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うつになるにつれて変化した症状について

今回はこのテーマで書いていきたいと思います。現在お仕事をお休みしていて思いますが、今から書くことは身体的な痛みとかではなくて、仕事を続けていた時には自覚していなかったことも多々あります。そのあたりも振り返りつつ書いてみたいと思います。

電車に乗るのが辛くなった

会社に行く電車の中で腹痛が始まるというのが先行してあったのですが、それに続いて電車の中に居続けるのが辛く感じるようになりました。昨今の流行り病の関係で開いている電車の窓で発生する風切り音や地下鉄の音などに耐えられないんです。

これは電車の中で常にイヤホンをすることで対処していました。最後の方は後述しますが音楽も聴けなくなってきて、とにかくノイズキャンセリングだけONにしてイヤホンで耳をふさいでいました。

本が読めなくなった

本をはじめ文章全般を読むことが難しくなってきました。文章理解力が落ちて、文字を読み進めるのに時間がかかるんですよね。当時国家資格の勉強中だったのですが、参考書を開いても全く文字が頭に入ってこなくて泣きそうになりました。今は勉強お休み中です。

文字を読むのに苦労するという事で、それが仕事の進捗にも直結していました。これが全くはかどらなくて、進まない分を夜遅くまで残って何とか進めていくという悪循環へ。。。

youtubeが見れなくなった

お気に入りのyoutubeチャンネルを見続ける集中力が無くなってきました。そんな長い動画ではなく、10分くらいの動画でも無理でした。好きだった音楽も聴いていられなくなり、ASMRというジャンルの「環境音」を聴くようになりました。

Wikipediaより『ASMR』
https://ja.wikipedia.org/wiki/ASMR

特にこの中で「雨の音」が心を穏やかにしてくれる音でした。今でも眠る際は何種類かをローテで流しながら寝ています。また、休職に入る前の頃は暖炉の火が3時間ほど燃え続ける動画を深夜の暗い部屋の中でただ眺めていたりしていました。

お風呂に入れなくなった

これ、実は結構前からありまして。お風呂に入ることすら面倒に感じてしまうんですよね。入ること自体というよりも入浴に関する色んな段取りができない感じでした。僕の場合は幸いにも割と近所にスーパー銭湯があったので週に2、3回ペースで通って済ませていました。

何度も通っている道を間違えた

これに気づいた時は自分の中でちょっとした衝撃を受けました。僕はどちらかというと旅行や移動で案内役をすることが多く、電車の乗換や行動の動線などは結構考えるのが好きだったり、全く問題なく最短ルートを選べたりしていたので、何度も通っている電車の乗り換えを間違えたことに気づいた時は衝撃でした。

そして、この電車の乗換間違いをきっかけに『これはまずい』と思い、その後に乗った電車の中で心療内科の先生を変えて予定より早く診てもらう行動に至ったわけでした。

振り返ってみると

どれも何気なくというか日常では気にもかけないようなことが徐々にできなくなっていきました。それも自覚をあまりしていないというか、ちょっと疲れが溜まっているのかな、程度の認識でいた感じです。その時点で休めていればよかったのですが。

もしこのnoteを読んで思い当たる節があるという方がいらっしゃいましたら、ぜひすぐに身体を休めていただきたいと思います!自分から休むという選択肢をなくしている人もいるかもしれませんが、ぜひ無理だけはしないでいただけたらと思います。

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