見出し画像

長い間旅行をしていないけど、今しばらくは動画で旅をした気分になってみた

こんにちは、makoto です。

2020年に入ってから3年間、長らく旅行に行っていません。
あ、3月に1泊2日で伊香保温泉には行きましたが、これは近場です。
特に海外ともなると、2019年7月が最後です。

そろそろ国内旅行はPCR検査などの制限なしに、自由に往来出来るようになってきました。
海外への渡航・出張はまだ自粛ムードが大半ですが(そもそも、日常のビジネスとしてはWeb会議が完全にメインとなった感があります)、
海外からの入国は増えているようです。

今月も年末の挨拶を兼ねて(海外にも日本のような「年末のご挨拶」みたいな習慣ってあるの?)、海外からの来客の予定が何件も入っています。
皆、この時を待っていたとばかり入国制限が緩和されたタイミングで日本への旅行を兼ねて家族連れて来ているようですね。

そんな状況の中、それでも遠方への旅行の予定が入っていないそんな週末でも、今はYoutubeの動画で好きなところへ、行ったことのない場所へ、
そして、乗ったことのない手段で旅行する気分を味わうことが出来ます。
旅行系Youtuberさんが沢山いらっしゃるからです。

今日、僕が朝から見ていたのは2人のYoutuberチャンネルです。

1人はスーツさん、「スーツ 交通/Suit Train」と「スーツ 旅行/Suit Travel」と旅行手段でチャンネル分けて出されているのでまとめてスーツさんって勝手に呼んでいますが。
スーツさんは、大学入学用に買ったスーツをいつも着用されているまだ20代の方です。おそらく、きっと鉄オタ、その鉄道旅の時の解説は並ではありません。

いつも長距離バスや寝台列車での旅行動画を拝見していますが、今日は2本視聴しました。

スーツさんの1本目は「【シベリア鉄道】東京~ロンドン鉄道の旅 総集編」
2018年に東京からひたすら陸路(一部国外脱出手段は海上となりますが)で列車を乗り継いでロンドンまで行った際の総集編を観ていました。
いわゆるシベリア鉄道ですか?シルクロード?
そんなロマンある旅を、あたかも出張のようにスーツで旅するんです。
途中の景色も観たことないものばかりでとてもおもしろいです。


もう1本は「小笠原諸島・父島への航海 片道29時間さるびあ丸特等」
スーツ旅行名義で小笠原諸島父島へさるびあ丸に乗船しての船旅です。
さるびあ丸といえば通常は三宅島、新島など伊豆諸島への近場の路線なのですが、当時はおがさわら丸がドック点検で運行休止となっていたため、初のさるびあ丸小笠原諸島の巡航だったそうです。
つい先月、長男が卒業旅行にこのさるびあ丸で伊豆諸島に行ってきた話を聞いたので、そんなところも興味深かったです。


もう1人の旅系Youtuberは「そろそろ旅行/Solo Solo Travel」さんです。
そろそろ旅行さんのチャンネルは今日はじめて知ったのですが、観た動画の2本とも海外、北米大陸の列車旅です。

1本目は「アメリカの絶景列車で過ごす 3 日間 |シカゴ - サンフランシスコ」
アメリカの列車といえばAmtrak。
僕も東海岸へ出張へ行った際には、マンハッタンからニュージャージー、そしてボストンへ、何度か乗車しています。
このシカゴからサンフランシスコへの旅は3日間なので、個室寝台車での旅です。いいなぁ。
途中、キャニオンを通るところの景色は圧巻です。


もう1本は「カナダ🇨🇦最強の寝台列車「ザ・カナディアン」5日間の旅。(1/2)」
前後編と2本立てなのですが、今日は時間の都合上1/2だけ視聴しました。
いやぁ豪華。素晴らしい、Wonderful、乗ってみたい!
明日も2/2の続き観なきゃ。


インターネットと動画配信サービス、個人で手軽に動画を撮影して編集出来るデバイスやソフトウェアの進歩で、本当に手軽に自分の体験を世界の皆にシェア出来るようになったこと、そしてそれをいつでも簡単に観て、疑似体験出来すようになったこと、それはとても素晴らしいことで、テクノロジーの最良の部分です。

これからVRデバイスなどの仮想現実に関する技術がもっと安価に手軽にコンシューマーへ普及していくと、もっと疑似体験がよりリアルになっていくのかなぁ。
それは楽しみでもある反面、もうここまででいいかなぁ、これ以上は実際に体験して、というような気持ちも半分。
でも、行きたくても行けない、体験出来ないという色んな事情を抱えた人もいるわけなので、そういう意味ではアリなのか。

なんてことをつらつら考えながら、世界を旅行した気分になりました。
自分はソファに座っていただけだけど、あたかも1週間の旅で列車に揺られたような錯覚にも陥って「あぁ、腰が痛い、足がだるい」なんて。

それでは!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?