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2022年 躍進する年に

モノと心の断捨離

元旦は、心にたまっていたことをノートに書き出して気持ちを整理して目標をいろいろ立てた。その後、実家に泊まって過ごしたり、昨年末にやり残した断捨離の続きで不要な書類を大量にシュレッダーにかけるなに瞬く間に時間が過ぎた。不要な書類を捨てただけでも気分がとてもかるくなるものだ。不要なモノを捨てることで、新しいモノや情報が代わりに入ってくると思えば、とても楽しみである。
そのおかげか、心の状態がすこぶるよい。

3日には友人に誘われて、市内中心部の某カフェにてカウンセリングのような人生相談を受けた。自分の過去の苦しかった時の体験、回復のためにあれこれ試行錯誤した体験が、人の役に立つとは全く思わなかった。これも自分に課せられた役割なのかもしれない。できれば自分の回復経緯みたいなものを、いつか体系的にまとめて何かしら書籍などカタチにして整理したい、なんて考えている。大事なのは、モヤモヤした感情を引きずらず、いかに前向きに気持ちを保つかだ。人生を阻害する不要な思い込みを捨てるためにも、ノートに感情を書き殴ったり、日記を付けるなど、言語化する作業は欠かせない。胸に渦巻いていた過去の嫌な感情を粉々に粉砕して葬り去ることは、心身の健康に欠かせない、必須のスキルだ。気持ちを前向きに!これは二〇二二年もずっと心がけたい。

積ん読を減らす

昨年立てた目標の一つが、未読本の積ん読山脈を少しでも切り崩す(一冊でも減らす)であった。情けないことに、ほとんど達成することができなかった。何年も前から同じ目標をずっと立て続けており、多少は減ってはいるものの、増殖するペースの方が減るペースを上回り、自分でも呆れてしまう。何も成長していないのかもしれないが、それでも、二〇二二年も同じく、未
読本の積ん読を一冊でも減らす、という目標を懲りずに立てるのであった。

YouTubeによる本の紹介

読書に関連して、昨年から新しく始めたことは、友人のYouTubeチャンネルで本を紹介する試みであった。まさか自分がYouTubeに出るなんて思いもよらなかったが、新しい挑戦をする感覚で始めたことである。 YouTubeで紹介するのは、主に新刊の人文系を中心とした、良書と思われる新書や単行本がメインだ。自分ひとりだけで孤独に読み進めるのは大変でも、アウトプットする環境圧力を設定することで、強制的に読まねばという行動原理が働く。読みたい本と読むべき本を一致させる環境を無理矢理作るのが、読書を進める一つの方法である。特に、読みたいけれども少々厚かったり、難易度が高くてためらってしまいそうな本でも、YouTubeにUPするという「出口」を設けることで、勢いモチベーションも高まる。これは実際にやってみてわかったことだ。紹介した本に興味を持つ人が増え、実際に購入して読んでいただければ、それに勝る喜びはない。

せっかくの機会なので、こちらのnoteでも今後一つずつ紹介していこうと思う。もちろん二〇二二年もYouTubeによる発信を継続していく予定である。

明日も元気に早起き!

二〇二二年に入ってもなお、コロナ騒動はまだまだ終わる気配が見えてこない。幸いにも自分も周りも感染することもなく無事に過ごすことができたことは本当にありがたいことであった。健康に気をつけることは大前提で、時間を有効に使うためにも、早起きが一番だ。「明日も元気に早起き!」とはアニメ「夏のあらし」の次回予告で必ず最後に言われるフレーズである。夏に限らず、年中早起きを心がけたいものだ。

原稿完成に向けて

何よりも大事な目標は、書こうと思って実行できずに先延ばししていた原稿を何が何でも完成させる。これが今年の大目標である。昨年暮れにnoteの読書感想文コンテストで受賞したことで、文章を書くことに対する自信が回復した。

次なる原稿のために、参考となる本(主に文庫)を整理して棚に並べた。

結構な量になったが、積ん読本の中から必要な本を整理するのは、原稿を書く以上に楽しい行為だ。積ん読を減らす、と目標に書いたばかりだが、積ん読があるからこそ、手元にすぐ参考文献が存在するわけで、要は積ん読本の新陳代謝が重要なのである。取りかかるのが楽しみだ。

どんなに微力であっても、自分の知識と経験を、文章を中心としてアウトプットして世に役立てること。それだけは決してブレてはいけない。そのためにも、時間を大切に、本だけでなく、映画やアニメ、アートなどインプットや勉強量をを増やす。そしてインプット以上に以上にアウトプットの比を高くできるように心がけ、「知」の発展に貢献する。それこそが二〇二二年にやるべき事であり、やりたいことだ。躍進できるように頑張りたい。


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