見出し画像

【世界一周】ヨーロッパを無理矢理ラーメンで締めた理由と、浮かんできた旅のキーワード

夫婦で世界一周をすること5ヶ月、ここを開いてみて3ヶ月も更新していなかったことに驚いている「まことみほ」のみほです。

本田圭佑さんがオランダのフィテッセに移籍するというニュースをオランダで拝見した今夜、私たちは3ヶ月強に渡るヨーロッパの旅を半ば無理矢理終え、トルコのイスタンブールに向かう飛行機に乗り込み、今は雲の上で書いています。

オランダの次に向かうはアイスランド!温泉もオーロラも楽しみ!だったのですが、一転ヨーロッパを出てトルコに向かっているのには大きなワケがあり…

それは、「シェンゲン協定」です。
「シェンゲン協定」とは、観光などではヨーロッパ内のシェンゲン協定加入国26カ国に滞在できるのは「あらゆる180日間で計90日まで」というもの。

もちろん世界一周出発前から分かっていてざっくりは計算していたのですが、私が両親との北欧の旅を急に途中に入れたり、最近訪れた中でもフィンランド、デンマーク、ドイツ、オランダにハマり過ぎて少しずつ予定を延ばして滞在してしまった結果、ふとおととい日数を数えてみたら、11月7日が90日目じゃないですか!!

ヨーロッパには7月末から滞在していたものの、シェンゲンではないイギリスに比較的長く滞在したし、クロアチアやモロッコに行ったりもしたからまだ余裕はあると思っていたら、見積もり甘すぎ、とんだ計算違い。。

急いでググると、90日を超えても出入国でバレなければ大丈夫というブログもたくさん出てくるものの、もしバレて最悪の場合、数十万の罰金のみならず、5年間シェンゲン国に入国禁止になる、と。
そんなことになることはないだろうと思いつつ、でも、1年間でもシェンゲン国に入れなくなったら辛すぎるし、そもそもルールは破りたくないと思うと、守るしかない。

90日のうち1日くらい残しておかないとシェンゲン国での乗り換えすらできなくなっちゃうから…とすると、はっ、やばい、6日中にシェンゲン国から出なくては!!

と、もっともっといたかったアムステルダムをギリギリ6日内の出国スタンプを押してもらえる22時35分のイスタンブール行きの便で離れることに決め、アムステルダム中央駅近くで最終日に食べようと決めていたヨーロッパ締めのラーメンを食べて、飛行機に乗り込んだのでした。

そして、この後行くはずだったアイスランド、クリスマスマーケットのタイミングで再び訪れるつもりだったドイツ、フィンランド経由で往復する予定だったロシア(日本にビザを取りに帰りに行かない限りフィンランドからの往復以外行く方法なし)に、向こう数ヶ月は行けなくなってしまったのでした。

ちーん。

でも、予定をガチガチに決めた旅にはしたくないし、「ここがいいよ」と聞いて絶対に行きたいと思ったら日程を延ばしてでも行くというこの旅のスタイルは気に入っていて、後悔はしていません。

そもそもヨーロッパには(アジアにもだけど)まだまだまだまだ行きたい場所があり過ぎて、世界一周中なら来年の春あたりにアメリカやカナダあたりから戻ってくるか、プチ世界2周目をするかなどして、必ずリベンジしたいと思います。

ということで、めちゃくちゃ最高だったヨーロッパ(アフリカに行くときに経由するシェンゲンではないイギリス以外)と、しばらくお別れ。

世界を巡る中で、コミュニティ、街づくり、イノベーション、スタートアップ、教育、宗教、医療福祉、ポジティブヘルス、働き方、コレクティブインパクト、パブリック、デザイン、シェアリングエコノミー(ハブ・コワーキング・コリビング)、多拠点居住、相互支援、孤独の解消、サーキュラーエコノミー、SDGs、リノベーション、食、人が集まる場所あたりが私たちが共通で見たいと思う場所のキーワードとしてくっきり浮かんできつつあり。
ジャンルは広そうでいて全ては絡み合っていて。
ヨーロッパでは、観光の割合は多分3割くらい、あとは面白い人と会いまくり、世界一周後にやりたいことの参考にしたいと思えるような上記テーマのイノベーティブな現場をたくさん訪れる機会に恵まれました。

ガイドブックや記事通りに行けばいい観光とは違い、毎日リサーチ、アポ取り、それに合わせてジグザグ移動のチケットと宿取りに追われながら、お互い日本と遠隔でできる仕事も織り交ぜつつ様々な場所を訪れて、SNSをしばらく触れないほど忙しくも、あぁ、これがやりたかった旅だなぁと超幸せ感じている今日この頃です。

一方で、やっぱりね、世界一周は一年間じゃ全然足りない!!

ライフプランや仕事を鑑みて一年と決めて、全体的にはそれがベストな期間と思いつつ、深掘りするには全てをもっとじっくり見たくて、まるでロケハンとか下見しているような気持ちに。
世界一周目は、「Say hi to the world(世界に挨拶まわり)」で、世界中に友達をつくり、これがゴールではなくて、ここからが始まりだなぁと思い始めてしまったのです笑

観光だけが目的でないとすると、こんなに駆け足で巡っては、一箇所でじっくり暮らしたり留学したり研究している方々には何にも勝てない。
でも、出会いを重ねられまくり、同じ時代の国々やそこに生きる人々を一気に横断的に見られということはこの旅のとても良いところで、どう控えめに見ても世界一周が最高なことは確かです。

どんな旅しているの?どこ行ったの?と聞かれまくるので、参考までに大充実のオランダ5泊6日で訪れた場所は下記。

-----

【アムステルダム】
De hallen
元電車の倉庫を使ったコミュニティスペース。大きなフードコート、ショップ、映画館などがあり、大盛況

画像1

◆The Maker Store
サーキュラーエコノミーがコンセプトのセレクトショップ

画像2

NDSM
新しい開発エリア(日本のお台場や豊洲みたいなイメージ)の大規模開発のために象徴的に作られた、元造船所を使ったクリエイティブカンパニーが集う場所

画像3

◆Scoon ship
運河の上の30世帯のサーキュラーエコノミーがコンセプトの集合住宅。一軒一軒移動可能なお家の集合体で運河から運ばれてきて、橋を繋ぐことで合体。日本でこんなことできるなら住みたい!

画像4

Hatch
立ち上がったばかりのヒューマンデベロップメントスタジオ

画像5

Van Dijk and Ko
巨大なアンティーク倉庫ショップ。閉まっている日だったので外からのみ

画像6

De Ceuvel
船やコンテイナーハウスを組み合わせてつくったサーキュラーエコノミーがコンセプトのエリア

画像7

CIRCL
オランダの2大銀行の1つのABN AMROがはじめたcircular economyのコンセプトスペース

画像8

Instock Amsterdam
フードロスの解消目指し廃棄された食材を使うレストラン。開店前に素敵な内装をパチリ

画像28

Philips本社
オランダの大企業、変革チーム「Be the change」とディスカッション

画像9

Vumc Cancer Center
がんセンターとは思えない斬新なデザイン

画像10

◆Micro brewery. Brouwerij De Prael
雨水を使ったビールを作り元囚人や障がい者を雇用したブルワリー。たまたまオランダ研修にきていた福井のオレンジホームクリニック(世界一周前に訪問させていただきましたが、超素敵)の紅谷先生と吉田かれんさんここで落ち合い、盛り上がりました

画像11

◆近藤ナオさんのアムステルダムのシェアハウス
今回オランダで巡ったうちの半分くらいは現在5拠点生活中のナオさんに教えてもらい、半日アテンドまでしていただき、感謝感謝感謝

画像26

根津ゆきこさんのガーデンハウス
パリで泊めてもらっていたフランス大使館の畑中さん夫妻にご紹介いただき一緒に訪問。根津さんはアムステルダムが拠点の建築家で、根津さんのご案内でスローダイクエリアを散策、ミニプレゼンも最高に興味深かったです

画像12

train lodge
廃棄になった電車を改装したホテルとレストラン

画像13

Bret
都会のど真ん中のシェアワイン農場とオフィス、カフェ

画像14

treehouse tribe               田口歩さんが所属するシェアオフィス、community breatfastに参加

画像15

アムステルダム中央図書館
ヨーロッパ一大きな居心地良い図書館

画像16

Spa Sport Hotel Zuiver
更衣室から男女一緒、男女混浴どころか全員全裸でタオルさえ巻いていない人だらけでカルチャーショックだったサウナ。サウナはヨーロッパ内でも色々行ったけど、人の集まる場所を自然とつくるんだよなぁ

画像29

アンネフランクミュージアム
今まで行った中で最も感じるものの多かったミュージアムの一つ。アウシュヴィッツと並んで多くの人に訪れて欲しい

画像17

アムステルダム市立美術館
全体的によかったけど、個人的には来年2月までの「Colorful Japan」という戦後色を取り戻した日本のポスター展企画が特に好きでした

画像18

ヴァン・ゴッホ美術館
王道 

画像27

飾り窓
学生時代ぶりに行ったら見え方が違いました

画像19

Ramen kingdam
大行列のラーメン屋さん。トップ画像に使ったヨーロッパしめのラーメンを食べに

画像20

【アムスフォート】
オランダの医療福祉研究の第一人者シャボットあかねさんのご自宅
オランダのポジティブヘルス、家庭医、安楽死、ソーシャルハウジング、ケアファームについてインプットのシャワーを浴びさせていただきました

画像21

【ユトレヒト】
◆Seat2meet
ユトレヒト発のコワーキングスペース、居心地よく思いがけずここで長時間ミーティングしました

画像22

世界一大きな自転車置き場 
エコのため自転車推奨、タイヤの空気入れや修理店もあり

画像23

貧困層の方々のために建てられたお洒落なタイニーハウスが並ぶ住宅街

画像33

Olivier
教会を改装したお洒落で美味しくリーズナブルなレストラン

画像24

◆JiM
医療福祉のスタートアップハブ、覗かせていただいたくらい 

画像30

ミッフィー信号と像
ユトレヒトはミッフィーの生まれ故郷なので、おまけに。日本でもキャラクター信号やったらウケると思う

画像32

画像32

_______

イノベーション、サーキュラーエコノミーの聖地のオランダ。
以上、普通に観光で訪れたら行くような場所は数えるほども行っていませんが、書き出してみて、こりゃ忙しいはずですね笑

「売春も、マリファナも、安楽死も、合法。隠してやられるよりよっぽど健全だから」という発想や、「オランダでは、街の水辺には柵がないところも多く、落ちても溺れないように、子どもの水泳教室では必ず服を着て泳ぐレッスンがある」というエピソード、ポジティブヘルスの概念などなど、オランダの考え方はすごーく興味深く、学ぶところが多いです。

そして、オランダ滞在中の後半はまこのパナソニック時代の先輩、あきさんご家族のご自宅に泊めていただき、美味しい日本食までいただき、感謝しかありません。 

画像25

また、まこがいつもお世話になっている田村さんや、鈴木かなこさんはじめ、オススメを教えてくださった皆さん、どうもありがとうございます。

限られた時間の中で出来る限りまわったけれど、それでも、ロッテルダムのブルーシティや、認知症の方々のためのhogewayなど行きたいリストにあったのにタイムオーバーで行ききれなかった場所はまだまだたくさんあり、個人的にはオランダと同じくらい感銘を受けたデンマークとともに世界一周後すぐにでも戻ってきたいです。

というか、タイミング的にオランダでのことばかり書いたけれど、その前に訪れたら31か国でもそれぞれ大量にお世話になった方々がいて、巡った場所があり、どこかで必ずお礼をしたいし、書きたいと思っているので、気長にお待ちいただけたら幸いです。

さぁ、世界一周も、残すところ7ヶ月。
トルコでイスタンブールとカッパドキアに行った後は、アジアの夏が暑過ぎて後に回したインドを経て、イスラエル、ヨルダン、カタール、そして、モロッコのみ既に行ったアフリカは、エジプト、ケニア、タンザニア、ルワンダ、南アフリカ、ナミビアあたりに行き、南米、中米、北米、ハワイ、オーストラリアと続いて来年6月に日本に帰国する予定です。

海外にお住まいの皆さま!これから海外旅行をする皆さま!
世界のどこかで会いましょう!
これまでも旅の途中でダブル新婚旅行ディナーをしたり、見てきたものを共有したり、ディスカッションしたり、たくさんしてきました。

これから滞在するトルコでも、なんと日本テレビ時代によく一緒に仕事をしてきた宮井ディレクターと、一橋の米倉誠一郎教授と、偶然お会いできることになっていて、とても楽しみです。

また、先程挙げたようなキーワードで、ここオススメだよ!というところがあれば、ぜひぜひぜひぜひ教えていただけたら嬉しいです。

ではでは、また旅に没頭しつつ、次はそう遠くない未来に更新できるよう頑張ります!

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!
46
夫婦で仕事を辞めて、2019年6月から一年間世界一周してきます。 一度きりの人生、世界を味わい尽くしたい。 世界中の人、場所、取り組み、文化に触れて、日本にたくさんヒントを持って帰りたい。 Worldgramは、そんな僕らが恋した、世界の記録です。