向けに、無料で間取りのチェックをさせていただいております。気軽にご相談くださいね。



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