久しぶりの瞑想(迷走)モード
今回のテーマ「自分で考え、自分で感じろ。それが答えだ。」
最近はコロナのせいでやることがルーティーン化されていて、新しい刺激もなかなか入ってこなかったので、人生について考える機会も減っていた。
でも、あるツイートをみて久しぶりに瞑想モードが発生。
今日一日中考えたことを記していこうと思います。
僕の現状
今僕はアプリ開発をしている。Dartっていう言語のうちのFlutter というものを用いて、アプリを開発している。
筋トレのアプリを作ってみようということで、メニューの記録、体重の記録ができるシンプルなアプリを作り、リリースの申請中だ。
また、アプリ開発を教えてくださっている先輩が携わっているテニスベアというWebサービスのアプリを指示通りにいじくって少しだけお金をいただいている。
これが僕の現状。
こんな感じでアプリを作っている時にも、頭の中によぎるのは、
1.「これでちゃんと生きていけるかな・・・」
2.「こうやって個人的にものを作って世の中の人の役に立てるかもしれないのは嬉しい」
3.「これを続けていったらどんな人生になるのだろう」
この3つかな。
今日の失敗
でもやっぱり人間(僕だけなのかもしれないが、、)は生存欲求からか、安定を求めてしまう。
そんな時に、参考にする情報としてはSNSだ。
インフルエンサーが毎日のようにたくさんの情報を発信している。
また、有名=偉大=優秀=説得力がある。
と知らないうちに勝手に脳が処理する。
そんなインフルエンサーは、
「プログラミングを学べば食いっぱぐれることはない。」
「IT関係のスキルを磨いていくべきだ。」
などと、安定のポジショントーク。
有名な人は、確かに優秀だと思う。
でも発信している内容が優れているというよりも、発信を継続、発信の方法などの点で優れているのであって、内容は情報の受け取り側に響けば良いというものが多い。
影響を与えるためなら、完全に嘘とまではいかないが、情報は盛られて発信される。
IT界隈を知らず、知人の少ない僕に届く情報は、やはりインフルエンサーの物が多かった。
そして、インフルエンサーの言葉を聞いて、安心していた僕も心の中にいた。
「アプリ作れるようになった。これで死ぬことはないだろう。」
そう思っている自分が間違いなくどこかにいた。
しかし、先ほど述べたあるツイートによって目が覚めた。
●●はプログラミングの情報をとかを発信しているが、実務経験や実力的に言ったら全然だ。
そんなに知らないのに、プログラミングを学べ。副業をしろ。って言ってる。
みたいな感じのツイートだった。
その時僕は、「またやらかした。」と思った。
情報に惑わされるとはまさにこのことだ。
安心なんてできない。安心しかけていた自分がアホらしくなった。
そしてまた、自分はこれが本当にやりたかったのかという思考に逆戻り。
これまでと同じ。。
しかし!
僕の成長
しかし、休学してもう半年以上いろいろ考えたり、経験したことのおかげで、思考はこれで終わらなかった。
ちょっと待てよ。
「やりたいことを見つけたい」→「いろんなことやってみよう」→「やってはみたけど、ある程度期間をとってやってみないと醍醐味みたいなものは分からないぞ・・・」→「2ヶ月くらいやってみてアプリを作れるようになった+プログラミングの基礎的なものが学べた!」→(いろんな情報が入ってきて)「自分は本当にこれがやりたいのだろうか・・・」
今までの思考回路を分析してみた結果、
その物事のマイナスポイントが見えると、気持ちが揺らぐ。これがダメなとことだ。
ごくシンプルすぎるし、当たり前すぎるが、今日で再認識した。
マイナスポイントがないことないんて存在しないと思う。
他人が発信している、表面だけの(ポジティブな)情報を僕たちは受け取り、羨ましいと思う。
そして、やってはみるがマイナス面が見え始め、挫折したり、やる気をなくしたりする。
でもマイナス面がないことなんてない。
例)エンジニア
ポジティブな情報
・場所や時間に制限されない
・実力次第で年収1000万
・需要過多
実際にやって気づいたこと(元々は見えていない)
・何か案件を受けてやる場合には、やはり自分一人だけというわけではない。
一緒にやっている人たちとある程度は稼働時間を合わせないと、意思疎通やがうまくいかなくなり、プロジェクトの進行に関わる。
結論。完全に自由なわけない。
・年収1000万?確かに可能ではありそう。
他の職業よりも達成しやすそうなのには裏がある。
案件を継続的に獲得できないとダメ。
勉強を続けて成長していかないとダメ
年取ったらどうするの。脳みそが老化してきた時どうすんの。
もちろん間違った努力をしていたら、ただの作業員でおわる。
・需要過多?
今のコロナの時代に、どこに需要がある?
短期的には需要があったとしても、もう必要ないよで終わりやすい。(フリーランス)
駆け出しエンジニアは誰が欲しがる?こんな状況で、育成する余裕が企業にあるのか。
情報発信者から知らない間に受け取っていた情報は、半分ホント、半分嘘だった。
この世の中に出ている情報は多くがそんなもん。
人の気を引く情報。人に影響を与える情報。人に見てもらえる情報。これらを意識して情報を発信する。
これらがうまく、なおかつ継続している人が、情報発信力をつけ、僕たちに届く。
しかし、中身は、「100%リアル」ではなく、「気を引く」ことを加えた、霞んだ情報だ。
結論
妥協はダメだと思い込んでいた。
しかし、妥協は必要。
自分のいるフィールドで、良いものを手にしようと思ったら、様々な必要経費みたなのがかかる。
もちろん、時間、労力から友人との付き合いや飲み会に参加したりなどいろんなところに絡みついてくる。
でも、何かを手にするための妥協は必須だ。
何かを手に入れようと思ったら、何かを捨てないといけない。
新しいこと経験して初めて見えてくるマイナスの側面。
でも、やってみようと思ったってことは、プラスの面が見えてたってことだろ。
見えてたものを実現するためには、裏に隠れているものに対しての妥協は必須。
だから、やりたいこととかやってみたこととか関係なく、表と裏がある。
どんなことでも、二面性があり、どんなことでも自分次第でやりがいを見つけれたり、幸せになれたりすると思う。
大事なことは、表の情報のところまでたどり着くことだ。
「裏の面を見て、やっぱり違うかも・・・」ってなってやめていたら、永遠のループから抜け出せない。
たどり着くことが大事。
また、情報について。
届く情報は、これまで何度も自分に言い聞かせてきたことだが、100%本当ではない。
デメリットも伝えてくれれば信用は上がるが、そのデメリットも苦労の氷山の一角にすぎない。
自分で感じて、自分で考えろ。それが答えだ。
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