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がんになったら最初に知りたいこと

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がんの検査が始まりから、診断から治療開始の最初の3ヶ月くらいに気になることをまとめました。
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がんという病気の成り立ちについて【最初に知りたいこと】

がんは、体内で細胞が異常に増えることで起こる病気です。ここでは、その成り立ちについて説明…

脱毛や病気など、変化を受け入れるために必要なものは3つ。

こんにちは。患者さんの日常生活を豊かにしたい会社PEER(ピア)の代表、佐藤真琴です。このno…

治療中の症状トラッキングノートの作り方 他の人に伝えるコツをつかもう

がん治療を受ける患者さんにとって、自分自身の体験や症状を医療提供者に伝えることは、適切な…

サプリ、代替医療、伝統医療など 厚生労働省の統合医療に関するページeJIMを解説しま…

がん患者さんとお話をしていると、約半分くらいの方が何らかのサプリメントを飲んでいます。そ…

がんと周りに伝える前に 伝えることでのデメリットを避ける方法

がんと診断された瞬間、人生が変わることを感じるかもしれません。この大きな変化を、どう家族…

民間療法を穏やかに断るコツ 

大切な人ががんになったら、何かお役に立ちたいと情報を調べたり、その方がいいと考えるものを…

がんの相談窓口を目的別に解説 セカンドオピニオン外来、がん看護外来、がん相談支援センターについて(まとめ)

がんと診断されてから色々と知りたいことが出てきた頃、窓口の種類が多くて困った患者さんのお話を聞きます。がんに関する窓口がたくさんあるのは、それだけ専門性が必要な分野ゆえとも言えます。とはいえ、窓口の名前から中身が想像しにくいこともあり困ってしまうと思います。 ここでは特に、最初の頃にお世話になる方が多い3つの窓口「セカンドオピニオン外来」「がん看護外来」「がん相談支援センター」のそれぞれの役割と違いについて説明します。 セカンドオピニオン外来では、主治医以外の医師に診断を

がん治療と仕事は両立できる? 考えるポイントを5つご紹介します。

がん患者さんの3人に1人は20〜60代の働き世代で、ある日がんと診断されるかもしれません。がん…

がんになって仕事を続けられるか悩む気持ちについて解説します【仕事を辞めるなど、大…

がんになった患者さんたちと、働くことについてのお話をすることがあります。治療と働き方につ…

休むことに罪悪感を感じるがん患者さんへ

がん治療をしている患者さんの中には、仕事や普段のやることをお休みしていることに罪悪感を感…

科学的根拠に基づいた、健康に良い食事って?日本人に足りないところもご紹介します。

がん患者さんたちの日常生活の悩みごとを減らしたい会社で働くさとうです。今日は、がん患者さ…

がん患者さんの感じる「取り残される感じ」について その正体と、周りの人ができるこ…

がん患者さんが話してくれる「私だけ取り残される感じ」。これって何なのか、そして周りの人た…

がん体験をブログに公開する方へ その価値を最大化するコツと注意点

がん患者さんたちが自分の体験をシェアしてくれるようになりました。なった人にしかわからない…

がんと診断されてから治療まで どう進むのか何が起きるのか、超ざっくりと大まかに知りたい方へ

これは、がん治療をこれから始める方や、周りの人ががん治療をするらしい、と聞いた方が、これからどうなるのかを何となくイメージしてもらえるように、患者さんたちの目線からのエピソードをまとめました。 初回受診から、がんと診断されるまでがんと診断されるまでが結構長い 受診したらその日にがんと診断されることはあまりなく、一般的には検査のを予約して、後日検査に行って、さらにその後にがんと診断されます。 ただし、ものすごくお腹に水が溜まっていたり、がん細胞が皮膚を突き破って出てきてい