この春大学を卒業したダンサーもどきの一口日記
私は長い春休みを過ごしていたのではないか。
とりこぼした日々や勇気を自己満足の身体経験に変えているだけなのではないか。
変わらない、進まない世界を、私1人だけ過ごしている。
怖い。
表舞台が、
尊敬する先輩方のやってきた経験があまりに大きくて、自分には無理だと心がダンサーになることを拒絶する。
生み出せない、舞台に立てない私が果たしてダンサーと言って良いのだろうか。
どうやって前に
表現って怖い、
否定的なことばかり考えてしまう。
読書は好きだ。
本を読んでメモもするし、考えたりもする。
踊ることも好きだ。でも生業にするって難しい。
豊かになるって、さ、
私もずいぶん俗世に生きたものだ。
好きな服を買いたいし、好きなものを食べたいし、お金を稼いで自立したい。
自立したいのだ。
やることはある。
けど、お金を生み出していない。
生み出そうとしていない。
蓄積はしてるはずだけど…
友人たちは何を学び、どう生きていくのだろうか。
きっとあいつはいい暮らしするんだろうな。
手に職つけるんだろうな。
私はどこまで頑張れるんだろうか。
実家にいたい気持ちと
当事者になって初めてわかることがなぜもっと予測できなかったのだろう。
逃げ出したい。
何故こんなに自分の立場に自信がなくて情けないのだ。自分で選んだ道なのに。自分で切り開くんじゃないのか。
そんなことを考えながらひたすら誰かの助けを待っている。
朝ドラでひさしくんが言ってた。
とにかく行動です、と
何かしろ、と
みるもの聞くものいろんなものにストライクを食らっている。
弱気になっている場合じゃないんだけどな。
1人じゃ何もできん。
それを痛感する22歳。期限まであと1年と半年
100まで生きるとして、私諦めていいんかな、自分の人生。
一回しかないから自分は自分しか歩めないんだからこの身体のためにもこの身体の記憶のためにも出来ることしたい。
最終的にはよかったわーとか人生を締めくくるんだろうけども。
私の誇れるのは大学の学びまでだったんか。
頑張るって、。
頑張りたい。
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