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陸自の14万規模の南西諸島での大演習は、中国への戦争挑発だ

●陸自の14万規模の南西諸島での大演習は、中国への戦争挑発である。

この陸自の総員を動員した演習を実施すれば、東シナ海ー尖閣ー南シナ海は、一触触発の事態に入る。スガ内閣ー制服組は、この前代未聞の暴挙を中止せよ!


この規模の大演習は、歴史的に見ても、「戦争前夜」における軍事演習そのものだ。演習即戦争の引き金になり得る。

(読売記事は、正確さに欠ける。というのは、読売記事は「陸自の演習」とあるが、陸自の人員は、常備15万0695名、即応予備7,981名(2020年現在)。

演習に14万を動員するには、会計・総務などの後方部門の全てを動員し、全ての部隊をカラにしなければならない。予備自衛官補を動員してもだ。つまり、この演習を実施するとすれば、陸だけでなく海空も動員されるということだ。それでも14万人は、東日本大震災の10万人動員態勢に匹敵する、全自衛隊の動員といってもいい。

2020-10-30読売-1

2020-10-30読売-2

参考文献

『要塞化する琉球弧―怖るべきミサイル戦争の実験場!』

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現在、日米軍隊による南西諸島全域へのミサイル基地建設造りが急ピッチで進んでいるが、これを報道するメディアがほとんどない。この全容を現地取材…

私は現地取材を重視し、この間、与那国島から石垣島・宮古島・沖縄島・奄美大島・種子島ー南西諸島の島々を駆け巡っています。この現地取材にぜひご協力をお願いします!