マガジンのカバー画像

リアル・キャンプ

40
魚と釣りと自然をこよなく愛する夫。 雨が降れば学校を休むほどインドアの妻、わたくしは、 まったく共感することなく、夫愛用のテントをスキあらば 捨てようと目論んでおりましたが、、…
運営しているクリエイター

#シーズニング

シン・ダッチオーブン降臨

(文字数約1,000文字) 初代「鋳物製」ダッチオーブンは現在、夫の実家で引退 待機中である。 シーズニングはしっかりしておいたし! 正直、毎度毎度のシーズニングが大変過ぎて、鋳物製はキャンプへ持って行かないことにしたのだ。 ただ、ダッチオーブンで作るビーフシチューは絶品である! キャンプデビューしてすぐ、何も分からないまま冬キャンに突入したのだが、どうにか生き延びられたのは熱々の食べ物があったからだ。 (注:電源サイトで電気毛布があったからです) 今季も、もちろ

ダッチオーブンよ、しばしの別れだ

私は自他ともに認める超インドアだ。 どんなに晴れていても、キャンプ以外では家にいたい。 そんな人間が、初めてダッチオーブンを知ったのは、15年ほど前。 NHKの「アウトドア入門」という番組をたまたま観た時だ。 ダッチオーブンなるもので調理をするという。 真っ黒くて、重量感溢れる鋳物の鍋だ。 プロの指導のもと、河原で料理が始まった。 蓋の上にも豆炭を乗せていたのが衝撃的だった。 ワイルドだー! 出来上がったローストチキンやポテトは、こんがりと香ばしい色に仕上が