Maltheads

札幌で同名のお店を営むビアジャーナリストです。ビールばかりではなくウイスキーのことにつ…

Maltheads

札幌で同名のお店を営むビアジャーナリストです。ビールばかりではなくウイスキーのことについても綴ります。取り上げている内容は、お店での取り扱いとは必ずしも関係がありません。https://maltheads.net/ 趣味は音楽鑑賞、哲学鑑賞。

最近の記事

  • 固定された記事

Maltheads note はじめます

札幌の Beer+MaltWhisky バー「Maltheads」(モルトヘッズ)です。 自己紹介は後半で。まずはどうしてこの note を始めるのかを綴ります。 情報発信源/収集源としてのnoteの可能性 1990年代半ばからネット文化に触れていました。そして、その隆盛をリアルタイムで体験しております。 UNIXでのインターネット接続からネットニュース(fj.*など)に参加し、パソコン通信、Webページの開設、BBS、mixi、Twitter…のあとにFacebook

    • 2023年のビアジャーナリスト活動

      札幌の Beer+MaltWhisky バー「Maltheads」(モルトヘッズ)です。 「はじめます」の記事で懸念していた通り、2年半経ってみたら案の定、今年最初の記事となってしまいました。思い出せただけ良しとさせてください。ビアジャーナリストとしての今年の活動まとめです。 昨年のはこちら 「日本ビアジャーナリスト協会」ホームページ (jbja.jp) の記事 「日本ビアジャーナリスト協会」ページに書いた記事ですが、昨年は5本。今年はなんと、7本。これまでで最大の記

      • [びあけん受検者注目] 「世界主要国のビール消費量」2021年版 発表

        札幌の Beer+MaltWhisky バー「Maltheads」(モルトヘッズ)です。 久しぶりにビアジャーナリストじゃないネタ、「びあけん」(日本ビール検定)のネタです。実は今年のびあけん1級、8年ぶり3度目の合格を果たしました。2013~2014年に連続合格して以来で、89点と自己最高得点でした。 今回は びあけんに合格したい人向けの記事です。 キリンホールディングスが1975年以来続けている「世界主要国のビール消費量」2021年版が発表されました。 とても大事

        • 2022年のビアジャーナリスト活動

          札幌の Beer+MaltWhisky バー「Maltheads」(モルトヘッズ)です。 ビアジャーナリストとしての今年の活動まとめです。 「日本ビアジャーナリスト協会」ホームページ (jbja.jp) の記事 まず、「日本ビアジャーナリスト協会」ページに、12月になってから記事を2本書きました。 アクセス数が正確にカウントできないのですが、Facebookの「いいね」数を見ていると他の記事より少し反応が良いようでありがたいです。 今年は jbja.jp には都合5

        • 固定された記事

        Maltheads note はじめます

          [ビアジャーナリスト]『ビール王国』vol.35(2022年夏号)に記事を執筆しました

          札幌の Beer+MaltWhisky バー「Maltheads」(モルトヘッズ)です。 JBJA(日本ビアジャーナリスト)としての活動です。 「全国ブルーパブ&タップルーム巡り」特集の北海道ブルワリー分を担当しました。残念ながら記事内に名前がありませんが、筆者が6月に取材・執筆した記事です。 全部で10ページ分。記事執筆は初めてではありませんでしたが、このボリュームは初体験。写真撮影・レイアウトも手掛けています。 とても大変でしたが、達成感とレベルアップを感じていま

          [ビアジャーナリスト]『ビール王国』vol.35(2022年夏号)に記事を執筆しました

          「札幌醸々」がスタートアップ。ビールのまち札幌で、まちのビールを まちのフィールを醸す醸す

          札幌の Beer+MaltWhisky バー「Maltheads」(モルトヘッズ)です。 気が付けば更新連続バッジ(記録)が途絶えてました。それはともかく。 札幌市でブルーパブを立ち上げようとしている楽しい奴らがいるのです。期限は6月いっぱい。目標まであとちょっと。ぜひ、応援をお願いします。 ビアジャーナリストとしても記事にしています。彼らの気持ちは、ここからも伝わるのではないかと思います。 スタートアップなら何でも応援するわけではありません。なのにどうしてこうして応

          「札幌醸々」がスタートアップ。ビールのまち札幌で、まちのビールを まちのフィールを醸す醸す

          ビアテイスター認定講習会のススメ (講師として)

          札幌の Beer+MaltWhisky バー「Maltheads」(モルトヘッズ)です。 2月20日から、「まん延防止」の煽りを受けお店を1か月休まざるを得ませんでした。 しかしその間に、ビアジャッジとして横浜で開催の「ジャパン・グレートビア・アワード」で審査をし、札幌ではJBPAの「ベルギービールKAISEKI(会席)アドバイザー」の講習を受けて、ビール経験値がまたいくつも上がりました。 その中でもメインは、3月12日に行われたJCBAの「ビアテイスター講習会」に講師と

          ビアテイスター認定講習会のススメ (講師として)

          国産クラフトビールのマスターピース

          札幌の Beer+MaltWhisky バー「Maltheads」(モルトヘッズ)です。 と、1Dozenさんの記事のきっかけとなりました。光栄です! 「20年前の知識ベースでも現役バリバリです」と呟いたのはTwitterでした。 この「20年前の知識」というのは、実は2つの意味があります。 ひとつは、ここで読み取れるような国産のクラフトビールでの知識でした。 20年前にあって今も継続して存在している醸造所は、味も評価も安定しているので、それらのビールを中心にしても

          国産クラフトビールのマスターピース

          [ビアジャーナリスト]「Ezo Brewers Assmble」のビールリリース記事を書きました

          札幌の Beer+MaltWhisky バー「Maltheads」(モルトヘッズ)です。 JBJA(日本ビアジャーナリスト)としての活動です。 先月、「Ezo Brewers Assemble」という、北海道の次世代(20~30代)のブルワーの集まりについての記事を書きました。そのビール「EBA vol.1」のリリース記事を書きました。 https://www.jbja.jp/archives/38633 ご一読・シェアしていただけると嬉しいです。 ただし、今日ブル

          [ビアジャーナリスト]「Ezo Brewers Assmble」のビールリリース記事を書きました

          [ビアジャーナリスト] 北海道の次世代ブルワーの動き:「Ezo Brewers Assmble」の記事を書きました

          札幌の Beer+MaltWhisky バー「Maltheads」(モルトヘッズ)です。 JBJA(日本ビアジャーナリスト)としての活動です。 「Ezo Brewers Assemble」という、北海道の次世代(20~30代)のブルワーの集まりについての記事です。 https://www.jbja.jp/archives/38379 ビール造りの模様を伝えるだけでは平板になるので、文章としては活動の目的を伝えるように書きました。 筆者も含めて年上の者は「なんでも訊い

          [ビアジャーナリスト] 北海道の次世代ブルワーの動き:「Ezo Brewers Assmble」の記事を書きました

          [ビアジャーナリスト] 羊蹄山麓ビール「白い恋人」の記事を書きました

          札幌の Beer+MaltWhisky バー「Maltheads」(モルトヘッズ)です。 JBJA(日本ビアジャーナリスト)としての活動です。 羊蹄山麓ビール「白い恋人」について記事を書きました。 https://www.jbja.jp/archives/37897 今回は、羊蹄山麓ビール様からのご依頼に基づき記事を書いています。 しかし単なるCMではなく、ビール自体の味わいとペアリング提案もしています。ぜひご一読ください。 JBJAの執筆記事はこちらです。記事執

          [ビアジャーナリスト] 羊蹄山麓ビール「白い恋人」の記事を書きました

          日本のビールの発祥地(横浜・山手)探訪:スプリングバレー~ジャパンブルワリーへ

          札幌の Beer+MaltWhisky バー「Maltheads」(モルトヘッズ)です。 横浜・山手の日本のビール発祥地探訪へ行ってきました。 ちょっと古い教科書では、W・コープランドが山手123番地にスプリングバレーブルワリーを開設したことが日本のビール造りの端緒とされています。筆者の住む札幌にブルワリーができたのはもっと後の明治9年です。 札幌のビール歴史探訪はいつもしておりますが、今回はその出張編。横浜で歴史探訪をします。 まずは、地下鉄みなとみらい線終点の元町

          日本のビールの発祥地(横浜・山手)探訪:スプリングバレー~ジャパンブルワリーへ

          なぜドイツ直流の開拓使麦酒が「ボヘミアン」で受賞したのか?

          札幌の Beer+MaltWhisky バー「Maltheads」(モルトヘッズ)です。 札幌市のマイクロブルワリー「開拓使麦酒」がビールのコンペティション「International Beer Cup 2021」で銅賞を受賞しました。開拓使麦酒は、今のところ札幌市以外では飲むことが難しいローカルビールです。しかしあえてこのビールが受賞した背景を分析することで、このビール自体の良さと審査の客観性を見ていきます。 ビアジャッジに行ってきました International B

          なぜドイツ直流の開拓使麦酒が「ボヘミアン」で受賞したのか?

          ホップのお料理

          札幌の Beer+MaltWhisky バー「Maltheads」(モルトヘッズ)です。 日本ビアジャーナリスト協会で、また記事を書きました。1週間で2記事の最短間隔です。 https://www.jbja.jp/archives/36825 ホップが手に入ったけどどうやって保管したらいいのかな…とお悩みの方のために保管法なども書いてます。(昔ならそんなんないわ😆というシチュエーションでしたが、今なら結構あると思います) このホップ味噌、「ふきのとう味噌」の作り方を応

          ホップのお料理

          後志のホップ栽培

          札幌の Beer+MaltWhisky バー「Maltheads」(モルトヘッズ)です。 久しぶりにビアジャーナリストとしての記事を書きました。北海道の後志地方のブルワリーについてです。非常に「熱い」このエリア、今後要注目です。 https://www.jbja.jp/archives/36612 このnote記事はその番外編です。ぜひJBJAの記事を読んだ後にお読みください。 筆者は札幌在住ですが、3年ほど前から後志へ足繁く通うようになりました。現地のブルワリーを訪

          後志のホップ栽培

          第10回日本ビール検定の「結果サマリー」公開(追記で第11回情報あり)

          札幌の Beer+MaltWhisky バー「Maltheads」(モルトヘッズ)です。 このnoteでも何回か書いている「びあけん」こと日本ビール検定のお話です。 このたび「結果サマリー」が公開されました。 受検した方は、メールで「【一般社団法人 日本ビール文化研究会】マイページ登録完了のお知らせ」と検索すると、当該ページに行けるURLが出てくるはずです。(↑のページの説明だけでは、ここで詰まっている方がいるかもしれません) 合格率は3級が89.8%、2級が63.6

          第10回日本ビール検定の「結果サマリー」公開(追記で第11回情報あり)