自己紹介①コミュニケーションが上手な農家になる

こんにちは!小林正明と申します。20歳から農業界に入り今は27歳。自然栽培、炭素循環農法を経験したのち、5年前より長野の有機農家さんでスタッフをさせていただいております。2022年に九州のどこかで独立就農(自分で農場を始める)を考えております。

まずは自己紹介として何故noteを始めようと思ったかを書こうと思います。

一番大きいのは独立前に知名度を高めたかった!なのですが(;^ω^)

もうひとつ大きなものがあります。農業を5年間やってみて、農家は畑や出荷が忙しくて農家以外(消費者や取引先等)とうまくコミュニケーションがとれてないと思うようになりました。

実際に農業をやってみるとやる前とはまったく違う景色が広がっています。野菜の育て方やその考え方。農家からみる世界や栽培する野菜を通じて見る世界。食という生きる原点にある産業だけにそこから派生している事象が非常に多く感じます。

僕の好きな言葉に「人間関係のあらゆる問題はコミュニケーション不足からきている」というものがあります。日々の中に「これはちゃんと消費者の人に伝えられれば、それで解決するんじゃないかなぁ」と思う事があります。

農業自体は業態としての自由度が高く、作物選びや販売先選び、メディアの使い方などでまだまだ開拓、進歩の余地がある(面白い)産業だと思っています。その農業でここまで人口が不足してきている原因の一因にこのコミュニケーション不足があるのではないかというのが僕の仮説です。

今はITのおかげで農家がその行いの理由や自分の想いや課題を発信できるようになりました。なので双方向のコミュニケーションをまずは質より量が多くとれる農家になるべく、兄に勧められたnoteから気負わずに続けていきます。できるだけ、発見や学びのある情報を載せられるように頑張ります。

これからよろしくお願い致しますm(__)m

農業をやっている動機、活動の根底に関する。「自己紹介②理念は人と地球の健康を作る」も読んでいただけると幸いです。



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