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#6 ~ 2才で特性に気づく?こどもは親とは別人格~

私が子供の特性にうっすら気づき始めたのは、子供が2才の頃だったと思います。それまでは、

・ショートスリーパー   

・寝る前の読み聞かせで覚醒、夜が更ければ更けるほどハイテンションに

・重度のアレルギー持ち、咳やかゆみで2時間おきくらいに起きる  

・昼寝をしない    

・ベビーカーに乗りたがらない

このような子供だったため、私は毎日ヘトヘトで、子供の特性に気が付く余裕もありませんでした。

2才になると、ひらがな、漢字、数字、時計、英単語まで何故か勝手に読めるように???

子供には特に教材を与えたりしていなかったので、不思議に思いました。

ただ、相変わらず毎日の食事でアナフィラキシーを起こさないか、夜中に発作を起こさないかと緊張の日々を送っていたため、

命を守ることに比べるとだいぶ小さな出来事でした。

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「子供と一緒に沢山の本を読むこと」

子供の質問には最優先で向き合うこと」

この2点だけは心掛けていたので、アカデミックに興味が傾いたのかなくらいに捉えていました。

学習

3歳で、生まれて初めて「やりたい」と言い出した習い事が公文だった時には、さすがにひいてしまいました。

どこからともなく自分で見つけてきて、どうしても算数がやりたいと言うのです。

私は早期教育反対ママで、出来れば幼いうちは外で体を動かして沢山遊んでほしいと考えていました。

スイミングでもやってくれればいいのになぜ公文?

本当に子供って自分とは別人格!思い通りには育たないものです。

迷っていた私に先生は言いました。「おかあさん、お子さんのやりたいことをやらせてあげてください。」

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今振り返ると、私は我が子のことがわかっておらず、子供は自分のことが良くわかっていたのだと思います。

すぐに飽きると思っていた公文でしたが、その後長く続けることになり、本人の居場所にもなりました。

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子供にもよると思いますが基本的には、

「ギフティッドチャイルドは反復練習がニガテ」

我が子が長く続けられた理由は以下と考えています。

  宿題はそもそも貰わず、教室学習のみにした                                                  教室で本人が満足するまで学習させてもらえた                                            復習をほとんどせずに済んだ                                                                         学年を超えて、本人のペースで進むことが出来た                                        不登校中でも通うことが出来た


同学年の子供と興味関心が合わないため、なかなか友達や居場所づくりが難しいギフティッドチャイルドですが、

「自分で見つけてきた居場所は間違いない」ように感じています。

親の理想の子育てや、親がやらせたい習い事もある中で、

本人が選んだものが結局一番本人の力になっていくのかもしれません。


ギフティッドチャイルドの子育て、不登校、留学を通して我が家が選択してきたアレコレを綴っています。
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初回 ~ギフティッドチャイルドを知っていますか~

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