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【コラム】「MAKOTO」って何だろう?創業者自らまとめて行きたいと思います

みなさん、こんにちは。
夏が終わりつつあって寂しい、MAKOTOグループ代表の竹井智宏です。
お久しぶりの方も、初めましての方も、よろしくお願い致します。

想いを持ってたった一人で起業したMAKOTOも10年目を迎えて、メンバーは約40人に増え、売上も3億円と、グループとして順調に発展しています。

仕組みとしてもユニークで、組織内外で日々面白い社会実験が行えているんじゃないかなぁと思っています。

しかし、外からはいかんせん分かりにくいのは確かなので(中からもか!?笑)、MAKOTOっていったい何なのか。これを機にまとめて行きたいと思います。

1. そもそもMAKOTOって何をやっているの?

これまでMAKOTOでは、産官学と密接に連携しながら、草の根的な起業家からテック系スタートアップまで、一気通貫で支援して来ました。仙台市や東北大学と共にアクセラレータープログラムを運営したり、銀行やKDDIさんをLPとして、ベンチャーファンドを組成。東北地方の各自治体と共に、各地の起業家支援も行って来ました。

多くの方には、「MAKOTOって、東北地方で起業支援とかベンチャーキャピタルをやっている会社だよね〜」とご認識頂いていると思います。

それは半分正しくて、半分違うのですが、今のMAKOTOは起業支援やベンチャーキャピタル「も」やっている会社になっています。

個別事業に関しては、あとでまた詳しくお伝えできればと思いますが、今は、大手・中堅企業へのコンサル事業やDX化支援、人材系の事業やその他の新規事業もドンドン手掛けています。

これまでの支援者としての立場から、支援者兼プレイヤーとして、地方からのイノベーションを一手に牽引することのできる「事業創造会社」になろうと進化しています。

2. なぜやっているの?

一言で言うと、「人が幸せに生きられる社会を作るため」なのですが、私達自身がこの世を去った後にも、社会をいかに良くし続けることができるかということを考えています。

身内の不幸、東日本大震災など、この考え方に至る経緯は一言では話しにくいので、またあらためて、別記事を作ってお話できればと思います。

ただ、私達にとってベンチャーキャピタルのような投資事業も、その他の事業も全ては手段なのです。この社会の不条理を正し「人が幸せに生きられる社会を作る」ことが真の目的で、その手段として各事業を手掛けているに過ぎないという考え方です。

3. この先、何を目指しているの?

そうですね、何を目指しているんでしょうか?(笑)

正直に申しますと、「人が幸せに生きられる社会を作らないと!!」という大目的があり、そこに向かって社会に必要な機能や、必要な事業、そのために最適な制度や仕組みを、苦悩しながら試行錯誤して来たら、自然に(必然に?)今のような形になりました。

よく仏師は、木の中に埋まっている仏を見出し、それを掘り出してあげるのだと言いますが、そんな気持ちです。私が作っているというより、おそらくMAKOTOの完成形は初めから決まっているのだと思います。私は、導かれているだけかと。

下記で詳述しますが、今のMAKOTOは、ポスト資本主義?ティール組織?の要素がふんだんにあり、さらにそれをグループ経営自体にも拡張したようなユニークなやり方に進化して来ました。思想が先行しているというより、一番上手くいく方法を真剣に考えたら、結果的にそうなったと感じています。

私のやるべきことは、まずは、このMAKOTOグループを100社に増やし、社会での役割をしっかり果たせるようにしていきたいと思います。その上でこの仕組みを、世界から一つのモデルとして参照頂けるような物にできれば、人類の進化にも貢献でき、私の人生の一仕事かなと思っています。

共感頂ける方々と一緒に取り組めると嬉しいですし、少しでも力を貸して頂けると本当にありがたいと思います。

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