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未来のキミへ「記憶の贈り物」

最近は随分肌寒くなり出勤前に布団から出るのが辛くなってきましたね。
年末は身の回りの整頓や掃除などに忙しくした方が多いのではないでしょうか?

そんな時に昔のアルバムや卒業アルバムが出てきて手が止まってしまうという話しをよく耳にします。

アルバムの写真はついつい見入ってしまいますよね。
あの頃の自分にタイムスリップして喜怒哀楽いろんな感情が浮かび上がる。
特に自分が小さな頃の写真は記憶が曖昧だけれど、どこか懐かしくも暖かい気持ちになりませんか?

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「お父さんとお母さん若い!」とか「楽しそうな自分の笑顔」や「くしゃくしゃな顔」そして「ピンボケやブレた写真」そこには自分が過ごした曖昧な記憶の時間に連れていってくれる写真がまとまっている。

今回は写真のもつ力のひとつをご紹介します。
どうぞ最後までお付き合いください!

記憶は3才から定着しはじめる

皆さんは何才まで記憶がありますか?
明確に何才とは言い切れないと思いますが、おそらく保育園や幼稚園のころの記憶までなら思い出せるのではないでしょうか。

その頃の記憶はある程度会話もできていると思います。
子どもは成長する過程で3才までの間に少しずつ言葉を覚え、単語から短文、2文、3文と少しずつ学習していきます。個人差はありますが、3才以降になると少しずつ会話が可能になってきます。

3才よりも以前の記憶を思い出そうとがんばっても、なかなか思い出せませんよね。
けれど、その頃の写真を見返すとなぜが懐かしい気持ちになったりしませんか?
まるでその時のことを思い出すような感覚です。

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写真はタイムカプセル

写真は過去の記憶にアクセスできるツールだと考えています。
それは写真を撮った瞬間にそこに写っているのは過去だからです。

だれも時間を止められないように、日々のその瞬間は刻々と過ぎ去ってしまう。
今日のことは鮮明に思い出せても昨日、1週間前、1ヶ月前、1年前、それ以上となると記憶の新鮮さは次第に失われていく。

悲しいけれどそれが人の記憶力。
しかし、キッカケがあれば記憶を鮮明に呼び起こすことが可能です。
そのひとつが写真。

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昔の写真を見返すと懐かしい気持ちに合わせて、その当時の記憶が蘇ってきませんか?
これが写真はタイムカプセルだと思う理由です。

忘れたくない日々、大切なできごと、愛する人など写真に残す理由は人それぞれですが、それに気づくためにも写真に残すことをオススメします。

写真の残し方

写真のもつタイムカプセルとしての役割。
これを最大限に活用したいのがお子さんの写真です。

冒頭でも述べた通り子どものころの記憶は曖昧。
特に3才より以前の記憶はより無いに等しくなってしまいます。

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いつか大きく成長したときに、両親の愛情や記憶をより知ってもらうためにもその時の記憶を写真に残してあげたいですよね。

人生の節目の写真に合わせて日常の写真もたくさん残して、時にはプリントしてアルバムにまとめることをオススメします。

愛する我が子に伝えたい記憶をタイムカプセルとして未来へ。

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SUBARU(マカベ スバル)
鳥取県在住 / なにげない日常をテーマに写真を撮っている /  出張撮影
写真イベント企画 / 鳥取のPR活動も行なっている。
Instagram / Twitter / Portfolio / note

「ONE SCENE」というWebサイトで紹介されました


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