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【知財担当が抑えるべき、中国における商標実務10の現状(コロナの影響を含む)】 - オンラインセミナー

こんにちは!
島田国際特許事務所の所長弁理士、島田です。

日本企業の海外商標手続きに携わる方々が、今後中国へよりスムーズな商標手続きを行えるようにすべく、中国の商標実務に長年の実績と経験をお持ちで日本語に堪能な徐弁護士に講師として登壇して頂き、「中国における商標実務の現状」に関する10のテーマについてお話し頂くセミナーを開催致します。

なお今回、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響もあり、より多くの方に参加して頂くべく、Webセミナーの形式で開催させて頂くことに致しました。

開催概要

日時:  2020/4/28(火) 18:00~18:40  ※延長の可能性あり
会場: オンラインセミナー  ※Zoomで行う予定
参加費: 無料

登壇者

■講師
北京旭知行知識産権代理有限公司(MSKP) [所長弁護士] 徐涵
--紹介--
学歴:日本早稲田大学大学院 修士
作業言語:日本語、英語
専門分野:商標全般、著作権、模倣品対策、不正競争、税関対応
実務経験:日本の特許事務所で5年以上、中国大手事務所で6年近く勤務し、商標実務全般、著作権登録及び保護、模倣品対策、不正競争対応などに知財法律業務に関して、豊富な経験を持つ専門分野:商標全般、著作権、模倣品対策、不正競争、税関対応

■ファシリテーター
特許業務法人 島田国際特許事務所 [所長弁理士] 島田俊昭

トークテーマ

当日は、弊事務所にて実際に企業の知財担当の方々から募集した10のテーマに沿ってお話しして頂く予定となっております。
この他にも、より皆様にとって価値あるセミナーとするため参加者様から随時質問及びテーマを募集しています。是非参加フォームよりご質問を寄せて頂ければ嬉しいです。

●中国の商標実務におけるコロナウイルスの影響について簡単に説明して下さい。

●現在登録証の発行は出願から10か月ぐらい、出願番号の通知は出願から1ヶ月程となっているようですが、今後これが早まるような状況はありますか。

●中国でも既に多区分出願が可能となっていますが、区分毎に出願する場合との比較で、多区分出願する場合のデメリットはありますか。

●類否判断や識別力判断についての最近の中国商標局の対応に変化はありますか。

●第三者がかってに商標登録してしまった場合で、その商標が日本を含む中国以外の国で周知・著名であった場合、この登録を取り消すために必要な条件と書類について概要を説明してください。

●先行類似商標が見つかって拒絶された場合で、こちらが著作権登録していた場合、この著作権登録はこちらの非類似主張に有利に働きますか。

●商品・役務の内容は、過去に認められたものについては必ず認められると理解してよいでしょうか。商品・役務の表記判断に審査官ごとの差異はありますか。その他商品・役務表記上の注意点があれば教えてください。

●現在商標局の審査において不使用取消審判の審決まで審査を保留することは行っていないと理解しています。このような状況で、出願前に抵触しそうな商標が不使用であることが分かった場合、出願はどのようなタイミングで行ったらよいでしょうか。

●過去に、中国の地方で工商行政管理局にマドプロの「保護許可書(Statement of Grant of Protection)」を提示して模倣品対応を要請したところ中国商標局発行の商標登録証がないと対応しないといわれたことがありますが現状もそのような状況はあるのでしょうか。

●その他マドプロと直接中国に出願する場合との相違点はどんなところにあるでしょうか。

上記トークテーマ以外に、Zoomのチャット機能によりリアルタイムで参加者様から質問を募集し、最後の質疑応答時に除弁護士よりご回答して頂く予定となっております。

参加方法

参加希望の方は下記フォームにご入力お願いします。
ご入力頂いたemail宛に、後日配信URLなどをお知らせします。

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfEufqKoHaE72r36Py_GFECAoTH-EUjLPp9uJcyhEwUucFGhw/viewform?usp=sf_link

タイムテーブル

18:00-18:15 徐弁護士によるトークテーマに添った講演
18:15-18:20 事務所(島田国際特許事務所)の紹介
18:20-18:30 Zoomチャットによる質疑応答
(多少時間延長の可能性があります)

セミナーへの参加に際して

参加者の方々にはマイク・ビデオどちらもオフにして参加して頂くようお願いします。
Zoom会議へはこちらからお送りしたURLを押すことで参加していただけます。参加の直前に「マイク・ビデオをオンにして参加しますか?」と言った内容の確認画面が現れるので、そちらでオフにしてご参加頂ければ問題なく入室できます。

オンラインのため、場所や服装や時間の縛りが全くなく、途中からの入室や退室も可能となっておりとても気楽にご参加頂けるセミナーとなっています。
皆様のご参加をお待ちしております。

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