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vol.1 Coffeeと回復力(説明編・回復力)

前回のvol.1では、訳の分からない鳥が出てきて、ゆるい話を繰り広げましたが、ここでは、もうちょっと詳しく説明させてもらおうと思います。

*vol.1をまだ読んでいない方はこちらhttps://note.mu/majiko/n/n8621d9357a04?magazine_key=m876783877621

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vol.1 Coffeeと回復力(説明編・回復力)

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* 「鳥なりに考えた、回復力を若干強める遊び」 の まとめ*

ここでは、鳥なりに考えた、回復力を若干強める遊びについて、もう少し詳しく説明します。鳥は何の説明もせずに飛び立ってしまいましたからね(汗)もう一度、鳥アドバイスを振り返ります。こんな感じでした。

①人との絆を深めよう。

②100歳の自分から今の自分にアドバイスをしてみよう。

③瞑想をしてみよう。

④最近心折れそうになったことを笑いに変えてみよう。

⑤ストレッチして寝よう。

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一つ一つ説明を加えていきます。

①人との絆を深めよう 

〜もっと幸せになって、回復力を強めよう〜

ニコラス・A・クリスタキス、ジェイムズ・H・ファウラーの「つながり 社会的ネットワークの驚くべき力」によると、日々の生活に幸せを感じている友人が一人増えるごとに、自分が幸せになる可能性は9%増大するそうです。直接つながりのある人(友人、家族、同僚など)が幸福だと自分が幸せになる可能性は約15%増えるそうです。また、(SNSなどネットワークによってつながっている)友人の友人に対しては約10%、友人の友人の友人でさえ約6%、幸福の効果があるそうです。感情は伝播するのですね。しかし、不幸の感情もまた伝染するので気を付けてください。。

②100歳の自分から今の自分にアドバイスをしてみよう。

〜後悔のない生活を送って、回復力を強めよう〜

人は本来、どうすれば幸せに生きられるかを、すでに知っています。ただ、日常のささいなことに気を取られすぎたり、気付かなかったり、気持ちに蓋をして無視していたり...。そうやって日々を過ごし、後々に後悔することのないように、意識して自分の本当の声に耳を傾けてみましょう。100歳というのはあくまで目安です。101歳とかでもいいですよ(笑)

③瞑想をしてみよう。

〜ストレスを管理・コントロールし、回復力を強めよう〜

呼吸に意識を集中し、瞑想することで、注意力、集中力が高まり、ストレス管理や衝動の抑制、自己コントロールのスキルが向上することが分かってきました。実際に研究によっても証明されており、瞑想を続けることで、脳の衝動を抑制する領域の神経間の連絡が増加することや、自己認識をつかさどる部分の灰白質の量が増えることが確認されています。また、脳の前頭前皮質への血流が増えるため、脳の潜在能力を最大限に引き出すとも言われているんです。

④最近心折れそうになったことを笑いに変えてみよう。

〜笑いでストレスを軽減し、回復力を強めよう〜

笑いは、免疫力を高め、ストレスを軽減する、というのは、よく言われていますよね。大阪大学医学部精神医学教室の実験で、笑うと、がん細胞を駆逐するNK細胞が活性化するということが明らかになっています。また、志水彰教授らの実験では、笑うと、副交感神経が優位になり、ホルモン分泌が減少し、脳の温度が下がり、ストレスが軽減されることが明らかになっています。志水教授は「人は苦しみとともに病み、笑顔とともに癒される」ということも言っています。

⑤ストレッチして寝よう。

〜精神的緊張をほぐし、回復力を強めよう〜

イギリスの精神分析医J・A・ハドフィールドは「われわれを悩ます疲労の大部分は精神的原因からきている」と言っています。また、アメリカの精神分析医A・A・ブリル博士は「健康な座業労働者の疲労の原因は、百パーセントが心理的要素すなわち情緒的要素である」と断言しています。つまり、私たちは、自分の感情が体の中で生み出した精神的緊張のために「疲れ果てた〜」となるのです。少し長くなりますが、もう一つ。メトロポリタン生命保険会社は、「激しい仕事そのものからの疲労は、たいていの場合、十分な睡眠や休息によって回復します...悩み、緊張、感情の混乱こそ疲労の三大原因です」と言っています。精神的緊張をほぐすためには、筋肉をリラックスさせることが有効だと言われています。ストレッチは筋肉をリラックスさせる方法の一つです。ちなみに、目の緊張をほぐすのもお薦めです。なぜかというと、全身で消費している神経エネルギーの四分の一は、目が消費してるからだそうです。


あ、あと、なぜ鳥は説明せずにすぐに飛び立ったのでしょうか。それについては、深追いしないことにします(笑)


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