見出し画像

RUN伴+三浦半島2022はじまる

ふくしとぼうさい日記618日目。
日々の活動から、街の課題解決のチャレンジをしています。

認知症になっても安心して暮らすことのできる地域にしたい。
そのような願いで、2016年からRUN伴+三浦半島という認知症啓発のタスキリレーを企画しています。

全国的な認知症理解を広げるためのイベントで、地域独自で行う三浦半島の企画を続け、現在、逗子市、横須賀市、三浦市、葉山町、横浜市金沢区でタスキをつなぎ、認知症の方も参加していただき、実施を続けています。

今日は、2022年のキックオフイベントで、認知症の理解を広げる講座を神奈川県立保健福祉大学の講堂をお借りして行いました。

8:30に集まって準備し、9:30からスタート。
先進事例の東京都世田谷区での取り組みについての講演、認知症の方にやさしいデザインについての講演をいただき、とても参考になりました。

世田谷区では、認知症の初期対応から本人支援・家族支援・地域のサポーター活動とあわせ、「世田谷区認知症とともに生きる希望条例」を作り、まちぐるみでの取り組みを進めているとのことで、恥ずかしながら初めてこのことを知り、非常に参考になりました。

認知症の方のためのデザインについては、認知症の方が見てわかるための工夫について詳しくお話をいただき、そのデザインが、だれにでも優しいユニバーサルデザインにつながることを詳しく学びました。

いただいたお話を、逗子でも広げられないか、改めて考えてみます。

そして、RUN伴+三浦半島2022は、11月12日、13日と2日間予定しています。

逗子では、11月12日には、逗子をウォーキングでまわるタスキリレーを、13日には各地からタスキが来るのを待ちながら集う音楽のイベントを、神奈川県立逗葉高等学校チームSDGsの皆さんと一緒に企画する予定です。

RUN伴+三浦半島の取り組みをきっかけに、認知症ご本人そしてご家族の方を中心に、多くの輪ができるといいなと感じます。

これより本格的に調整に入っていきます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?