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スポーツチームグッズ製作企画販売ふりかえり

どーも!「渾身の1粒で、すべての人々の魅力をひきだす」デザイナーのmakkiedropsです。今回バレーボールチームV3所属「奈良ドリーマーズ」オリジナル似顔絵Tシャツ、およびキーホルダー企画から制作、ECサイト(STORES)、HOMEゲーム試合前での直接販売のふりかえりをしていきます。

よかった点

今回初めて、オリジナル似顔絵Tシャツとキーホルダーの企画をし制作、販売まで行いました。選手の皆様、およびチーム関係者の皆様、そして一緒にタッグを組んだイラストレーターさん、そしてなによりもファンの皆様に喜ばれました。
「似顔絵Tシャツを着て応援していた人がいてうれしい。」
とか
「こんなグッズ作ってくれたの~。うれしい~。もっといろいろなものつくってほしい~」
と声をかけられることも多かったです。

Tシャツの販売数に関しては  :  23枚
キーホルダー:25個

サッカーやバスケットボール、また観客動員数が多いバレーボールチームからみると
「これだけ?」
とおもわれたかたもいらっしゃるかとおもいますが、現状のファンの人数および直接販売をする時間から考慮すると、よく売れたほうだという感覚です。お買い上げいただいた皆様、本当にありがとうございました!

また「奈良ドリーマーズ」のファンの皆様あってのグッズ販売なのでチームへも少しになりますが、ライセンス料としてお支払いすることになっています。チームにとっては「NOリスク」で「+の収入」になったのでよかったのではないかとおもいます。

そして以前書いた記事もよろしければよんでみてください↑

悪かった点

発注サイズオーダーミスだったと思いました。調節をしたつもりでしたが、それでも見通しが甘かったです。
Tシャツは合計30枚を製作していました。
(内訳Sサイズ:5枚、Mサイズ:10枚、Lサイズ:10枚、LLサイズ:5枚)

売れた数:23枚
自分+報酬用:2枚
そして売れ残ったのが5枚

売れ残った分のサイズについては、Sサイズが3枚、Mサイズが2枚。
Sサイズについては、5枚しか作らなかったのに、実は売れたのが1枚のみ※後の1枚は(自分用)
Mサイズについては、8枚売れました。ということは正直Sサイズはいらなかったということになります。Mを少し少なめ、その分LサイズとLLサイズに数を増やすべきでした。オーダーをした時、女性は希望はMサイズだろうとおもっていたら冬で厚手のセーターなどを着る方が多いからか、女性でもLサイズでの購入が意外と多かったです。ダボっ着用するというのも流行りなのかも・・・

また、急遽思いつき企画だったので、リーグ戦開始の11月には間に合いませんでした。似顔絵Tシャツの企画にする場合は、もう少し早めに計画すべきだったと思います。直接販売のほうが実際接客でき、売れやすくなるのでその期間は売れ損している可能性がありました。

Tシャツに関しても、価格は少し高めでした。しかしコスト的には正直ギリギリでした。途中で価格も微調整しています。はじめは4,800円での設定しましたが、全く売れなかったので、キーホルダー付きキャンペーンに変えて、やっと売れてきました。直接販売はキーホルダーを抜いた分で売っていました。キーホルダーについては、反響がよく喜んでくれました。

しかし、直販への切り替えもおこなったことにより初めに買っていただいた方の(Tシャツ&キーホルダー)メリットがほぼなくなってしまいました。申し訳ござません。なにかお返しできないか、考えます~。コストも結構かかりました。よって私自身の人件費(企画、デザインフィー等)のコストをいれると赤字でした( ;∀;)それを無視して、なんとかうすうす利益。例えば今後ほかの方にお願いして制作する方向にした場合は、大赤字になります。どこかでコスト削減できなかったのか、今一度見直さないといけないと思いました。

グッズ製作は難しい

スポーツ団体の方と話をすることもありますが、グッズを作るコスト、売れなかったときの商品がのこれば、不良在庫(在庫は資産になります。)になります。グッズ製作は難しいです。しかも、ロット数も作る商品や業者さんによってきまっており、小ロットでつくってくれるのか?(同じデザインで1000個以上とかそれ以上など大口でしかできないものもある。)※小ロットはできるが、当然1個のコストが高くなる。そのあたりを考慮して売るとなると、価格が高くなります。高くなると売れなくなります。私自身、遊びではないので事業として展開し、利益をしっかりだしつつ喜ばれるものを製作しなければいけません。利益がでれば、今後またいろいろな形で還元できる可能性がでてきます。

今後について

とはいえ、せっかくネットショップはオープンさせたので、できる限り継続させたいと思います。今年、一年ショップを育てていき、会場も少しずつですが華やかに、そして「奈良ドリーマーズ」の「+」なっていければと思います。

お読みいただきありがとうございました。





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