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【担当者インタビュー:鳥之海 絵美】広がるべきものを広げるAfter Makuakeの取り組み

こんにちは、Makuake note編集部です。
Makuake発の商品を展示・販売するMakuake SHOP。日本全国に10店舗以上のスペースで展開しており、9月14日(月)からは羽田空港第2ターミナル内の「和蔵場~WAKURABA~」でもMakuake発商品の展示販売を開始しています!

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▲和蔵場の店内。カフェと物販により日本各地の魅力を伝える情報発信型の店舗です

Makuakeと取り組んだきっかけについて和蔵場の担当者様は「Makuakeで実際に商品化されているものは魅力ある商品ばかりで、日本のモノづくりの素晴らしさがとても伝わることから、食に限らず和蔵場を通じて日本の素晴らしい商品を知っていただくことも価値があるのではないかと感じ、ご一緒させていただきたいと思いました」と話してくださいました。

さらに、店頭でのお客様の反応について伺ってみると「個性的な商品ばかりなので、まず用途をお伝えするととても驚いたり感心されている方が多い印象」とのことから、MakuakeSHOPの取組を通じて、様々な商品の魅力に触れていただけているようです。

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この他にも、6月にオープンした原宿駅前の複合施設「WITH HARAJUKU」地下1階の「HARAJU Cross JAPAN MASTERY COLLECTION_est」や、東急プラザ銀座7Fで展開する「NewsPicks GINZA」内の「NewStore by TOKYU HANDS」など、ニューオープンが続きました。

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▲HARAJU Cross JAPAN MASTERY COLLECTION_est(JMC_est)

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▲東急プラザ銀座7階「NewStore by TOKYU HANDS」内での展示

こうしたMakuake SHOPを展開しているのは、ビジネスサポート事業部のメンバーです。ビジネスサポート事業部では、Makuakeでのプロジェクト終了後、Makuakeサイト内のEC機能であるMakuakeストアや、様々な形でMakuake発の製品を積極的にご紹介する取り組み等を通じて、実行者様のMakuake後の販路拡大を幅広く支援する「After Makuake」を担っています。

今回は、ビジネスサポート事業部 マネージャーの鳥之海さんにフォーカスを当て、After Makuakeについて詳しくご紹介していきたいと思います。マクアケを「熱量の塊」だと表現されている鳥之海さん。After Makuakeに掛ける想いをお聞きしてきました!

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株式会社マクアケ 鳥之海 絵美
新卒で株式会社サイバーエージェントに入社後、2017年より株式会社マクアケにジョイン。EC事業や外部企業とのアライアンス、実店舗での企画運営を通じて、Makuake後の販路拡大を幅広く支援するビジネスサポート事業部の立ち上げに従事。

Makuake実施後の広がり・盛り上がりを加速させるお手伝いをしたい

ーAfter Makuakeとは、具体的にどんな取り組みなのでしょうか?

現在取り組んでいることは、Makuakeストアと呼ばれるEC機能の提供と、提携する実店舗での展示や物販の取組であるMakuakeSHOPの主に2つになります。

Makuakeではプロジェクト期間中しか商品やサービスを応援購入することはできませんが、目標金額を達成した実行者様は、Makuakeで作成したプロジェクトページをそのまま使い、リターン配送終了後にMakuake内のEC機能を使って一般販売いただくことができます。メディアやSNS等で発信されたページ情報を、Makuake終了後も有効に、顧客獲得に使っていただくことが可能です。

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▲プロジェクト終了後もプロジェクトページから商品を応援購入いただくことが可能

MakuakeSHOPは2020年9月現在、国内で10店舗以上展開しており、Makuake実施中の商品を展示したり、プロジェクトが成功した商品を販売することができます。展示や販売でお客様の反応が良い商品は、新たに取引先が決まったりすることもあります。

これら以外にも、各種イベントや催事への出展を通してMakuake発の商品をご紹介させていただいています。

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▲2019年9月 中川政七商店様が運営される「大日本市」への出展

ーなぜこうした取り組みを行っているのですか?

実行者様が新しいプロダクトやサービスを生み出していくにあたり、Makuakeはデビューの場であり、事業や販売計画における1つの通過点です。実行者様は、Makuakeだけでなく実施後の一般販売においても、そのプロダクトやサービスがより多くの方々へ届くよう構想を練っていらっしゃいます。

私たちも、Makuakeを実施いただいて終わりではなく、その後のビジネスの広がり・盛り上がりを加速させるお手伝いをしたいと考えています。多種多様なプロジェクトをサポートしてきたMakuakeだからこそ繋げることができる販路や流通事業者など、実行者様が必要とするアフターサポートに取り組ませていただいています。

ー実行者様からの反響や手応えはありますか?

実行者様ご自身では直接繋がりを持たれていなかった店舗へのスムーズなお取次ぎを可能にしたり、イベント出展をきっかけに新たな販路が見つかったりといった成果に、非常に喜んでいただけています。
中には、After Makuakeの取り組みを通じて個人の作り手の方が量産可能な工場と繋がり、事業として大きな展開が可能になったという事例もあります。

また、Makuake発の商品にご注目くださっている卸業者様や小売事業者様も多く、新商品のカタログのようにに見ているというお声を頂いたりもします。After Makuakeに取り組み続けたことで、実行者様と流通事業者様や小売業者様をより繋げやすくなっていると感じています。

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▲伊勢丹 新宿店「ISETAN×Makuake Program」

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▲羽田空港第2ターミナル内「和蔵場~WAKURABA~」

マクアケは、実行者やそれを応援するサポーターの熱量の塊

ー今後の展望を教えてください。

After Makuakeの取り組みを通じて、実行者様と様々な流通パートナーとのつながりを作ってこれたので、今後はより消費者(サポーター)と実行者様の距離を縮めていけたらと考えています。そのために、実店舗ならではの新たな楽しみ方や見せ方を追求し、新しいリアルな場作りに挑戦していきたいと思います。
そして、実行者様が「また新しい商品を作ってみよう!」と、Makuakeで新たな挑戦を始められるサイクルを作りながら、モノづくりをサポートしていきたいと考えています。

モノづくり、特に新しいものが生まれる時の熱量って、すごく人を惹きつける力があるなと思っていて。何かを生み出すときのエネルギーってとてもポジティブですし、私自身とても刺激を貰います。
Makuakeは、実行者様やそれを応援するサポーターの熱量の塊です。そうしたサービスにおいて、After Makuakeを任せてもらえているという事がありがたいですし、何より実行者様のお役に立てることにやりがいを感じます。これからもメンバーと共に実行者様のビジネス展開に貢献していきたいと思います。

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最後に

Makuakeでは「生まれるべきものが生まれ、広がるべきものが広がり、残るべきものが残る世界の実現」というビジョンのもとサービスを提供しており、After Makuakeはまさに広がるべきものを広げていくための取り組みです。
今後もあらゆる方面へ取り組みの幅を広げて参りますので、どうぞご期待ください!