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名も無い痛み

我慢ができてしまうものは厄介だ。

一度も知られることのなかった悲しみが眠っているかもしれない。
けれど、それをどうしたものか知る由もない。

きっと誰もが、ひとり涙する時間を抱えて生きているのだろう。

強がらなくてもよくなれ。
一つ選ぶなら、呪文はそれに。