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x-design 最終回: 全体を俯瞰することの大切さ

とうとう1年間、長くもあり、短くもあったX DESIGNが終わりました。無事に卒業することが出来て良かったです。ラストの振り返りします!

全体を俯瞰することの大切さ

最近、ビジネスモデルキャンパスを勉強している時に、実はもう一度書いてくると違うことが見えてくるんじゃないのか?と思い始めた。
既に前の省察で書いているかもしれませんが、ワークショップ中は時間が足りず、目の前でやる成果物に夢中になってしまっている。そういう時は視野が狭くなってしまっているので、今までのものをやり直すではなく、ふと立ち止まってみて、本当にそうなのか?どうしようと思っていて、どう考えているのか?と、全体を俯瞰することで別の視点も見えてくるんじゃないのかな?と思いました。

あと、勉強を別にすることで、あ、こういう事かな?と思えると、実際やってる時は、知識が無さすぎてやばい。。ついていけない。という部分も多かったのですが、自分の力にはまだまだなりきれてないですが、着実に知識として吸収していけてるのだなと思って嬉しくなりました。

シンプルな物にこそ、サービスの良さが現れる?

企業の方には、うちでやることなのかな?と言わせてしまったことと、先生から壮大すぎるという評価を頂き(自分たちの中でも常に抱いてきた問ではありますが)、他のチームの発表も聞き、最後の振り返りなのでさらに問を深めていこうかと思い考えてました。

自分の良くない癖で、物事を難しく考えてしまうところがあります。私程度がわかる事なんてまだまだだ!もっとすごい人達はすごい技術で、スマートに考えているはず!と、難しく難しく言ってしまって、結局、実はとても簡単なことだった。ということがよくあります。
もちろん、今回の「正解」は簡単なことではなかったんですが、自分たちが考えていたアイデアは、こういうのあった方がいいんじゃないか?とか、お金を稼ごうという意思から難しく考えすぎてしまったんじゃないかなあと。
具体的にどうとかまで考えられてなくて恐縮ですが、いいサービスはシンプルなものなんだろうなと、素人は足し算、玄人は引き算の言葉を思い出しました。

アセットを考える難しさ

本当にアセットを考えるのが難しかったです。
何よりも分からなかったのが負のアセット。
最初に負のアセットがあると聞いた時、私は、良くない文化とか同じで使っては行けないリソースなんだな。という印象を抱いていました。
ただ、浅野先生の冒頭の話を聞いていると、負のアセットを使っているところが素晴らしい。という話が出ていて、使っちゃいけないものじゃないの?どうしていいんだ???と理解が全くできてませんでした。そうして話を聞いているうちに、実は負のアセットを使ってゲームチェンジが出来る方が良いのか?なんでだ?と負のアセットってなんなんだと考えるようになりました。そして、最終回、負のアセットじゃないか=職を失う人が出ないかのキーワードでようやくしっくり来ました。

ビジネスインタビューくらいの時にでてきたはずなので、半年間アセットに苦しめられてたことになります笑
負のアセットを何となくででも、自分の中のしっくりくる形に持ってこれたのはある意味成長のひとつかもしれません。

X DESIGNを通しての自分の成長

この1年間は、内面的にすごく成長できたと思ってます。

失敗が楽しめるようになった

失敗が楽しめるようになったは本当に大きな成長だと思ってます。最初の方は学ばなきゃという焦りが強く出ていました。そこから、ここは失敗しても良い場で、こうしたら失敗するということが学べたからマイナスなんてない!とのことで、そこから軽くなったと思います。その次の講義くらいからみんなの顔が明るくなったよね、って話をされてた気がします笑
(ちなみにこの話をリーダーにしたら、別に仕事も失敗していいんだよ!挑戦していこう!って言って貰えてビックリしました。仕事でも失敗していこうと思います笑)

思ったことベースで振り替えれるように

意外とこれが難しかったです。今も出来てないですが笑、1回目の振り返りと比べるとだいぶ変化したと思います。見せる内容というかは自分の想いを書きなぐる感じですね。
でも、授業で学んだ内容をまとめるのではなく、ここ苦戦したとか、こう感じたとか、講義外にスコープを当てて考えたりができるようになってきた気がします(たぶん)
今まで、記事は知識を綺麗にまとめる所という考えをunlearnできたはず!

自分の今後を考えるきっかけになった

常に問を持つようにというのを本当に少しですができるようになってきた気もします。その中で、自分の3年後どうなりたいのかを常に考えるようになりました。
具体的にこうなりたい!というのが見えている訳では無いのですが、言われたものを作るのではなく、自分でサービスを考えたいという想いが強くなりました。
転職はしていませんが、関わる案件が変わりました。というのも、X DESIGNが始まり、興味があること、やりたいことをリーダーに話していると(他にも要因はあるのですが)、社内のツール開発から、アプリ開発が出来るようになりました。そこから、新規機能を考えて提案、開発できるようなりました。
今後もどうしていくのか考えて挑戦していきたいと思います!


浅野先生、佐藤先生、ベーシックコースの皆さま、1年間のご指導ありがとうございました!
特にチームBのみなさんのおかげでここまで来れたと思っています!本当にこの仲間と出会えて感謝です。

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