マガジンのカバー画像

SIer

11
運営しているクリエイター

#SI屋

耳が痛い本

耳が痛い本

Kindle Unlimitedが、Amazonブラックフライデーで99円だったので
普段滅多に買わない仕事の本などを物色していたら、タイトルからして
耳が痛い本があったので開いてみた。
「ここはウォーターフォール市、アジャイル町
 ストーリーで学ぶアジャイルな組織の作り方」
著者の沢渡あまねさんは、voicyきっかけで知っていたのだけど
いや、まあ、システム開発のあるあるがよく描かれていて耳が痛

もっとみる

PMの仕事

私のPMとしてのモットーは、
①違う立場のステークホルダーの通訳になる
②「あなたがいて良かった」と言われる仕事をする

最近、地雷だらけの案件に突っ込まれて、
毎日朝から晩までジタバタしていて
なんで自分ばっかりこんな目に…
と思ってたところに、今日、取引先の方から
「この状況で、ここまで漕げて居るのはあなたのおかげだ。ありがとう。」
とお礼のメールを頂いて、久しぶりに心から感激した。

単純と

もっとみる

職種転換

ちょうど12年前の4月に、私はカスタマーエンジニアからシステムエンジニアに職種が変わった。自分の意思とは関係なかった。

もともと、そこらに転がってる壊れた家電製品のネジを外して分解するのが大好きな変わった女児だったらしいから、サーバのハードウェアキッティングや、レールをラックにガシャン!と嵌め込む作業は楽しかった。

転機は、とあるソフト系の子会社から転籍してきたおじさんが、ハード屋の中に、サー

もっとみる

働き方

昨日、50代の上司たちとちょっと良いお蕎麦やさんで美味しい肴をつつきながら酒を飲んだ。

曰く、ウチの会社もそう遠くないうちに副業が可能になるだろうから、お前も今のうちから視野を広げてこの先の生き方を考えろよ…と。

元々好きな類の人種の人たちだったから、まぁ、見事に感化されたわけだけれども。

仮に、今副業しても良いよと言われたときに、自分は何を選ぶだろうか?と考えてみたけどいまひとつピンとこな

もっとみる

SI事ゴトゴト

最近気がついたのだけど、やっぱり、この仕事、嫌なんだな。自分。

2年の単身赴任(ただの転勤だが…)を乗り越えて帰って来て、友人や家族の暖かさを味わって、自分にできる事なら…と、なんとなく仕事をこなしてるけど、相変わらず周りのSEの言ってることは時々分からなくなるし、手順書作業をしてても追いつけなかったり、自身は無くなってく一方。

上司に何か相談しても、毎回「何言っちゃってんの?オマエ」みたいな

もっとみる