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ナチュラルの定義って?何をどう選んだらいいの?

自然派化粧品が人気な昨今ですが
ナチュラルの定義というのは
とても難しいのです。

人によっては
乳化剤も悪になりますし

保存料も原料がナチュラル由来だとしても
その製造過程がナチュラルではなかったり
します。

市販品は特に規制が厳しい為
保存料や添加物なしでの
出荷はほとんど無理です。

とは言え
手作りが安全かと言えばそうでも
ないわけです。

難しいと思いませんか?

そこで大事なことは

ご自身の感性や感覚と
何を大切にしているのかという想い

ここだと思うのです。

どんなものにも
メリット・デメリットはつきもので

人の欠点が目につくように
ものに対しても
デメリットばかりが目についたり

また
雑誌や流行で
キラキラしている面ばかりに目がいく

心が弾む!というのは
とても良いことだと思いますが

ちょっと一歩離れて、
客観的にこれが本当に自分のお肌に合う?
自分の大切にしている想いと合う?

と問いかけてみることも大切だと
思うのです。

また、自然療法をしていると
石油系のものはよくないから
使わない方がいいですよね?という
ご質問を頂く事があります。

私は、基本的に石油系のものは
好んで選ぶ事はないですが、

唯一使うものでワセリンがあります。

Vaseline Petroleum Jellyです。

これからの季節
手荒れが酷くなるので

ワセリンを塗ってからお水仕事。
皮膚にマクを作ってくれるので
手を保護してくれて、荒れにくいのです。

また
アトピー性皮膚炎の方にもお勧めですし
秋の花粉症の方は
鼻の穴付近に薄く塗る事で
花粉が鼻に中に入り難くなり
症状の軽減につながります。

ワセリンに精油をブレンドして
使われている方もいますが
ワセリンに精油を垂らしても
体内へ入る事はありません。

ですので
芳香を楽しむ
芳香からの効果を期待できるかと思いますが
経皮からの精油の効能は期待できません。

皮膚がとても敏感だったり、弱い人にとって
精油が合うとは限りませんので
そういった方にはワセリン+香も
ありではないかと思います。

デメリットがメリットに変わることも
あるという事です。

絶対に〇〇する、しないと決めつけず
上手に良いものを取り入れていきたいものですね!

みゆ

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