抗がん剤29日目。(2クール目)抗がん剤をやめる。
今回は考えさせられることが多かったので長編です。
この生活の分岐点となりました。
出逢い。くりけっと。
副作用によると思われる体調不良からようやく開放されつつある旦那氏。
今日は旦那氏を昔から慕ってくれている後輩のコバちゃんの紹介で
三島にあるくりけっとさんにお邪魔することに。
ここは1階が自然食品ショップ、2階はエステサロンを営んでいる。
ここの店主さんは、やけにいろんなことに詳しい。
自然食品の大切さに、現代医療の闇についてはNaokimanや読んできた本で
重々承知はしているし、彼らの合致する情報の数々を聞くと
余計に現実味を感じた。
そして1番の目当てはニュースキャンという超音波機器。
超音波の周波数により全身状態を察知し、超音波によって身体を良い方向へ
もっていくことができるもの⋯らしい。
臓器そのものからリンパ、神経、オーラの乱れまで可視化されており、
こんなものが日本以外の世の中にあるものかと驚いた。
それよりも。
旦那氏の胃がんと診断されたものからはがんの周波数が出ていないという。
がんじゃないかもしれない。⋯そんな事があっていいものだろうか?
他にもアレルギーの原因となる飲食物、ストレスの原因⋯
様々なことが明らかになる。
現代医療の闇。と、ワクチン。
わたしも旦那氏も全て鵜呑みにする訳では無いが大変興味深い話が聞けた。近年のコロナやインフルエンザの流行で医療・福祉業界ではほぼ義務化
といっても過言ではないほどワクチン接種が奨励されている。
福利厚生の一環としても推進されているほどだ。
しかし、近頃一部の名誉教授らが明らかにしている、
ワクチンがかえってDNAレベルで身体を壊していっている説。
それはなんとなく肌身で感じていた。
なぜなら、コロナ以降の利用者さんの入れ替わりが激しすぎるから。
私が働いている(働いていた)職場は、特別養護老人ホーム。
身体的、社会的な事情で在宅での生活が難しい
介護度3以上の高齢者の方が多く暮らしている。
6年ほど前の入職当初の入れ替わりは
転院やご逝去含めて年間30人弱程度だった。
それが今では半数近いかそれ以上にのぼっている。
具合が悪くなっては入院先から不幸の一報が届くの繰り返し。
もう長年入所している方はわずかなほどだ。
だから感じざるを得なかった。
ワクチンや薬は医療ビジネスの格好の的である。
感染症の脅威をエサに、新たなビジネス材料を作り上げた。
もう辻褄の合う話としか思えない。
頭おかしくなったとか思われるかもしれないが、
調べれば出てくる事実だもの。仕方ないじゃない。
ジレンマ。
この手の話は、医療者としてはやっぱり大変心苦しいしこたえる。
こういった情報に敏感で、医療の闇を事実と受け取る人の中には
自分のやっていることの恐ろしさにやめていったという人もいるという。
私も話の概要は理解しているし、事実なんだとも思う。
でも、なんのために働いているのかわからなくなる。
医療が病気を作り上げているのを看護するなんて自作自演だ。
かといって給料が上がるわけでもない。
儲かるのは製薬会社と一部の資産家だけで
医療者もまた、やりがいと労力を搾取される、ただの働きアリなのだ。
それよりもまず、決して安くない学費を払って学校に通わせてくれ
(大学でなかっただけマシなのか⋯)
どんなときも応援していてくれた両親に申し訳ない。
そしてどんなに辛い実習も、嫌になるくらい受けてきたテストも
みんなで寮のロビーで集まって励まし合ってきた国家試験の勉強も
たくさんの先輩や患者さんやご家族との出逢いも
全てを否定されたように感じて悲しくなる。
実はそんなことしなくても治せる、そんなものは意味がなかった、
そんなものは必要ないと。
このまだ短い人生の半分くらいを費やしてきた。
一度挫折したけれど、なんだかんだ好きだったから。
⋯ただの自己満かもしれなけど。
がんになった人にしかわからない、抗がん剤を経験した人しかわからない、
そう言っている人たちと何ら変わりない。
痛みも苦しみも、当事者にしかわからないのだから。
きっと、事実を知る医療者にしか、分かりあえない悩みだ。
抗がん剤治療をやめるという選択。
なにはともあれ、やれることはやりたい意志でいる旦那氏。
もともと抗がん剤も診断書を書いてもらうのに
治療を始めないと書いてもらえないというなんともおかしい理由で
受けることにした。
とりあえずどんなもんか自分の体で試したい。人体実験台になる。
と言って受けていただけだ。
実際に始めてみて、聞いていたものよりも軽度とはいえ
この体調不良が長引く生活、1回目より2回目のほうが長引く感覚。
回数を重ねていくごとに不調は長引いていくだろう。
まずこれに耐えられないし、抗がん剤を内服していない休薬期間のほうが
体調がいいのも事実。
正直解熱鎮痛剤も飲み忘れて過ごしている事が多いが熱もない。
前回の採血で抗がん剤の影響か、白血球は少なかったが炎症反応は落ち着き
栄養状態や貧血も食事量のアップに伴って改善傾向だった。
そのほかのデータも、多少の上下はあってもひどく悪いデータはなかった。
ニュースキャンのデータ通り、実はがんじゃなかったとしても
がんであったとしてもやることは変わらない。
どっちにしても、神様仏様に生活習慣見直しなさいよと言われていることに
相違はないのだから。
まず、内服もすべてやめてどうなるか。それはわからない。
今私が参考にしている東城百合子先生の自然療法と
ニュースキャンの超音波療法と飲料水の改善と体内の解毒から。
ミネラル水に変えて、できるだけ玄米菜食に。身体は冷やさず。
こんにゃく湿布もちょっと試してみよう。
ビワの葉湿布はどうやって調達しようか⋯
料理は決して得意とは言えないけど、これを機にがんばってみよう。
昔の日本人がやってきた手当を現代にやるだけの話。
日本人は人類最強の人種。それを思い出そう。
とりあえずやってみて、続けられそうなものを取り入れる。
ダイエットと同じ。体に良いからといって苦痛ばかりでは続かない。
取捨選択は必要だと思うし、どうしようもなく全身状態が
整わないのであれば【一時的な】医療の助けも借りるのは
決して悪い事ではないと思う。
気晴らしと練習。
くりけっとさんのあとは薄暮でゴルフのハーフラウンド。
来週のゴルフに向けての練習。まさに夏に入る前ぶりくらい。
日がのぼっている間は小春日和で気持ちよかったし
思いの外しっかり打ててちゃんとゴルフができてて一安心。
日が暮れてからは急激に冷えこみ、旦那氏にしびれを感じさせた。
まだ抗がん剤が抜けきってないんだなあと実感。
さすがは旦那氏、なんだかんだ最後の方はパー取ったりとご機嫌。
私の方は後の方がガッタガタだったけど。笑
お天気は抜群に良くて、夕焼けからの一番星が見えるきれいな空を
眺めながらお隣のゆうだい温泉でゆっくり温まった。
彼もわたしも、感情的になるとお互い少し面倒な性格になるので
そこは気をつけないとなーと思うが
最近はこのnoteの執筆が、内観ノートの役割を果たしている。
書きながら、あの時こうなってこう感じて⋯と書いているうちに
その時の自分を冷静に振り返ってみて、そうか。と気がつく。
その時にすぐにできればよいが、今はまだちゃんと初めて間もない。
できるときもあるけど、まだまだ。
いろいろ練習だな、こりゃ。
※内観とは、パートナーシップなど人間関係を構築していくうえで
自分の言動が相手にこうさせている・言わせているという考えを元に
「なぜ、自分は今相手に対してイラッとしたんだろう」と
自分を深堀って心の声を聞くことで自身のマインドコントロールをしていくこと。(⋯で合ってるかな、かよさん!?(^_^;))
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