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#990 世界のカラーを一瞬で変える言葉の選び方、っていう話です。

「だから」と「だけど」って、似てるようでぜんぜん似てないよねー。

これは自分の個人的な感覚だけど「~だから」って言った場合にあとをついて出てくる言葉は、なんとなーくポジティブな気がする。

あれね、在庫が切れてたから追加で買っといたよ。だから大丈夫!みたいな。。。

これに対して「~だけど」って言った場合に続くのは、どうもネガティブな言葉が多いんじゃないかと思う。

あれね、在庫が切れてたから追加で買っといた。だけど足りるかな?みたいな。。。

そういうことを考えると「だから」をメインに生きるのか「だけど」をメインに生きるのか。。。

ほんの小さな違いの気もするけど、どっちで行くかで気分的に結構大きな差が出るんじゃないのかなー、って思う。

今日の聖書の言葉。

だから、明日のことまで思い悩むな。明日のことは明日自らが思い悩む。その日の苦労は、その日だけで十分である。
マタイによる福音書 6:34 新共同訳

今日の聖書の言葉の「だから」のまえは、ずらずらずらーって父なる神の愛の配慮のことが言われている。

こんな感じだ。。。

あのスズメを見てごらん。毎日電車に揺られて会社に行ったりしないけど、ちゃんとごはんを食べてる。それは、天の父なる神さまが愛の配慮をしているからだ。考えてみてよ。キミってスズメより大きいでしょ?

これは、以下の聖書の言葉の個人的な超訳だ。

空の鳥をよく見なさい。種も蒔かず、刈り入れもせず、倉に納めもしない。だが、あなたがたの天の父は鳥を養ってくださる。あなたがたは、鳥よりも価値あるものではないか。
マタイによる福音書 6:26 新共同訳

さらには、こんな感じ。。。

あの花を見てごらん。モデル事務所で働いてないけど、トーキョーガールズコレクションのどの子の衣装よりもピカピカのオーラで輝いている。それは、天の父なる神さまが愛の配慮をしているからだ。考えてみてよ。キミっだって輝いてるじゃん?

これは、以下の聖書の言葉の超訳。

野の花がどのように育つのか、注意して見なさい。働きもせず、紡ぎもしない。 しかし、言っておく。栄華を極めたソロモンでさえ、この花の一つほどにも着飾ってはいなかった。 今日は生えていて、明日は炉に投げ込まれる野の草でさえ、神はこのように装ってくださる。まして、あなたがたにはなおさらのことではないか
マタイによる福音書 6:28-30 新共同訳

っていうような説明を受けて、あー、なるほど、そうなのね。「だから」心配しないで生きよう。って思うのか。。。

それとも。。。

同じ説明を受けて、あー、なるほど、そうなのね。「だけど」そうは言っても世のなか簡単には行かないじゃん。やっぱ心配だよ。って思うのか。。。

そのどっちで受けるか、っていうのは、たぶんゼロコンマゼロゼロ1秒ぐらいでやってる瞬間的な判断なんじゃないかと思う。

で、ちゃーんと意識してないと「だけど」のムードに引っ張られて行く気がするんだよね。

たぶん、ふだんから意識していないと「だから」の方に向かって行くのは難しいのもしれない。

なので、正月のはじめから練習するしかないよね。

イエスさまがいてくれる。父なる神さまがちゃーんと助けてくれる。だから、大丈夫。だから。だから。。。

うーん、だけどねー(笑)

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