手作り遊びの大切さとは

ほとんどのご家庭にはたくさんのおもちゃがあります。

そしてその中で遊ばない物もたくさんあるものです。

今のおもちゃはボタンを押すだけだったり、完成されたものやインスタント化したものがほとんどです。

しかしそれではおもちゃに対する感情、思い出が少なくなってしまいます。


私が幼い頃は、何もない所から遊びを作っていたものです。

みんなで一生懸命に考えてのりと紙で剣を作ったり、それを振り回してすぐに壊れたりしていました。

のりで手はベトベトになって顔にまでのりを塗っていたものです。


こうして不便の中でこそ忘れられない思い出が残るものです。

インスタントなおもちゃはすぐに飽きてしまいます。


それは自分で作り出したものではなく、ただ与えられて遊ぶだけのものだからです。

飽きないようにするためには、おもちゃを買ったらまず一緒に遊んであげてください。

こんな遊び方もあるよと教えたりしながら遊びを加えてあげてください。


時にはおもちゃだけではなく、方向性を変えてあげてください。

クレヨンと画用紙を使って一緒にお絵描きをして、線を描いたり家や花を書いてそこに色を塗らせたりしてあげてください。

しだいに他の絵に挑戦したり、カラフルな色が使えるように変わってくれます。

折り紙も使って絵に貼り付けたり、折って作ったりすると集中力が出てきて真剣な顔で物作りをしてくれることでしょう。


その中でそのものに対して想像させましょう。

「どんな感じがする?」「どんな匂い?」「どんな味?」など質問しながら描いたり貼ったりして興味をもたせてあげてください。

夢中になってくれたら、どんなに散らかっていても何も言わずに書き終わるまで待ってあげるようにしてください。


せっかくの集中力を切らせないためです。



散歩に行って落ち葉や、どんぐり、花を摘んで家に持って帰り、コマや押し花を作って遊びましょう。

その時は一緒に花の名前を調べてあげたりしてください。

おもちゃで遊ぶのもいいですが、何もない所から自分で作り出すものは集中力と喜びが違います。


「おもちゃで普通に遊ぶ」から「真剣に遊ぶ」に変わり創り上げることで「遊んだ達成感」を感じてくれる事でしょう。


そして手作業をするので手の感覚が器用になってくれたりもするものです。


ハサミの持ち方や使い方にも影響してきます。

小さな作業することが好きになってくれます。

手に筋肉もつきますので筆圧を手に入れる事ができ、長時間鉛筆を持たせても疲れないようになってくれます。

自分で考えながらやる遊びは、考える力や想像力もついてくるものです。



積み木で作るものも大切です。

バランス感覚が養われます。

積み木をただ積むだけでもいいと思います。

積み木で何を作るか、お題を決めて作って見せ合ったり

粘土で食べ物を作ってお店屋さんごっこをしたり

その中でおもちゃのお金を使って、お金の使い方や大切さを教えることもできます。



親がふだんしていることを、子供との遊びに使ってみましょう。

どうせ遊ぶなら学べる遊びをついでにしたほうが一石二鳥ですね。



すべての生活の中に学びがあります。

それをどう使うかで子供の成長が大きく変わってきます。

作った達成感、出来るまでの大変な作業忍耐力もつきます。

脳にどんどんいい刺激を与えてあげましょう。



手作り遊びの大切さとは、創り上げる喜びと達成感を手に入れられるという事だと私は思います。


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