似顔絵DEマチレポ:リバプール戦
上位決戦に敗れ一歩後退。アーセナルの連勝は5でストップ。
メンバーはおなじみのセット。リバポより、日程的には有利でフレッシュな状況。の、はず。
前半、中盤の激しいつば競り合いはほぼ互角。しかし、迎えた54分。
アーセナルキラーのジョタにファインゴールを決められてしまう。
チアゴとジョタの競演に、然しものラムズデールもなすすべ無し。スルーパスのコース、そしてシュートの精度と威力。すべてが規格外でした。
62分。激しい前プレスにハマり、ロバートソンのクロスをフィルミーノに流し込まれ万事休す。善戦しながらも敗北を喫しました。
【見どころピックアップ】
マルティネッリ対アーノルドの若手サイド対決がともかく熱かった。
足技と緩急を使い、ドリブルで揺さぶりをかけるマルティネッリに対し、根性で何度も食らいつくアーノルド。
惜しむらくは、アーセナルに点で合わせるタイプのFWが居ない点か。サイドをえぐってクロスを上げても、合わせる人材がいない感があります。
対するアーノルドも中、長距離のロビングを差し込むことで対抗。勝負への執念が垣間見え、見ごたえがありました。
この試合はポジティブにとらえて良いでしょう。しかし、リバポのような難敵相手には冨安選手が居てほしかった。
後半頭の決定機。毎度おなじみ、ラカゼットの落としをウデゴーが決めていれば勝ち点1はゲットできたでしょう。
破竹のプレミア9連勝を飾ったクロップ監督はご満悦。
日程は厳しくとも、本日先発ゴールのジョタはフレッシュな状態。カップ戦はオリギと南野選手にお任せ。選手層のぶ厚さが、シーズン終盤に物を言っています。
土曜のビラ戦。そろそろ選手の勤続疲労が気にかかるところ。
うまい事やりくりしながら厳しい日程を乗り切ってほしいものです。
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