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6回目の能登半島支援活動

活動報告vol.1074

10月12日から14日までの3日間、6回目の能登半島支援活動に行ってきました。
今回は、3.11つなぐっぺしの学生4名と、大人2人の計6人の活動でした。

7月から七尾市田鶴浜地区の仮設住宅での孤立防止・健康づくりのためのサロン活動を頼まれており、8月も実施、今回も同様の活動での実施となりました。

また、今回は急遽現地に届いた支援物資を配布してほしいとの依頼もあり、3つの仮設住宅での配布活動も加わりました。

サロン活動では、学生が企画した、ラジオ体操、ダンスで体を動かすプログラム、頭の体操としてのクイズ大会、歌プログラムと実施しました。

以前も来ていただいた方々もお越しいただき、今回もたくさんの笑顔をいただきました。

また支援物資の配布も行い、2か所での配布会、仮設住宅をご訪問しての配布活動も行いました。

7月にご一緒しましたカウンセラーカレッジ石川(CCI)の皆様にも今回ご協力いただき、サロン活動、配布活動もお手伝いいただきました。

今回お伺いした3つの仮設住宅では、合計110世帯の方が生活をされています。
高齢の方も多くお住いになられており、孤立防止のための活動が、これからも必要と感じます。

2か月ぶりに来た七尾市田鶴浜地区では、家屋の解体が徐々に進んでおり、復興の歩みを感じることができました。

またサロン・配布活動が終わった夕方には、輪島市に視察に行ってきました。
地震からの復興はあまり進んでいなく、そして豪雨災害の被害を受けた地域を見て、ひどい現状に言葉が出ませんでした。大変に厳しい状況と感じます。

同じ能登半島でも、復興のスピードが異なることを如実に感じています。
CCIの方から、奥能登の復興のために、中能登が先陣を切って復興してくれることが大切とお話もいただきました。

報道も少ない現状、でも大変な能登半島の現状があります。
多くの人にそのことを伝え、支援の輪を改めて広げたいと、心から感じます。
できる支援は小さいかもしれませんが、仲間とともに引き続き支援活動を行いたいと思います。

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