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世の中の不思議なことが不思議でたまらない。そんな面白いと思った小説やNetflix、映画やYouTube、誰かが言っていた話などの感想を書いています。

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    自分に聞いてみたことです。

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「言葉を発するのって自由なんだ」と気づいてnoteを始めました。

noteを書くことが初めてなので拙い文章になるかもしれませんが、よろしくお願いします。 今日からnote始めます。 自分の内側から見える世界をお裾分けしたいと思いました。 例えば誰かと飲みに行ったとき、「こんなに面白い話が聞けてなんて幸せなんだろう」って思う事があります。帰り道隣に座ってる女の人に「ねぇねぇ聞いてよここだけの話なんだけどね」そうやって話したくなることがよくあります。 幸せな秘密の共有。そんなものができたらいいなと思いnoteを始めることにしました。

    • 一行目がまずわからない~藤野可織「爪と目」感想

      すごーく美味しいパン食べてる感じでした。 「何気ない日常の様子」という生地があります。そこに切り刻んだ「怖」を混ぜていくんです。こねて、こねて、「何気ない日常の様子」に完全に馴染ませて、出されたものを食べてみてからやっと気が付くんです。ふんだんに使用されている「怖」に………。的な。 「爪と目」3編感想普通の描写ほど怖いものは無いなと思いました。驚かす感じではなく、ちょっとされたら嫌なことをずっとされている感覚。(手の甲を差し出して、安全ピンを1分置きに刺されるような) そ

      • 「一口いる?」を拒絶されまくるとこうなるのか~今村夏子「木になった亜沙」感想

        今村夏子だけは、新刊が出たらすぐに購入する。読む前から面白いことが確約されている絶対的な信頼感がある今村夏子さんだけど、万人受けするとは思っていない。それでもやっぱり人に勧めたくなる。「お願いだから読んでほしい」と懇願し、せっかく購入した本を人にあげることも沢山ある。 今村夏子さんはどういう小説を書くのか。何がそうも私を虜にするのかみたいなことが分からずにいたけれど、「木になった亜紗」に収録されている3つの作品を読んでハッとしたことがいくつかあった。 木になった亜沙食べて

        • 「愛がなんだ」感想文

          愛がなんだ感想文原作、映画ともにとんでもなく面白かった「愛がなんだ」。 あまりにも面白かったので、映画を見終わってすーぐ、スケジュール帳の一番後ろのメモに感想を書き殴ったし(エンドロールが終わっても書いているので一緒に観た女友達が消えていた)、原作には気づいたら付箋がびっしり貼ってあった(普段は貼らない)。 とにかく面白かったのです。二つの「愛がなんだ」は同作品なのに別作品で、台詞も、見える風景も、結末もまるで違いました。当然ながら感じることもまるで違って、より長い時間、

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          Q | 本について

          そういえば、私はなぜ本が好きなのでしょう。 「なぜ私が本を好きなのか」他、本に関していくつかの質問をしました。 Q 本が好きになったきっかけは? 難しいので図を使って説明します。こちら。 こんな感じです。 小さい頃から本が好きでした。なんとなく家じゅうに本がありましたし、図書館も沢山行きました。ここで凄く良かったのはとにかく色んな種類の本があったということです。難しくて漢字ばっかり(いかにも本って感じ)の本だけじゃなくて、漫画も小説もあったし、長いお話も短いお話もあ

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