あの子の今年に入ってからのそれから。

連絡が取れなくなってから1年間。症状が出ていたので何も返信がなく人を避けるように引退していったが
今年に入って誰かの相談事に乗ったり、他の人とコミュニケーションが取れるようになり心を開くようになっていた。

●昨年3月
・Twitterの返信が明日になる(口数が減る)。
・配信頻度が大幅に減った
・自分は大きな病気になってないか、
・Twitterのアカウントが親にバレているので何度も作り直す
・孤独感がある
・自分で描いた絵が著作権侵害して逮捕されないかと悩んでいた。
2ヶ月間入院して多少は落ち着いたものの、まだ陰性症状が優勢で睡眠時間12時間であまり動けなくなり口数が減り、陽性症状も若干残る。

●昨年8月
・「昔のリスナーにバレたくない」
・「人目が気になるし怖いけど、人と仲良くしたい」
・「自分が変なことを言ってしまったか心配だ」
睡眠時間も夜まで起きているようになり、絵の依頼を再開したり歌を投稿するようになったり5ヶ月ほどで陰性症状は落ち着いたが、
他の人と積極的にコミュニケーションを取っている感じは無い(避けている)
背景には人に嫌われないか心配などの被害妄想が残っているものと思われる。

●現在
・ゲームを通じてある程度人とコミュニケーションが取れるようになった
・一般人の相談事を聞いて、何度かリプでやり取りしている。
(症状が大きく出ている間は自分から聞きに行くことはなかった、病気の子に一方的なアドバイスをすることはあったが)
治っていくとその人らしい元の良い部分が戻ってくるという話。
病気になる前はカウンセラーを目指して人の話を聞くことを大事にしていた。
症状が落ち着いて余裕が出てきたということなのだろうか。
それとも一時的に上振れしてちょっと良くなっているように見えるだけで
私の見えないところでは症状が残っているものなのか。なんとも言えない。

1回目や2回目の発症のときもこのような感じだったのだろうか。
そして同じ様に戻ってくるのだろうか。まだまだわからない。

病人本人が穏やかであればこちらも穏やかになるし
病人本人の症状が強く出ている時、例えばこの子がこうなったのも「お前が原因だ!」となり喧嘩に発展する。私はそういうシーンを何度も見てきているし私も巻き込まれている。
正しく病気を知ればそうした喧嘩もある程度は抑えられるかもしれない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?